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裏庭のハーブ園化計画:6月半月進捗のご報告!

えーこんちゃこんちゃ青の魔術師(野花蒸留家)のエフゲニーマエダでっす。
6月も半分を攻め、ついにヤロウ蒸留激務シーズンとなってしまいました。
北海道の農村エリアに燦々と咲き誇る野生帰化ヤロウをほぼ毎日収穫&蒸留し続ける1週間を送っています。

そんなこんなで6月初頭からジャスミンのような甘くフローラルな香りを放っていたニセアカシア(Robinia pseudoacasia)もついに花房が茶色くなりシーズンアウトとなってきたこの頃でっす。
ということもあり裏庭開拓のレポートをヤロウの蒸留合間に書いちゃいます!


【裏庭開拓5月パート⤴︎⤴︎】


🌱6/2 待たせてる苗の応急処置🌱

オニサルビア(クラリセージ)苗と黄花ヤロウの苗たち。
S.sclareaは南仏植物なので無論裏庭には植えられない。

5月中はずっとリラ冷え(方言)と呼ばれる異様に気温が上がらず寒い夜が続いていたんですが6月になると一転、今度は日中の日差しが容赦なく強さを増しはじめました。
なので3号ポット苗(直径9cm)で待たせている苗たちは毎日水浴びさせてあげないとポット土がカラカラになることが多発してきたんですね。
なので10.5号ポットに鉢上げっぽく処置してあげました。
これで多少の根っこの伸びしろが確保され、水切れを起こしにくくなり、ちょっと成長もできるように。まぁさっさと定植してあげるに越したことはないんですが。。。

🌱6/3 宿敵、ヒロハギシギシ(Rumex obtusifolius)との戦争終結🌱

裏庭の一角にはびこっていたニンジンかゴボウのような強靭すぎる根っこをもつヒロハギシギシ(外来種)を完全に排除完了したのが今月6/3の出来事。
これにより強敵雑草がいなくなり、遠慮なく防草シートを敷けるようになりました!

ですが、、、

🌱6/4 なぜか苗を植えず雑草の西方征伐を始める…🌱

待たせてる苗を植えず再度雑草刈りをはじめたエフゲニーマエダ氏。

というのもですね(言い訳タイム)、まぁ見ての通り陽当たりの良い面というのがまーだ雑草ランドの中だったのですよ。
待たせてるヤロウ苗は白花のA.millefoliumだけでなくですね、イラン生まれのA.filipendulinaモロッコ生まれのA.ageratumなんかがいたりするんですわ。
なので被陰環境にはまず植えられないので彼らの安住の住処を用意するべく、さらなる雑草の西方征伐に出たわけです。

みてわかる通り、6/4で稼いだ面積はうっすら芝っぽく緑色が残っている面を新たに開拓したわけなんですね。これが6/4のメーンタスク。

🌱6/6 最後の茂みを排除し、畝エリアを完全に確保!🌱

畝は8面分となった。(よく見るとついにヤロウが植えられ…!)

今までの画像をみてもらうと、新たに敷かれた3本分の奥側にモサっと茂み(イネ科)が存在していたのですが、彼らをどうにか処理できたので右に倣えで同様に防草シートを敷くことができるようになりました!
スゲかススキか何のイネ雑草なのかわからないんですがまぁとにかく根っこが厄介で後の仕事に回していたんですよ〜。

以前までは防草シート(歩行路)は4本しか敷いてなかったのですが、6/6の作業で7本まで増やしました!
裏庭ハーブ園区画も正方形に近くなり、より"らしく"なってきましたね!

🌱同日、ようやく裏庭に初めて作物が植えられる🌱

ついに2年目国内プロア苗が植えられた!

6/6、ついに満を持して元来タマネギ畑だった耕作放棄地に数十年ぶりにエフゲニーマエダの手によって再び作物が植えられ、開墾地に魂が吹き込まれました!

