アキレア・ノブレッサ(Achillea ptarmica)についての調査レポート。
アキレア・ノブレッサ(Achillea ptarmica)はキク科ノコギリソウ属に位置する、アキレアの1系統種です。
いわゆるコモンラベンダーとヒロハラベンダー程度の違いのようなもの。
和名はオオバナノコギリソウと呼ばれ、英語圏ではsneezewortと呼ばれます。
他にシンボリックなノコギリソウ属植物としてキバナノコギリソウ(Achillea filipendulina)も存在しますが、こちらはコーカサス地方原産・中央アジアにおいて適応進化したアキレアの系統品種です。
※キバナのオススメ品種は最大120cmになる大型花冠品種のゴールドプレート。
個人的にキバナはアキレア属の中で植物体積がもっとも大きい種だと認識しています。
本記事では、同じ大きなくくりのノコギリソウ属の中でも花のサイズが単一で大きく、その園芸品種によっては株を満たすほどたくさんの花をつけるアキレア・ノブレッサについての情報を書きまとめていきます。
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