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📑四條畷市議会だより - 私が知る19年の変遷 -

文字数も2,000を超えていますし、四條畷市シジョウナワテシ民以外には、関係のない記事となります。申し訳ありません。
他の自治体の方が、比較対象として読まれる分には面白いかも知れません。

第217号(令和4年6月15日発行)より「四條畷市議会だより」が大きく変わりましたので、改めて、これまでの経緯を書くことにしました。

43才(平成16年)で政治団体を立ち上げ、45才で市長選挙(落選)に出馬した経緯からもわかるように、手元には本市に関する多くの資料があります。議会だよりもその一つで、第106号(平成15年8月15日発行)より以降を全て所有しています。


議会だよりの中の「一般質問」の箇所にのみ焦点を当てます。


以降の画像については、全て一般質問の最初のページ見開き箇所のみを載せています。

市議会議員、以前 ---

第106号(平成15年8月15日発行)

私の所有する、一番古い議会だよりです。

現物をスキャン
上記画像の表題「一般質問」の
下側部分を拡大

※質問の掲載順序と異なります。」には違和感があります。

第118号(平成17年8月15日発行)

第118号より、行政側の答えが削除されており、改善どころか改悪となりました。

現物をスキャン
上記画像の表題「一般質問の主な項目」の
左側部分を拡大

相変わらず、「※質問の掲載順序と異なります。」のままとなっています。

このことは、先輩議員より「一般質問をする議員への妬みネタミなどがあり改善に至らなかった」と、私が議員になった時に教えて頂きました。
事実かはわかりませんが、今のように議長を除く全議員が一般質問をしている時代では考えられません。

第128号(平成19年5月15日発行)

第128号より、質問している市議が誰なのかが、わかる様になりました。

四條畷市HPより
上記画像のポイント部分を拡大

市議会議員、以後 ---

平成19年4月の統一地方選挙により、市議会議員となりました。
そして、紙面を改革したかった議会だより編集委員会にも所属することができました。

第130号(平成19年8月15日発行)

議員なりたての中、第130号を発行するにあたり初めての議会だより委員会でしたが、臆することなく多くの疑問点や意見を言いました。
何とか先輩議員や同期の議員に理解を頂き、どの議員が何を質問したのかが直ぐにわかる紙面へと改革することに成功しました。

四條畷市HPより

まだ不十分で、質問だけではなく以前のように答えも必要です。

第137号(平成20年11月15日発行)

第137号より、やっと私の目ざす内容になってきました。
質問議員名、そして、質問にプラスして答えも載せることになったのです。

四條畷市HPより

まだ不十分で、文字数が少なすぎます。

第160号(平成24年8月15日発行)

第160号より、文字数も増えて内容は充実してきました。
特に答えの箇所は、担当部長の役職名も表記され詳しくなりました。

四條畷市HPより

名称変更

「なわて議会だより」は、第176号(平成27年6月15日)より「四條畷市議会だより」へと名称が変更となりました。

議会だより編集委員会 委員長 就任

平成28年度は、議長へ就任しました。
議長は、議会だより編集委員会の委員長も兼務します。

第187号(平成29年5月15日発行)

平成28年度末、第187号より、議会だよりは市の広報誌と合併することが決まりました。

合併することでページ数が増えたりカラーになったりとメリットも多かったのですが、議会だより編集委員会の議論の中で合併に疑問の意見もありました。
しかし、議長であり編集委員会委員長として、「市民の立場で考えた時、議会だよりと広報誌が一緒になっていた方が読んでもらえるのでは」と、疑問を抱いていた方に納得をして頂きました。

四條畷市HPより

ちなみに、平成28年度は議長であったため一般質問ができませんので、上記画像の質問者一覧に名前はありません。

第217号(令和4年5月15日発行)

令和4年4月15日発行の広報誌より左閉じ横書きとなった事で、翌月合併号として発行された第217号も同様の仕様となりました。

これを決めていく時も、私は議会だより編集委員でしたので意見は多く伝えましたが、仕上がりを見ると問題点も多く目につきました。今後も、他の編集委員メンバーと一緒に改良していきたいと思います。

四條畷市HPより

一般質問の見出し箇所にQRコードが入っています。これをクリックしますと、各議員の一般質問の動画を見ることができます。

せっかくですので、私の質問も載せます。

四條畷市HPより

横書きになったことで、数字は表記しやすくなりました。
例:3,000から4,000世帯(画像右段落の中央あたり)。


議会だより編集委員会

議会だより編集委員会は、正副議長を正副委員長に、委員は各会派から1名が参加し構成されます。

以下、私が議会だより編集委員会に所属した年度です。

  • 平成19(2007)年度 委 員

  • 平成20(2008)年度 委 員

  • 平成23(2011)年度 副委員長
       (副議長就任により兼務)

  • 平成28(2016)年度 委 員 長
       (議長就任により兼務)

  • 平成31(2019)年度 副委員長
       (副議長就任により兼務)

  • 令和03(2021)年度 委 員

  • 令和04(2022)年度 委 員

現在の議会だよりは、先にも書きましたがQRコードが多用され紙面からネット上へ飛ぶなど、内容がより詳しくわかるようになりました。「※質問の掲載順序と異なります。」と書かれていた頃と比べますと、雲泥の差です。

また、ページ数も、同じ5月15日発行の第217号では表紙も入れて16ページです。しかし、第110号(平成16年)や私が議員になった時の第128号(平成19年)では半分の8ページでした。

ページ数が増えカラーになると同時に、費用も大幅にアップしています。
今年度も議会だより編集委員会委員の私としては、他の委員と共に「多くの市民が読みたくなる」紙面を目ざして頑張ります。

<了>

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