初日の定植成績は、昨年に苗を購入し以来ポリ鉢植えになっていたヤロウ10株!
とは言っても半ばしゃーなく植えてやった感強めの強行作業だったんですがね…f^^;

ちなみに画像の下に写るモサモサの子がイラン原産のシダノハヤロウことAchillea filipendulinaちゃんです。同じく昨年からプラ鉢植えになっています。
どうやらA.filipendulinaが乾燥環境が好きなのはマジなようで、水が抜けやすい乾燥土で育ててこのくらいモサモサに育ちました。
さっさと立てた畝に白花ヤロウを植えず雑草抜きを続けたのはこの子を陽当たりの良い面に植えるためだったんですナ!

🌱6/7 イネ科雑草の根っこ処理に追われる🌱

畝部分に残るイネ雑草の根っこ取りに1日手を焼く。
シート状に引き剥がされたイネ雑草の根っこ
乾かして後日土だけ回収して捨てる

いよいよ開拓作業の内容が畝整備へとステージを移してきたところで、前日地上部を取り払ったイネ科雑草と決着をつける戦いに挑んでおりました。
イネ科雑草も根っこを地下に残しておくと再びしつこく草(地上部)を生やしてくるのでギシギシ同様、根絶を目指したワケです。

強敵ギシギシはドストレートなまでの直根性だったのでズボッと引っこ抜いてしまえば討伐完了だったのですが、イネ科はひげ根に代表される植物種…
なので地面表層あたりをシート状に覆っているこれまた厄介な形態なんですよ。
なのでクワでピザを切り分けるように地面を刻みこみ、手で掴んで一気に引っぺがすという超絶肉体作業を丸一日繰り広げてきたわけです。
Minecraftの世界だったらワンクリックの一瞬で草ブロックとして回収できるんですがリアリティ・現実世界だとそう簡単にもいかないようなのです。
とてつもないカロリーを要する作業でしたね…

🌼同日、ついにシダノハヤロウを植える!🌼

さぁてついにきました!わざわざ白花ヤロウ(Achillea millefolium)の定植を後に回して雑草抜きをしていたそのペイバックタイム!
数日前まで居座っていた雑草たちをどかし、土を耕して再整備し、畝を整えてシダノハヤロウ(A. filipendulina)たちに豊かに暮らしていただきます。

まるで砂漠のようなブレンド用土

まずシダノハヤロウたちの土作り。
シダノハヤロウ(Achillea filipendulina)が生育するエリアってのはわりかしステップ気候半砂漠気候非常に乾燥したエリアに生育するアキレア属植物なんですね。(中央〜西アジア、コーカサス地方)
なので湿気をかなり嫌うだろうということで、ラベンダーも育たぬほどの無栄養土で植えていきます。

用土のブレンド内容はエゾ砂(火山灰)+赤玉土中+わずかな黒土ガッツリ水落ちしやすい用土にしています。とことん保水性を切り詰めたワケです。
これは鉢植えじゃなく地植えになるので、最悪水切れしても下層の原来の湿気った土壌から水分を獲得できます。
むしろ過湿対策にベクトルを振った用土ってイメージですね。

まずは大きく育ったフィリペンデュリナ・ラムちゃん6株を定植。

定植方式としては、元々の地面に盛り土するわけでもなく、浅くかまぼこ状の溝を掘りましてですね、そこに排水性高いブレンド用土を敷き詰めるワケです。
それにやや大きくなったフィリペンデュリナ・ラムちゃんをドサドサと植えていくワケです。

フィリペンデュリナ・ラムちゃん近撮。
葉を触るとA.millefoliumとはまた違った爽やかなヨモギのような香りがする

彼らはキク科アキレア属の一種(一時期はタナセタムに分類・所属)なので、根っこを浅く広く拡げる性質があるようです。
見た目は白花ヤロウと大きく異なりますが、根っこの形態は似ているようです。

ちなみになんで"ラムちゃん"と呼んでいるのかというと、学名表記するとAchillea filipendulina Lam.と最後に"ラム"がくっ付いてくるんですが、これはこの植物に名前を与えて図鑑に載せた植物学者ラマルクさん(1744~1829)のことなんですね。学名をフル表記すると命名者が学名のケツに記されます。
リンネさんとか牧野富太郎さんが有名だったりしますよね。

🌱6/8 中央緑地も開墾開始🌱

人間ひとり右手だけ、3時間ほどでこの面積の雑草を根絶やしにした

『草抜き』がどうしても楽しくて仕方なくなってしまったドーパミン中毒のエフゲニーマエダさんは何を思ったか、ところ変えてついに家前の中央緑地帯の草抜きをしはじめてしまいました。

