『星屑マジック』
『星屑マジック』とは
『星屑マジック』とは、ゲーム・『アイドリッシュセブン』で現在(~2018/11/30)開催されている、ゲーム内イベント『星巡りの観測者』で主題歌とされている曲である。
アイドリッシュセブンとは、ここ note でも複数の方の記事が見られるので、そちらを参考にして頂きたい。端的に言うと、男性アイドル3組(7人と3人と2人)を見守り応援するお仕事である。あがき苦しみながら前へ進もうとする、時にはそのご都合主義どっから来るんだというエピソードも交えながら、彼らの生き様をただ見守るゲームである。
『星巡りの観測者』とは
『アイドリッシュセブン』のアイドル12人がファンタジーの世界を演じる、映画、という設定になっている。ゲーム内イベントでは、ミッションをこなし、クリアすることでストーリーを読み進めていける、というイベントになっている。
このイベントは、AGF(アニメイトガールズフェスティバル)のアイドリッシュセブンブースを飾ったようで、様々なグッズの販売が行われた…らしい。ファンタジーらしいとても綺麗なグッズがあったのではないだろうか。行ってないから知らんけど。
アイドルゲームで、キャラクター達が何か登場人物に扮して「映画」の設定でイベントを行うことは、珍しいことではない。『アイドリッシュセブン』でも、過去にその設定はあった。
ただ、今回違うな、と思ったのは、主題歌が付いていることである。
映画?
以前にもこの note で言及された方があったけれど、『アイドリッシュセブン』は、アイドル達を現実に存在するかのように扱う節がある。
このイベントでも、公式Twitter に、アイドルたちのキャストコメント(声優さんたちでなく)などを載せている。
つまり、このイベントは、「映画」として徹底的に扱われているのである。この辺、過去のイベントとも少々異なるような気がする。
聴いてみよう
『星巡りの観測者』の主役は、2人組のアイドル、Re:vale(リバーレ)(…だと思う。多分。Re:vale でいいんだよね? 主人公、百さんでいい、よね?)。
主題歌『星屑マジック』を歌うのは、その Re:vale である。
『アイドリッシュセブン』は音楽ゲームで、イベントを進めるミッションは、曲をクリアすることである。『星屑マジック』には、序盤で嫌でも遭遇する。(嫌じゃないけど)
最初、イントロから曲の初めを聴いた時、「ああ、いかにも映画で流れそうな曲よく作ったなー」と思いながら聴いていた。
甘かった。
サビを聴いた時に何が起きたか
なんと、サビを聴いた瞬間、頭にスタッフロールが流れたのである。
映画を観ていて、エンディングの曲が流れた時、スタッフロールには最初にキャストが出るだろう。サビの部分に差し掛かる頃は、製作スタッフの、申し訳ないが観客にはよく知らない方々の名前が列挙してある辺りが流れている。
その、製作スタッフの辺りのスタッフロールが、頭の中を流れていくのである。
本物の映画みたいに。
こんなゲーム内イベント、知らん。
まとめ
この後、何度聴いても同じ感覚が蘇る。
この『星屑マジック』、最初から映画の主題歌として聴こえるよう作られたものだろうと思う。そのくらい、狙った曲なのだと思う。
だからといって、そのまんま聴こえるかというと、そうとは限らないのだ。
こんな風に色々仕掛けてくるようになったのは、ここ1年くらいじゃないだろうか。1周年の頃くらいはここまでじゃなかったよね。
スタッフが本気で遊んだ作品は、強い。
このイベントは、11/30 の日中まで開催している。
聴いてみてほしい。
チュートリアルが終わったユーザーなら誰でも楽しめるそうだ。
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