📖健康的で文化的な最低限度の生活 ⑴〜⑾ - 生活保護って何? -
柏木ハルコさんの「健康的で文化的な最低限の生活」を、現在発刊されている最新(たぶん)の11巻まで読みました。
amazon のレビューにも賛否を含め色々な意見が書かれています。納得する点も多いのですが、それらを踏まえても公務員や私のような地方議員は読むべき本の一つに入れておいて損は無いと思います。
・・・私自身も今ままで相談を受けたこともありますし、残念ながら話を聞いた時点で不正受給とわかり相談を断った件もあります。・・・
内容は、架空の東京都東区内で次々に起こる生活保護受給者の話です。
認知症やうつ病に虐待、アルコール依存症や貧困ビジネスなど多岐に渡り展開していきます。
こう書くと手に取るのを躊躇されるかも知れません。
しかし、漫画ですので入口のハードルは低く、直ぐ話に引き込まれますので安心して下さい。
これ以上の内容については、私の拙い説明ではなく Wikipedia から引用します。
あらすじ
ポイント
内容の一部
漫画のタッチや雰囲気を知って頂きたく、著作権の問題をクリアーしている「アル」のサイトから画像を貼り付けます。
生活保護Q&A
全ての巻末には、生活保護のQ&Aが載っており、勉強になります。
まとめ、、、らしきもの
重たい内容ですし、書かれていることが法的に全て正しいのかわかりません。
しかも、読後はモヤモヤした気分ばかりが募りスッキリしません。何故か「遣る瀬無い」の5文字が頭に浮かびますし。
それでも・・・
興味のある方にはお薦めします。
余談
見出し画像は、iPhone のカメラ設定をポートレートにして撮影しました。横から撮影すると、こんな感じです(笑)
<了>