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【エコ実験】ラベンダーの花壇土壌にコーヒー残渣を活用する!への第一歩。

ドリップコーヒーを毎日淹れてると、思いのほか乾重量20gずつコーヒーの出涸らし・粉末のゴミが出ます。

ようはコゲたコーヒー豆の微粉末なんですが、先進国ではこれを農業利用できないかとさまざま模索されてきたようです。コーヒーブームが始まってからここ数年。

で、オレンジ農園の土壌にばら撒いてみたり実験室でコーヒー残渣を混ぜた土でレタスなど野菜を試験栽培してみたりなど、主に残留カフェインの影響調査が為されているようです。

で!

コーヒー残渣の農業肥料利用への影響調査・評価において、シソ科商業植物を代表するラベンダーでの調査論文はいまだに見たことがありません。
…なので自分でやってしまいましょう!

手始めに。

いきなりラベンダーの花壇にコーヒーカスをぶち撒くと、最悪ラベンダーが枯れます。
なのでまずは影響調査(カフェインによる植物への作用)として、雑草地にコーヒー残渣をばら撒いてみることにしました!

おそらくコーヒー生活1ヶ月分ほどのコーヒー残渣

だいたい2m x2mの範囲にこの乾燥したコーヒー残渣を300〜400gほどばら撒きます。

で、雑草らの様子を経過観察します。

雑草地に部分的にコーヒー残渣(乾燥)をばら撒いた。

わりと高密度にばら撒かれてる気もしますが。。。
第一の主目的はコーヒー残渣の散布による変化を観察することなので、かなり強めに撒いて最悪の影響を調べることにあります。
なので正解だと思ってるおいら。

ラベンダーは草本ではなく低木なので影響する時間が長くミスれないので、わりとすぐに効果が出る草本相手に試験するのも大事です。ラット的なね。。。

ではでは!
こんな感じで、コーヒー生活のSDGsに向けた試験でした!

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エフゲニーマエダ(平成林業。)
若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。