とはいうのもちゃんとそれなりの理由もあるんですな。
ここはエラい昔、昭和末期頃までは木造掘っ立ての大正住宅が並んでた区画で、おいらが生まれてからはこの状態。
数年前までは街の下請け業者さんが年2度ほど草刈りに来てた記憶なんですが、今は完全放置プレイを食らってキクイモ、セイタカ、フランスギク、イネ科の雑草連中がやりたい放題してるエリアなんですよね。

去年の失敗に終わったフランスギク蒸留もここから大量調達しました。

ラベンダー栽培を始めてから、考えてみれば日当たり条件が良いのはこの区画だったんですが、土地のネックとして掘るとすぐに砂利が出てくるんですよ。なんせ昭和末までは大正住宅が建ってた跡地らしいですからね。
おまけに冬には除雪車がどでかい雪山を築いていく雪捨て場となるのでうかつにラベンダーを植えられなかったのですよ。
(砂利層が邪魔して木枠花壇やブロック花壇が立てられない)

が!!

ラベンダー栽培6年目にしてついに気の狂ったエフゲニーマエダは自宅を花々で取り囲んでやろうと狂気に突き動かされ、このエリアを近隣住民に魅せるためのステキな花園とすることを脳内閣議決定。
『このくらいの土地も美しく花畑にできなくてなんの男なのだ!』と我が魂に強く吠えて唱え、どうせ1度きりの人生ならば家の前くらい1度は花で囲ってやろうぞのポリシーを胸に6/8もひたすら草抜きをする1日となりました。

フランスギクエリアに向けて突貫作戦をかますエフゲニーマエダ氏
この草むらを青い花園にするのを夢見て

今日は引っこ抜きやすいキクイモ(Helianthus tuberosus)エリアは始末つけようということで、写真の奥に写るフランスギクエリアまでの雑草らを根絶やしにすることを目標にして作業しました。

🌻キクイモ(Helianthus tuberosus)ってー?🌻

引っこ抜いたキクイモ(Helianthus tuberosus)の全体像

さてさてこの中央緑地帯編でメインキャラとして登場する雑草のひとつがこのキクイモ
立派な北米大陸からの外来種植物です。外来種って本当に力強く繁殖するよね…
「キクイモ」という和名からは想像しがたいですが、実はヒマワリ属(Genus Helianthus)植物の一種。
ガッツリあのヒマワリ/向日葵の家族的植物種なんです!!
ウケますよね、家の前があのヒマワリの仲間に占領されていたなんて。

かなり遅く・晩秋にやっとこさ花を咲かせるんですが、ヒマワリのようなデカい花頭ではなく、どちらかというとルドベキア(オオハンゴンソウ)のような10cm未満の黄色い花を咲かせます。
草丈がかなり高くなるために花を咲かせる時期が遅すぎるのでなっかなか花を咲かせてるイメージが湧かないのもこのヒマワリ属キクイモなんですな。

これが名前の由来となっている根茎
成熟するともっと大きくなるらしいのだが…?

名前の通りキク科らしい葉っぱと根っこになにやらちっちゃいサツマイモショウガ的な塊が着いていますね??

実はコレ食えるらしいんですよ。ちゃんと適期に収穫すれば中身が詰まっててイモのようにして食べられる?ようなんですが、このバリバリ成長期シーズンだと根茎は栄養を成長に回してるようでスッカラカン。
潰すとパチッと音を立てて破裂する状態でした。

別に栽培しているワケではないがキクイモが大繁殖している
根張りは浅いので意外と引っこ抜きやすい

Wikipediaでサクッと調べてみると、原産北米ではインディアンがこれを食用に栽培していたり、日本人も非常食として栽培してた時期が昔あったみたいです。
しかも北海道では函館本線沿いにめちゃ生えてるらしくて、事実としてウチの立地が日本で3番目に鉄道が敷かれた幌内手宮線沿いなので正解っちゃ正解なんですよね。とにかく幌内手宮線があった我が地元にはわんさかキクイモが生えてるんですわ。
(というか炭鉱街にめっちゃ生えてるって理屈になる)

話戻して、、、

本日の到達目標ラインが見えてきた

12時にスタートしてだいたい18時ごろに今日雑草を根絶やしにする分の目標設定ラインが見え、そこに達したところで本日の偉大なる開拓作業は終了!

