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📄市政報告015号 - 「児童遊園」について -

2008年9月1日発行の市政報告を使っての、四條畷市民向けの記事となります。

昭和57年7月に開設された「さんら児童遊園(岡山5丁目)」が、令和4年11月末(予定)をもって閉園されることとなりました。

各学校内でふれあい教室が設置されるまでは、この地でプレハブを建て学童保育を行ったり、るうてるホームに移るまでは年末の防犯パトロールのテントを設置したりと、地域にとっても児童遊園にとどまらず、非常に重要な場所でありました。

この土地は、上記の画像の緑色の文字で示されているように、所有者のご厚意により市が借りていたものです。これまで長きにわたり、市民のために利用させて頂き有難うございました。

下記の市政報告の内容通り、2008年から児童遊園について行政側に意見を伝え続けています。
結果は簡単に出ませんが、少しでも児童遊園が増えるように取り組んで行きます。


長畑ひろのりNews vol.015

裏面の一部


市政報告内の表
2008年現在

以上の表を見て頂ければわかるように、過去20ヶ所の児童遊園が四條畷市にありました。しかし、実態は20ヶ所のうち9ヶ所しか市(市土地開発公社含む)の所有ではなく、個人所有地のほとんどが無料で借りていますので、徐々に市内にある児童遊園の数が減ってきています。現在、児童遊園の数は16ヶ所で総面積は約1万㎡と、寂しい状況です。

隣の大東市をみますと、平成20年度設置予定の3ヶ所を除いても児童遊園の数は100ヶ所あり、総面積も3万㎡を超え四條畷市と比べようがありません。
大東市と四條畷市の面積はほぼ同じ大きさで、それを考えますと、四條畷市の児童遊園の貧弱さが目立ちます。人口や住宅地の面積などを考慮しますと、一概に比較できるものではありませんが、それでも、隣市に対しこの数字の大きな差は、四條畷市として考えなければならないと思います。

そこで先の3月議会開会中に行われた平成20年度予算特別委員会で、私は会派の意見として、現状を市民へ知って頂く為に、市の所有か個人の所有か、市民が判断できる看板の設置を行政へ要望しました。

市政報告内の画像

そして現在、上記表の☆印の付いた児童遊園6ケ所に□の内容が緑文字で表示されています。

市政報告の画像

表面
裏面

データ

PDFのリンクです。上記画像がダウンロード出来ます。

http://nagahata.jp/pdf/Vol015.pdf

<了>

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