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📀サントラ盤「GREASE」 - オリビアへの追悼を兼ねて -
サントラ盤で言えば下記リンク先の続きとなりますが、関連は一切ありません。
レコード会社が同じとは言え、SATURDAY NIGHT FEVER と GREASE のアルバムの作り方は似ています。
Olivia Newton-John
1970年代から1980年代半ばにかけて数多くのヒット曲を放ち、世界的な人気を博した。以後はレコーディングやコンサートの会社運営、自社ブランドのオーナーなど実業家として多方面で活躍、乳がんを患ってからはがん治療の啓発活動家としても広く知られた。
そうした活動が認められ、オーストラリア勲章、大英帝国勲章を受章し、日本でも旭日小綬章が授与されている。
オリビア・ニュートン=ジョンが、2022年8月8日亡くなりました。
73歳とのことで、まだまだ活躍できた年齢ですので残念です。
思い起こせば、高校の時に友達に誘われてライブに行ったのですが、それまでオリビアのことはほぼ知らなくて、ライブで何を歌ったのかも覚えていません。可愛いいなぁ、綺麗だなぁ、その程度の記憶で、調べると1978年に2度目のソロ公演とのことでした。
GREASE のレコードが発売され、アメリカから半年遅れた12月9日には映画も公開されていた年の来日だったので、そのあたりの曲も歌ったのかも知れませんね。覚えていないのは、勿体無いなぁー。
叙勲の件は初めて知りました。日本もなかなか粋なことをしますね。
GREASE
『グリース』(Grease) は、ジム・ジェイコブスとウォーレン・ケイシーの同名ミュージカル『グリース』を原作とした1978年の学園ミュージカル映画。
レコード
前回のアルバム「サタデー・ナイト・フィーバー」に続き、学生の頃に姉に貰ったアルバムです。前作同様、2枚組です。
以下、全ての画像は著作権を考慮し、画質は落としています。
本作はサウンドトラック・アルバムもヒットし、同じくジョン・トラボルタ主演の『サタデー・ナイト・フィーバー』に次いで、1978年のアメリカ合衆国で2番目に売れたアルバムとなった。
![](https://assets.st-note.com/img/1660286897001-HRYl54kEJE.png?width=1200)
売上は、調べると2,800万枚とか3,000万枚とか書かれていました。
世界で5番目に売れたサウンドトラックです。
ジャケット
画像はレコードジャケットを開いたところ。
SATURDAY NIGHT FEVER と同じで、レコードは2枚組で見開きの両方に入っており、内容は全て映画のワンシーンです。
![](https://assets.st-note.com/img/1660280464165-wposhXA1gw.png?width=1200)
ライナーノーツ
三つ折りです。他のレコードで三つ折りは記憶がないですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1660280544900-OLgXyl5Rd2.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1660280539600-Qn6y6Pimi8.png?width=1200)
ライナーノーツのほんの一部より。
1950年代、黒い皮ジャンパーにスリムなブルージーン、そして髪は“グリース”で固めたリージェント、これがご存じロックンロール・ファッション。
GREASE の意味がわかって頂けたところで、アルバムの中からベストな3曲を。
全て映画のシーンと共に。
You're The One That(邦題:愛のデュエット)
Side1)4曲目
世界中のチャートで1位を獲得した曲です。
映画のシーンと共に。
Hopelessly Devoted To You(邦題:愛すれど悲し)
Side1)3曲目
オリビア、素晴らしいですね。
Summer Nights(想い出のサマー・ナイツ)
Side1)2曲目
ジョン・トラボルタより追悼コメント
かつての共演者ジョン・トラボルタが自身のインスタグラムに追悼のメッセージを投稿。
「愛するオリヴィア、あなたは私たちの人生をとても素晴らしいものにしてくれた。あなたの影響力は計り知れない。心から愛している。いずれ再会するだろうから、またみんなで集まろう。初めて会ったときからずっと君のものだ! 君のダニー、君のジョンより」
オリビアにお悔やみを申し上げます。
<了>