まずは人間の力で土地を砂漠に戻す

振り返ってみるとこんな感じ。
このまま若芽もろとも夏の日差しに焼かれて砂漠に帰るがいい!と心の内で唱えて作業ゴール。

そういえば砂漠の地域生まれの名著:旧約聖書の創世記に、

神は彼らを祝福して言われた。
「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ。」

旧約聖書~創世記 1-28節

というパワフルな箇所があるんですが、まさにこれを都合よく解釈させてもらって無秩序に繁茂する雑草どもを神に遣わされた人間様が支配してエリゼの園に替えてやるぞと胸に意気込んでこの中央緑地帯を美しく作り変えてやろうと思ってます。
まぁほっとくと来年また同じ景色に戻っちゃいますからね…。鉄は赤いうちに打て、ですね。

🌱6/10 ミントエリアの開拓🌱

バナナミント苗と薬用アオイ苗
兼ねての蒸留目標であるラベンダーミント苗

元タマネギ畑で日陰湿地エリアとなっている裏庭でヤロウ(Achillea millefolium)を育てるということから再開拓計画をスタートしたわけですが、ただだだっ広くヤロウのプランテーションを構えても味気ないよな〜もっと他に植えてちゃんとした薬用植物園っぽくしたいよな〜と他の適した作物を模索したところ、、、
そういえばで北海道では野草から樟脳やメントールなどの清涼成分を含んだ精油を得ることがなかなか難しいということに気づきました。
トドマツはトマト臭いし、近所に野生帰化してるミントも実はメントールを含まないスペアミント。

なので①メントールを得る目的②被陰や湿地に強いミント類の栽培を決定したのです。

【導入作物内訳】
・バナナミント(Mentha arvensis cv.)〜単純にアロマ興味,防虫香水に使用
・ラベンダーミント(Mentha x piperita var. citrata 'Lavender')
〜精油組成がコモンラベンダーと酷似していることから宿命的に栽培決定、香水に使用
・ニホンハッカ 'ホクト'(Mentha canadensis var. piperascens 'Hokuto')
〜北見地方で栽培が盛んだったハッカの栽培品種で、史上最も後年に作出された精油多収の品種。ラベンダーでいう4号オカムラサキ的ポジション。メントール源として栽培。

導入ミント類の用途内訳

まぁ、ようはこれも雑草抜きが醍醐味のひとつのお話なのです。
雑草抜きまくってて呆れちゃいますね…

セイタカアワダチソウが占める陽当たりの良いエリア

まず雑草のさらなる西方征伐の偉大な成果確認用に、まずは征伐開始前の状態を。だいたいこのエゾマツのまわりがミント養生エリアとなる予定です。

まずは通路から。正面突貫作戦!

栽培エリアを構える予定地の外周をフチどる形で雑草を楽しくどんどん引っこ抜いていきます。
この辺は手を焼いていたヒロハギシギシがいないので幾分楽しく草抜きができます。本当いいストレス発散法なんですよ草抜きって。

で、アフター。草抜き完了後のミント養生エリア(予定)の姿。
だいたい3時間くらいで不毛の地に戻してあげました。
さすがは神の子ホモ・サピエンス。これが6/10のメーンタクス。

🌱6/11 ラベンダー花壇の栄養素のなさをアオイ苗で知る…🌱

マルバを人柱にしてラベンダー花壇の土壌性質を垣間見る

これはダジャレなんですが、"青い葵"ことマロウ・ブルーファウンテンを育ててるんですが、同日に届いて植えた苗がところによって成長にガッツリ差が生じていたので、そのレポートと植え替え作業がこの日の最初の作業でした。

まぁご覧の通り、大事に市販の栽培用土on大鉢で植えたアオイとラベンダー花壇に植えたアオイが目で見てわかるレベルで成長に差が出てしまいました。
そういえばラベンダー栽培している花壇の用土は当初黒土こそ混ぜてますが施肥に関しては一切ナシ、それでも育っていたラベンダーがむしろスゴイというかタフすぎるのです。
そんな原産地も違う葵:マルバをラベンダー用土に植えてしまった暁に、ラベンダー用土の貧栄養とラベンダーの生育特性を改めて学び見たのでした…。

とりあえず他のアオイらと同様に花物用土と鉢植えで植え直してあげましたとさ!

