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4コマ漫画56(長畑ひろのりNews vol.189掲載) - ひろのり物語㉙ (ブルーシートの普及はいつ?) -
前回の続きです。
当初、3コマ目はブルーシートで描いていました。
ふとブルーシートは、この時代に普及していたのかと疑問が浮かび。。。
調べた内容は、漫画終了後に。
![](https://assets.st-note.com/img/1728365350-43HcpBd1Pltf0sSRarNWUCne.png)
ブルーシートの大手メーカー萩原工業の場合、1964年にポリエチレン・フラットヤーンの防水加工を開発し、翌1965年に「万能シート」として発売した。それまでは、オレンジ色のものが主流で「オレンジシート」とも呼ばれていた。しかし1965年ごろ「オレンジ色の顔料に有害物質が含まれている」という噂が流れ、このため青色が用いられた。青色であった理由は「空や海の色に近い」「青色の顔料が一番安かった」など諸説あるが、「さわやかな色」という説が有力視されている。
1965年からブルーシートは販売されていました。
しかし、ホームセンター(初めて誕生したのは1972年)もなく、ましてネットで商品を買えない時代に、一般家庭へ普及するのはどれだけ早くても数年後と思われます。
ですので、今回の4コマ漫画の時代背景は1964年前後、オレンジシートとして描きました。
<了>