ウォーキング風呂グ vol.7 天然温泉 東京健康ランドまねきの湯
しばらく間空いちゃったんですが、同じところばっかにウォーキング風呂してました。
まず湯処葛西を今井橋経由でぐるっと目指したり、ちょっと違うコースでシェラトンの舞湯に行ったり。でも似たようなコースになっちゃうんでそんなに驚きもなくて写真撮らなくなっちゃうんですよね。
こうなることは見えてはいたんだが、案外早かった。
てなことで久しぶりに違うところを目指してみました。
その名は「東京健康ランド まねきの湯」。招き猫のイラストが目印の、船堀にある天然温泉健康ランドです。まねき猫、どっかで見たことあるなと思ったらカラオケまねき猫のあいつです。どうやら同じグループみたいなんですよね。
http://www.manekinoyu.jp/tokyokenkoland/
いいでしょ、この田舎の成金好みなテイストな感じ。昭和の健康ランドはこういう感じだったよね。中央にはビーナスみたいな石膏像がお湯出してたりしてね。個人的にはこういうだらけた感じがよいと思いますのでこちらをご案内したいと思います。
●どじょうは干からびていた
自宅から船圦川跡まで1.5キロほどの散歩道。昔は農業用の水路があったところを埋め立てて今ではちょっとしたパティオ付きの緑道ができている。
神社のほかに蜉蝣のオブジェやフクロウの夫婦などのポエミーなオブジェがポケストップになっていてしゃれたギフトをお求めのポケGOファンにもおすすめな道ではある。どじょうは泳いでいる想定だったようだがすっかり干からびていて気の毒だった。どじょうはポケストップにはなっていない。
信号が古い
●三井油化の工場の管がいかしてる
川沿いを今井橋に向かって北に進む。なにやら川から工場をむすぶパイプの橋がおもちゃのような色合いで張り巡らされていた。ここもやはりルードボーイズにパルクールしてほしいものです。
●ねね塚の旧跡
今井橋の手前ぐらいにあった史跡案内によると江戸時代1670年ぐらいにこの土地の城主だった森川さんとこの家臣の武士と腰元が駆け落ちして女人禁制の江戸川を渡って江戸に行こうとしたら見つかってその二人と船頭とその妻も一緒に磔の刑にされたっていう世にも残酷なかわいそうな話があって江戸の役人って小せえ男ばっかりだなって思うわけなんだけどそれを祀ったお地蔵さんがあったところらしいっす。町人が何度直してもそのお地蔵さんの首が取れちゃうので、首切り地蔵と名付けられていたとか。
●今井橋を渡ってずーっと住宅街歩いてついた
ここらへんかったるいから文省略。
狭い道の5差路。しょうぶのポケストップのセンスが光っていた。
生意気な猫
今井橋から新今井橋を抜けたらもう一息。
小規模な天守閣
小さな焼鳥屋さんが気になった
●トボトボ歩いてたら到着
入館料はネットで見つけたクーポンをつかって1760円でタオル館内着付きというなかなかのハイなお値段。でもね、この休憩所の充実を考えると結構妥当かなーと思っちゃいましたね。深夜も営業してるので+1300円ぐらい払うと十分ホテル代わりにもできると思いました。女性用の休憩所はドアはないもののテレビ付きの立派な個室になっていてすげえ寝れる。
ほかにもみんなそこらじゅう床に座り込めるスペースだらけ。風呂より休憩所がでかい。漫画の蔵書数も半端ないのでここは1日まじで漫画読むだけでいれますね。
天然温泉はそんなに個性ないなって思ったけど温泉のお湯を使って高濃度炭酸水にしてる檜風呂はすごくよかった。温度も全体に低め。40度ないぐらいか。ずーっと入ってられるやつですよ。
露天風呂もあったけど、風景も空も見えないしあんまり意味ないなと思った。
ここはおしゃれなとこじゃない。ださい。やる気もあんまりない。でもなんだか無性に居心地のいい健康ランドで私は気に入りました。
一応アカスリもあるし、フェイシャル&ボディリンパマッサージもある。ラフィネと同じグループの指圧マッサージ。マッサージの施術部屋も2、3個あってやたら広いから隣の客が気にならない。カーテンとかの仕切りはないけどやけに静かで落ち着いた。マッサージの値段は1時間6600円ぐらい。結構高い。私の当たった人の技術は普通。女性担当付けてくれる配慮が嬉しかった。最後にお湯出してくれたのが優しい。
船堀駅から徒歩4分なのでアクセスもまあまあよいのでは。