ラベンダー苗の室内栽培、どうやら成功したっぽい。

のようです。
久々に猛吹雪な今朝の(外の)様相。
こんな極寒の時期でも北の大地で育っている命についての一記事。

みなさまおはようございます。
相変わらずラベンダーとお金しか信じられないエフゲニーマエダでございます。
生活習慣ボケボケなので普段なら夢の中である今時間に、ササーっと執筆しております。

というのも、先の記事⤴︎⤴︎２週間ほど前から我が人生初の試みである
『冬の時期に植物育てよう』というラベンダー苗の室内栽培。

まったくの"室内環境下"において、はたして寒地に耐性のあるコモン系統ラベンダーは育つのか！という実験をしております。

まぁ詳細は上の記事リンク先で詳しく経緯と品種について書いております。

ざっと説明すると
・育てている品種はラベンダーメイレット(Lavandula angustifolia 'Maillette')
・2/8~鉢植えに３株定植
・用土は黒土１：２小粒赤玉土に緩効石灰

という編成です。

まぁ室温いえど冬なので、床置きなら当然鉢もそれなりに冷やされます。
そしてまだ１、２月の厳冬期なのでゴリゴリの超乾燥状態。

という状況からかーなり警戒しながらの栽培試験の試みだったんですよね

根っこがしっかり回ってくれるかなー…とか

北海道に到着してウチに来るまで凍傷受けてないかなー…とか

冬の室内の極乾燥状態でも葉っぱ耐えられるのかなー…とか

疑念を多々持ちつつの検証なワケなんですよね。
特にメイレットの品種特性について調べていたところ、米コロラド州にあるラベンダー農園さんHaritage Lavenderの調べでは、
「メイレットは生育地を選ぶ」という栽培適応の難があることを報告していたりします。

といった気難しいとされるメイレットの様子を見続けること２週間。。。

新芽の大きな伸長をみせてくれました！

特に手前の株が元気で、４つの新芽をランプめがけて伸ばし始めています。

これは嬉しい！
60形のLEDランプでもちゃんと光を受けて育ってくれているみたいです！

5月以降に完全屋外環境で栽培すると、まず先根っこの活着にエネルギーが割かれるので、成長の早い品種で１週間は姿形がポット苗と変わらない状態をみせます。

◉しかし室内温度/湿度でメイレットを育てると、目でわかる変化を見せるまでに２週間要することがわかりました。

細かくようすを見ていきましょう。

それぞれ株をみてみると、元からついている深緑色の葉っぱとはまた違う薄緑色の新葉がちょこちょこ出てきているのがみえるかと思います。
（わかりやすく矢印つけてるトコ）

この変化が見られたのがここ１日以内で、わりとニョキっと出てきたようです。ラベンダーはシソ科でハーブの一種なので成長量は大きいです。

ここまでの２週間、水は最低でも1日間隔で（土が乾くのを見る前に）あげていました。或いは連日水をやる日も。
根っこは嫌気的な環境（空気に触れない土壌環境）で発達するので、それを意識しつつ。

ここまでの新芽展開をみせてくれているということは、発根・活着は概ねうまくいったとみていいでしょう。土の配合は間違いではなかったと。

そしてこれからが、水をうまく吸い上げ、伸びている新枝が乾燥でしおれないかを注意深く見守る必要が出てきます。
外ではなく屋内（のストーブ裏）なので乾燥度が強いのは間違いないハズです。

乾燥や給水障害にやられなければ、この時期でも毎日大きく成長していく様を見て楽しめるハズです！

というのが、タイトルにある通りの室内栽培、一応の鉢植え用土活着成功！という段階をレポートする形で終えます！

次は目指せ花芽の形成！

では、よい1日を！

P.S. 3/5のメイレット のようす

3/3より毎日快晴の青空が広がるお天気続きなので窓際に寄せて日光浴させてます。
投光ライトより光度が強いのでしなびたりと管理が大変でしたが太陽光をあてて光合成を促進させてます！

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