花がモシャモシャと!
こんちはこんちは!
いよいよ夏が来たみたいですね!
●まずは掴みの話…(前置き)
ここ北海道では夏の幕開けと同時にあるサインが出るんです。
山のある田舎では外歩いてるとある日やってくるその"違い"についてすぐ気付けると思うんですが、、、
変化の正体は彼らの一斉開花ですね!
そーです!
蜜源植物とも、侵略的外来種とも見て取られる、ニセアカシア(Robinia pseudoacacia)の花の香りです。
北海道ではこの時期から山が特に真っ白に見えるようになります!
2年前のようす笑⤴︎⤴︎
ニセアカシア(花)は蜜源植物と触れたのですが、アカシア蜜の原料になります。なのでハチミツのような花の香りがめちゃこの一帯を覆っている状態です(笑)
なんと贅沢な〜〜〜とも思うのですが、蜂の巣箱置いとかなきゃ、黙っててもハチミツにはならんとです。。。
ニセアカシアは繁殖力が強いので、近くにニセアカシアの木がある荒地や空き地があると、ほぼ確実に生えてきます。
一斉に生えて"一時期"純林を作ることもあります。
荒地に対する侵入力はめちゃくちゃ高いんですが、自分がある程度大きくなると自分の下に影ができますよね。そこにカエデやどんぐり系などを動物が埋めて発芽/成長します。
光が大好きなマメ科植物なので、次第に下から生えてきた次世代の樹木がつくる日影に追いやられて数を減らしていきます。
というライフサイクルを送るニセアカシア(Robinia pseudoacacia)なのです〜bb
緑化の観点から、札幌エリアを中心に北海道は多いようですよ〜
なのでアカシア蜜をつくる養蜂家も結構いるみたいです。
(わりと各都市の道の駅なんかで売られている)
にしてもこのアカシアなんか、葉っぱよりも純白な花の方が多いんじゃないかってくらいモシャモシャしてますね、、、コントラストがすごい。
その分甘い香りも一帯に漂っています。
香りが強いのでラベンダーみたいにオイル蒸留できるんじゃね?と思って調べてみたのですが、どうやらオイル(油分)はさほど出ないようでした。
(枝の上の方により多く、ぶどうの房のように垂れ下がる花)
そもそもアカシアを切り倒さずこの花効率よく摘む手段が、空飛べるミツバチ以外に無いんですよね。
収穫用ドローンとか誕生すればいいのになぁ。。。
それも含めて、残念!笑
ホントちなみにちなみにですが、
養蜂は畜産業に含められます。どこでどんな生物を"たくさん"飼ってるのか〜を自治体に知らせる必要がありますね。
そして蜂の管理ですが、北海道の冬はマジで寒すぎるので九州なんかに休眠巣箱を送っちゃうんですね。雪の降らない南方で越冬させて再びこっちで採蜜させる動きです。
分蜂して巣箱を増やしたり、時折気分で脱走したりと、蜂の管理もなかなか大変だったりします。
さてさてこの時期の林業的話題を提供したお次に本題!
●早咲きラベンダーがいよいよ色づいてきました!
早咲き種である3号濃紫ラベンダーの花穂の一面。
どうやら花穂の根元のほうから次第に色づいていくようですね!
本来のラベンダーでいうと、いわゆる丸のついている部分が上記画像で紫色に色づいているのでございます。
他の早咲き系に分類されるホルゲイトなど見てみると、若干ですが3号濃紫同様に色づきが見られる株/花穂もみられました!
栄養供給の早い根元から早く成長が進むのかな〜?と観察していますbb
新緑の若緑色といいますか、若々しい色で一斉に同じ花芽を立ち上げているラベンダーが見られるのは今の時期限定だったりしますbb
ラベンダーの色って、花の紫色以外に葉っぱなどシルバーグリーンも挙げられますが、この時期は若緑色なんですよ〜!
んで!
嬉しいことにここ3日間ほど晴れの日続きです!今年は蝦夷梅雨がなかったみたいで喜しく思ってます!
この時期にいっぱい光合成してもらって、より立派なボリュームのあるラベンダー株に仕立て上げたいですね!
思ったより花穂が紫色に染まって本来のラベンダーになるのは7月までかからなさそうです!
早咲き種ラベンダーの色づき/収穫作業が待ち遠しいですね!
夏が深まるにつれて、ラベンダーの色や香りが出せるラベンダー粉末⤴︎⤴︎
売れてます!ありがとうございます!
ではでは!ラベンダーのようすとこの時期旬(笑)ニセアカシアのリポート記事でした〜!
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