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第10回シンポジウムのお知らせ

昨年も不適切指導と子どもの自殺について一緒に考えてくださる方が沢山いらっしゃって、大変心強い思いでした。ありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。

今年最初のシンポジウム(第10回シンポジウム)は、
2024年3月2日(土)14:00〜17:00で開催します。

今回は、2018年に鹿児島市で不適切指導のあとに男子生徒が自殺した事件のお母様にお話しいただく予定です。
この事件は昨年12月に市を相手に裁判が始まり、3月4日には第一回口頭弁論が行われる予定です。

夏休み明けは子どもの自殺が多いとされています。
この男子生徒はまさに、夏休み明けの始業式の日に、不適切指導を受けて自殺で亡くなりました。
毎年500人もの子どもが自殺で亡くなりますが、中には、防げたはずの死もあります。

生徒指導提要が改訂され、不適切な指導は自殺のきっかけになると注意喚起がされました。
こども大綱ができて、不適切指導はこどもの権利侵害の一つとして扱われました。少しずつ不適切指導への認識は変わり始めています。

考える会では活動当初から、「指導死は防げる死」と訴えてきました。
ご遺族の話を聞いて、どうして「指導死は防げる死」なのか、子どもの命を不適切指導から守るにはどうしたら良いのか、一緒に考えていただけますと幸いです。

学生さんは参加費無料です!
様々な立場の方のご参加をお待ちしております。

お申し込み:https://x.gd/e7Z1Q
締め切り:2月29日(木)

【参考記事】
・南日本新聞 2023.12.4

・文春オンライン 2023.12.14

・NHK 2023.9.25


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