【読書の時間】「思考停止」から脱するには?
題名:うちの職場がムリすぎる。
著者:沢渡 あまね
▶︎この本を選んだ理由
題名が気になり、即購入して読みました。
気になったのは、うちの職場がムリすぎると感じているから?
なんか違和感を持っているけど、それに対してどう行動したらいいかわからない。
それを考えるヒントになるのではと思い手にした一冊です。
今の職場環境に違和感があるけど、どう一歩を踏み出せばいいかわからないという方におすすめです!
▶︎感想
「井の中の蛙」にめちゃくちゃ共感したと同時に「思考停止」という言葉にドキッとしました。
私も「井の中の蛙」な環境にいる1人。違和感を抱きつつも組織のルールに従い、目の前の仕事をこなすことに時間を費やしている。
そして、「思考停止」に陥っている。
危機感を感じながら何故変えることができないのか?
何故自分で考え、行動することができないのか?
同調圧力?
ピラミッド型の職場環境のせい?
失敗するのが怖い?
先のことを考える時間はない?
私が何かやったところで何かが変わるわけではない?
どれも当てはまっている。
でも1番当てはまるのは、
きっと“楽“だから。
今あるルールに従うことはやっぱりなんだかんだで“楽“なんだと思う。
いわゆる、現状維持バイヤス。
だって何かを変えようと思うといろんな考えの人を納得させなければいけないし、
自分にそんなことできるのかって考えると正直難しいって思ってしまう。
それで結局感じた違和感を抱えたままやり過ごしていく。
やり過ごしていくうちにまたモヤモヤが増大する。
いやいや、この負のループそろそろ終わりにしよ!!
肩をポンポンって叩いて、ぐっと背中を押してくれる気がしました。
この負のループに終止符を打つには、変わる勇気と覚悟が必要。
そう、ファーストペンギンになる勇気を持つこと。
ただ、いきなり大きな決断をしようとしなくてよい。
半径5m以内でできることを見つけて、行動する。
それがやがて広がり、気づくと大きな変化へとシフトするかもしれない。
書類ひとつをペーパーレスにする。
15分早く帰ってみる。
誰も発言しない会議で質問してみる。
行動したからといって直ぐに何かが変わるわけではない。
でも行動したことでまた新しい景色が見えるかもしれない。
そんな想いを与えてくれた一冊です。
▶︎印象に残った言葉
ここで印象に残った箇所を3つ紹介します。
今日感じた違和感は何でしたか?
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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