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2024夏アニメの振り返り

少し遅れましたが、2024夏アニメの振り返りをしたいと思います。振り返りとは言っても、堅苦しいものでは無くあくまで趣味の範囲です🙌
前回の2024春アニメ振り返りと同じような形で作品ごとに
感想を書いていきます。
今期はラブコメから異世界ものまで全7作品。
一個人の感想として楽しんでもらえたら幸いです。

〈↗前回、2024春アニメの感想〉


1.【推しの子】二期

一期のop曲、アイドルが大ヒットし期待大で迎えた二期。
期待を裏切らない作画とストーリーでした。
東京ブレイドの回が原作で一番好きだったので、2.5次元の舞台
についての説明も交えながらアビ子先生や成長したメルト達をアニメで見ることができてよかった。
最終話の24話放送と同時に三期制作の発表がされ、これからも注目していきたい作品。
一期と続いて二期でもかなちゃんは可愛かった…

©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
かっこかわいい。需要たっぷり。

2.時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

ラブコメ系は久しぶり。
〝隣の席の美女がロシア語でデレてくる〟
という前代未聞の世界観で原作未拝見のまま視聴しました。
箱の中身を覗いてみるとラブコメ要素もあるものの、学園内での生徒会長選挙での当選を目指すとの事だったので政治や演説について繋がるような本格的な内容も。
そしてとにかく美男美女が多い(とても癒やされる)
こちらも【推しの子】同様、次の二期の制作も発表されており
まんまと沼にはまってしまった一作品でした。

©Sunsunsun,Momoco/KADOKAWA/Alya-san Partners
こんな美女が隣に居ないかな…

3.小市民シリーズ

米澤穂信さんの作品が氷菓に続いて二度目のアニメ化ということで一番期待度が高かった作品。
何より地元の岐阜県が舞台ということで毎話、
「ここ、あそこだ!」と楽しませてもらいました。
小鳩くんと小佐内さん。スイーツ巡りをする穏やかな日常話かと思いきやそこに謎が毎度入り込んでくる。
全10話の内、わさび入りシュークリームの回とシャルロットに執着する回がお気に入りです。
見出し画像も二人のパネルのものです🍰

©米澤穂信・東京創元社/小市民シリーズ製作委員会
映画のように黒い線が上と下にあるのが好き。

4.先輩はおとこのこ

1話、2話まで内容を知った状態で見た、ほぼ初見。
男なのに可愛いものが好き、というマイノリティーを抱えた主人公が自分の好きと向き合っていく青春ストーリー。
今の時代だからこそ心にぐさっと刺さる。女の子だから赤いランドセルとか、男の子だからピンク色を好きで居てはいけないとか。そんな事に囚われたくないな、と思った物語でした。
11話の「元ともだち」でまこと先輩と竜二達が修学旅行を楽しんでいるところが一番好きだったり。
映画化が決定したので来年の2月にまた微笑ましい三人を見に、
映画館へ行きたいと思っています。

©pom・JOYNET/LINE Digital Frontier・「先輩はおとこのこ」製作委員会
竜二はええやつすぎる。

5.黄昏アウトフォーカス

声優陣のキャストにつられてやってきました。
視聴した唯一のBL作品で終始にこやかに見守っていました。
申し分ない作画の良さとなによりキャストの良さ。
松岡禎丞さん…内田雄馬さん…江口拓也さん…。幸せ。
個人的には黄昏アウトフォーカスに登場する3つのカップリングの内、菊地原仁と市川義一のペアが好み。
登場人物の心情が色々な方法で示されていて細かく美しい
物語でした。

©じゃのめ・講談社/「黄昏アウトフォーカス」製作委員会
まっすぐな市川さんが良い。

6.異世界失格

あまり異世界ものを見ない自分でしたが今回は「異世界×文学」
という不思議な組み合わせに目を引き視聴してみることにしました。最初こそ苦手意識はあったものの個性的なキャラクター達に魅せられ、すっかり虜になっていました。
「タマ」の過去が明かさた7話では家族愛が溢れる回で思わず涙腺が緩んでしまった…💭(家族系の物語に弱い模様)
それぞれの話のサブタイトルもとても個性的。
作家の太宰治がモデルになっていることもあり第1話の
タイトルを挙げると、「心中せねば!」
笑いあり涙ありで楽しむことができました。

©野田 宏・若松卓宏・小学館/「異世界失格」製作委員会
 姫だったことには驚いた…

7.ATRI -MY DEAR MOMENTS- STORY

今期の個人的ナンバー1。原作はゲームでありそのアニメ化。
元はゲームが原作であり、近い内にそちらもプレイしてみたいと思っています…🙌

原因不明の海面上昇により、
地表の多くが海に沈んだ近未来が舞台。
幼少期の事故により、片足と母親を失った少年・斑鳩夏生は祖母が住んでいた海辺の田舎町へと移り住む。だが祖母が亡くなり、身寄りを失った彼には祖母が持っていた潜水艦と借金が残されることになる。
祖母の遺産を探し、海底の倉庫で見つけたのは
人間と見紛うロボット・アトリであった。

あらすじ Wikipediaより

人間とロボットの関わり方に対して考えさせられたアニメでした。都市が海面上昇により沈没した、とある近未来が舞台。
今はSFじみた展開だとエンタメとして楽しむことができますが、近未来と書いてあるように今後都市が沈むことはあり得る展開。それと同時にロボット、aiの技術も進歩し「アトリ」のようなロボットも生まれるのかもしれない…

近い未来に可能性を持ちたくもなり、情報社会になっていくことが恐ろしくも感じる。そんな作品でした。

©ATRI ANIME PROJECT
すごくきれい。ひたすらに。

まとめと秋アニメに向けて

2024春アニメ振り返りに続いて夏アニメの振り返りも
できたことを嬉しく思います。
ラブコメからBL作品、異世界ものまで…ジャンルは様々でしたが
どの物語も平等に良さがつまっていて充実した夏でした。
2024秋アニメはトリリオンゲームや待ち侘びていた
鴨乃橋ロンの禁断推理二期を視聴しています🖥️
また秋アニメの振り返りに。

                      2024.10.11


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