過敏な子
発達障がいに多いのが、過敏な子。
聴覚過敏、視覚過敏…ご存じの方も多いはずです。
想像してください。
空調の音や冷蔵庫の音が人の声よりも気になる。大きく聞こえる。
集中できますか?
話の内容が入ってくるでしょうか?
想像してください。
服のタグがチクチクしてかゆい。そんな経験をしたことある人はいるのではないでしょうか?
しかし、細かい針でずーっと刺されているとなったらどうでしょう?
痛いですよね?服を着ることが恐怖でしかないですよね?私だったら…服を着たくなくなります。
過敏な子達は、このようなものと毎日戦っているのです。
そりゃ。円滑なコミュニケーションなんて取れない!というか…イライラしてコミュニケーションなんて取りたくないですよね?
痛くてしょうがないものを無理やり着せられて…ニコニコなんてしてられないですよね?
少しの理解で子供たちは伸び伸び、自分らしく生きられるんです。
じゃあ、裸でもOKにしろと?
なんて、思われた方もいるかもしれません。
それはできませんよね?
ですが、お子さんが少しでも不快に感じない素材があるはずです。
タグなんて切ってしまったり、もとから外したり少しの工夫で子供たちの違和感をなくせるかもしれません。
聴覚過敏の子には、ヘッドホンをつけてあげればいいんです。
あれもダメ…これもダメ…
ママは疲れちゃいますよね?
ママは頑張っているのに…
本当に私の子?なんでこんなに心も思いも通じないの?
不安だし…一生このまま?なんて思うってしまうのでは?
少し…いいえ…かなり遠回りはするかもしれませんが…愛も思いも伝わります。
大丈夫。ママたちが愛することを忘れなければ…子供たちは幸せになれます。
一人じゃない!仲間がいます。
「もう、やだー」って言っちゃってもいいんです。
一人で抱え込まずに相談してください。
ママ、あなたは本当に毎日よく頑張っています。新しい命を世界に届けてくれただけでも素晴らしいことなのに…その大切な命を育んでくれている。
本当にありがとうございます。
ママのおかげで子どもたちは幸せです。
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