🌱同日、ミント花壇の造成🌱

まずはミント・ハッカの養生花壇を構えた

ミントエリアを確保したのはよいものの、実はミントを植える土づくりに1日かかるレベルで頭を悩ませていたのです。

多種あるミントについていろいろ調べていると、湿地耐性が強いのはウォーターミントと交配しているペパーミント系品種であったり、ニホンハッカは品種によって純日本産品種だったり海外ミントと交配していたり、、、
それら生育特性情報を俯瞰すると日向or湿地元来土壌or野菜用土保水用土or排水用土で育てるべきか、謎が謎を呼ぶ混迷の事態となっていたのです。

まぁ北見ハッカを例にとれば、太陽を燦々と受ける広い畑に植えられている様子だったのでニホンハッカ 'ホクト'は陽当たりの良いフィリペンデュリナラムちゃんのさらに奥に植えることとし、ペパーミント系統品種のラベンダーミントはマジな日陰で育ててやることにしたのです。

ニホンハッカの葉っぱの香りはちゃんと"ホンモノ"を感じられるパワフルなメントール感がある

広く見てミント類といえば湿地や日陰を好むイメージが強い植物、、、
なのですが、北見の日当たり良い畑で栽培されるハッカなどみると栽培土壌の湿っ気に関してはかなり頭を悩ます課題点となっていました。

少なくとも疎水環境ではあまり育つイメージが湧かなかったので、ラベンダーが好まなさそうなその場元来のネトネト土(保水性)市販野菜用土(初期栄養)を混ぜた”即席配合用土”で様子をみることに。
ブレンド用土の花壇に雑草根が侵入してほしくなかったので花壇で土面を上げつつ、疎水も懸念されますがここはこまめな水遣りでどうにか乗り切ってもらうことに。

ミント類の栽培に限っては、マルバやラベンダーのように花を充実させるのではなく、葉っぱを茂らせることが収穫目標なので、窒素栄養をたくさん吸わせてやることに主眼を置きます。

花物ハーブと葉物ハーブの栄養施肥の考え方の違いについて

🌱6/13 ミント花壇完工!&ヒペリカムも退避仮植🌱

バナナミントの花壇も完成!
初年度はとにかく花穂を摘んで株の肥大成長にエネルギーを回す!

バナナミントは先んじて花穂(花芽)を付けていたのでラベンダーの初期栽培同様、早くに摘んでしまいます!摘花ってやつですね。
とにかく花を取り除いて葉っぱを増やしてもらうことに集中させる感じです!

手前にはポット苗で待たせていたヒペリカム(セントジョーンズワート)も仮植した

ミント花壇のエリアは裏庭区画でも日当たりがよいエリアなので長いことポット苗で待たせていた、紫色のオイル計画作物ヒペリカム/セントジョーンズワートも仮植してあげました!
ヒペリカムの栽培花壇はこのミントエリア付近に構える予定なのですが造成が追いついてないのでしばらくここで過ごしててもらいます。
リラ冷えを食らって葉っぱが赤変して成長鈍っちゃったんですよね…

ほかにはエキナセアや被陰試験用のラベンダー(Super, chaytoriae)などがやってくる予定です。


地味に大鉢植えのアオイがデカくなりつつある昨今。

っで!!!
6/12から野生個体ヤロウの蒸留シーズンに突入してしまったのであまり畑作業に手をつけられなくなってますが、最後に直近6/17時点の裏庭貼っつけて6月前半パートのリポートを終えたいと思います!

6月も中旬に差し掛かって夏の暑さに磨きがかかってきたこの頃は、ついにゲリラ雨的なものがたびたび起こるようになってきました。
晴れてめっちゃ気温上がったと思ったら雷雨がやってくるアレですね。
アレがついにやってきてしまいました。
待たせてる子達さっさと植えなきゃなぁ〜〜〜

ではでは!!


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エフゲニーマエダ(平成林業。)
若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。