見出し画像

慢心、そして油断。。。

ラベンダー栽培家のエフゲニーマエダですどうも。
すーっごいナイーブです。その所以をダラダラ書き述べます。


いま植えきれずに苗状態となっているラベンダー苗がたっくさんあるんですよ。
数も数なので積雪期間の退避場所を考えねばなりませんでした。


土に埋めて越冬避難させるべき苗木たち

彼ら鉢苗は外にほったらかしておくとマイナス気温で割れてしまうので土に埋めるという策をとることになっていました。

畝に土を入れて苗をそこに埋める作戦を立案

彼らをとりあえず積雪期間中雪の下に避難させるために、前日から雪をどかし、、、後日の雨降りで完全に地面を触れるように準備しておいたんですが。。。

肝心の作業開始日にアラームをかけ忘れ、作業時刻に大寝坊。やらかした。

肝心な越冬作業のタイミングをみすみず逃した顔

起きた時には天気予報を見ると、
このあとしっかり雪降るよ!
しかも数日間降り続くよ!
結構積もるよ!
という後に引けぬ現実が突きつけられ、迫っていました。

やらかした!!!とまずは気付けのコーヒー一杯をやってまだ雪が降り出していなかった外へ飛び出ました。

畝を掘りまではしたもののブロックが凍りついていてその後の作業がストップ

畝を掘って穴を開け、そこに土とポット苗を埋めていく算段だったのですが、土寄せ用のブロックが凍りついていて手が出せず作業頓挫。

そしてついには雪が降り出してしまいました。。。あーあ。

実験用土とマルバの稀少品種と鉢数個は守れた。ほんの1時間の抵抗…

雪に追われて焦りに焦ったエフゲニーマエダはとりあえず、数日前にとってきた実験用土の避難もかねて失いたくない鉢をいくらかおいたところに注いで仮置き。これはよし。鉢も全てではないですが何個か救えました!

ラベンダーと同じように枝を切って土に差し込んでいる。これで切り口から発根があれば大成功!

でこの時期のマイナス気温と吹雪に晒されながらも葉っぱを青く保っていたマルバの稀少品種たちを打算不明でとりあえず差し枝越冬!
冬の期間寒風に晒したまんまにしておけば間違いなく枯れてせっかくの繁殖生命も無駄になってしまいますからね。
とりあえず雪の下で5ヶ月間じっくりと粘ってもらうことにしました。

で・・・


本来であれば積雪開始までに地面に半分ほど埋める形で越冬させたかった

大問題が、手つけられなかった彼らラベンダー苗たち。
今年度中に植えられなかったのも大問題なのですが、これだけ待たせていてもこの時点ではまだ死んではいません。恐れ入る若きラベンダーの生命力。

このまま雪に埋めてしまうと1,2mは積もる雪に押しつぶされてポットも無駄になってしまうので、どうしても土に埋めたいところ。

まぁ極端な話、雪は積もっても雪掘れば土は出てくるので完全に作業不可になったわけでもなく。希望を持とう。


今後確実にやるべき事としてはやはり、①彼らラベンダー苗の安全な形での保護。
あと②屋内で水に浸かったままの挿し穂枝をポットに差し込んで同じように雪の下に越冬避難させる事。

この2つだけはどうにかして積雪が少ないうちに完遂させるべき!としてます。
いやー実になまけすぎた。まだ雪降らんやろ、降らんやろと舐めプしすぎました。
ちゃんと時間作って早いうちにやっておくべきだった。愛たりてへんな…

いいなと思ったら応援しよう!

エフゲニーマエダ(平成林業。)
若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。