お金が紙クズに!?日本でも起こりうるハイパーインフレ。
今日はちょっと真面目な話をします。これからの時代、お金を持っているだけでは生活を守れなくなるかもしれないという話です。ちょっと重い話ですが、まずは、いまの日本の現状から話させてください。
日本の国債発行額は1100兆円。
日本の国債発行額は1100兆円を超えました。国債とは国が発行するもので、運営に必要な資金を集めるために発行されます。回らなくなった時に発行する、いわゆる借金です。
国民一人一人に換算すると、○百万になるとニュースで聞いたこともある方もいると思いますが、その額は日に日に膨らんでいます。
国の借金だから、自分には関係ない、僕はそう思っていましたが、そうとばかり言っていられないかもしれません。
この国債、買ってくれる人がいればいいのですが、いない場合どうなるかというと、日本銀行がその分のお金を刷って補填します。
そうなると、表面上ではなんとか保てても、お金自体の価値が下がってきます。
10000円であるはずの価値が8000円に下がってしまう。
いわゆるインフレが起きます。
普通に生活してると、あまり実感がないのですが、値段が変わらないのに、量が減った商品を見かけることがあると思います。あれ?前より小さくなったと感じるものです。
僕はポテトチップスが好きですが、ポテチの袋は、前はもっと大きかった(涙)
お金が紙切れに…
ジンバブエのハイパーインフレ。
突然ですが、ジンバブエのハイパーインフレをご存知でしょうか?紙切れとなったお金を子供たちが燃やしています。
なぜこんなことが起きたのかと言うと、国がお金を発行し続けた結果起こりました。駐車場の使用料金が○○億。りんご1個を買うだけでも札束が必要です。道にも紙くずになったお金が散乱しています。もはやわけがわかりません。
お札を発行し続けた結果、お金に価値がなくなった例です。
不安を煽るつもりはないのですが、今の日本の状況はジンバブエに似ています。これから国債が増えればいずれはそうなります。
資産を持っている人たちが1番恐れていることは、インフレです。1000万持っていたとしても、500万の価値しかなくなってしまっては、資産価値が半分になってしまいます。
僕はこの話を聞いた時、すぐに信じられませんでした。なぜなら生まれてから、こんなことは起きていないし、表面上は経済が回っているように見えるからです。
だからこれからもたぶん大丈夫、そう思っていました。ですが、コロナになってからは、そう思えず自分の資産を守らないといけないと危機感が大きくなりました。
世界がこうなっていなければ、信じられない話だったと思います。
ハイパーインフレが日本に起こる、起こらないは誰にもわかりませんが、起こりうる可能性の未来ではあります。だから備えるに越したことはない、そう思いお金の勉強をしています。いいきっかけです。
億を稼ぐ人に会いに行って、学んだこと。
お金とは何か?
人生の豊かさとは?
自由に生きるとはどういうこと?
お金のために働かない生き方とは?
考えさせらることばかりの勉強の日々を送っています。
もし、本当にハイパーインフレが起きたら、僕は生活できません。家賃が払えず、橋の下で愛犬リンと凍えながらプルプルと震えなくてはいけない。そんなひもじい思いはさせたくありません。
そうならないように、国がなんとかするだろうと思いたいですが、今の体制が変わるのは難しいと思っています。
高齢化社会と言われて久しいですが、それに伴い、国会議員の年齢も上がっています。有権者は、同世代の議員に投票するからです。
とすると、新しい政策を打ち出すことができず、体制を変えるのは難しいということになります。だから、これからの時代は、自分で資産を守る必要があるんです。
国に頼るのではなく、個人で資産を守る。そのために、個人が情報を取って行動していかなくてはいけない、僕はそう思っています。
自分の資産を
お金だけでなく
違う価値に変えて
持っておく
これが、資産を守るということになります。
違う価値に変える方法はいろいろあります。そのことに関しては、また別の機会に書かせていただければと思います。
お金のことを赤裸々に語るのは、どこかタブーな感じがして避けていましたが、生活を守り、家族を守り、よりよい人生を送るため、お金に向き合うことで、これからの生き方も変わってきます。
これからも、読んでくれる方のためになる情報を書いていければと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。