あー、キャロルね、バンド名を聞くだけでスルーされる方が多いのも事実です。それもわかります(笑)
そんなバンドですが、キャロルの歌詞と唱法は、サザンの桑田佳祐にまで受け継がれているように思うのです。
CAROL
実にバンドのイメージが悪かった。
リーゼントに革ジャン、ライブをすれば暴走族が集まりと、今思えば周りが幼かっただけなのですが。
学生の頃から、何十年と聴き続けていたのは右から2枚目のアルバム「CAROL 20 GOLDEN HITS」です。当初はこの1枚しか持っていませんでした。
GOOD-BYE CAROL
キャロルは1975年4月13日に日比谷野外音楽堂で解散。その直前、1975年4月5日に発売されたのが、このアルバム「GOOD-BYE CAROL」です。
と言うことで、以下、アルバムより英語バージョンの曲を、私の記事では珍しく4曲連続で。
ルイジアンナ(試作)
ヘイ・タクシー(試作)
やりきれない気持ち(試作)
涙のデディー・ボーイ(試作)
解散後には矢沢永吉がソロで活躍するも、ジョニー大倉と作った曲がもっと聴きたかったですね。
ビートルズのコピーバンドから始まったキャロル、この辺りもビートルズ的でしょうか。
功績(日本語ロック論争の収束)
ジョニー大倉は、著書でこう語っているらしい。
冒頭で書いたように、
サザンの曲を聴くたびに、歌詞と唱法が連綿と受け継がれているように思えて仕方ないのです。
<了>