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SMALL LIFE-より小さく、より幸せに。-

こんにちは。「せかたん」の彼女のもかです。
今日はスモールライフという生き方を実践し追求している私たちが日々の小さな暮らしをする中で考える「スモールライフ」「幸せ」密接な関係性ついて、大まかに3つに分けて私たちなりの考えを書き綴っていきたいと思います。

ラジオではざっくりと2人の自己紹介とスモールライフって何ぞや?という部分と、そのスモールライフと幸せがどう関係あるのかという部分について、ゆるく語らいしてみたのですが、この記事ではラジオでは伝え切れていない部分を深掘りしていきます。

Podcastのラジオはこちら📻(下の再生ボタンで聴けます)

ラジオは以下のURLからもご視聴できます▼

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スモールライフとは?

「小さい暮らし」という意味です。
トイレとお風呂を除く生活の全てを車1台で済ませている私たちですが、乗ってる車は軽自動車のタントということもあって、かなりコンパクトなサイズの車内で日々の生活を送っています。

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この車中泊生活をはじめたのは今年2月くらいからなので今でちょうど5ヶ月が経った頃ですが、この生活をしようと思うまでの流れを簡単に説明させていただこう。

車中泊生活を選んだ理由

2017年2月22日に2人の交際がスタートしたのは2人がそれぞれ世界一周を目指して旅をする途中の旅先であるタイのバンコクで2度目の偶然の再会がキッカケとなった。

それから続く約1年間の世界の旅はそれぞれにバックパック1つで11か国43都市を巡った後、一旦日本に一時帰国。そして次はなけなしのお金で、125ccのバイクとメルカリで4000円の2人用テントを買ってタンデムで日本一周の旅に出た。この旅でも2つのバックパックをバイクの足元に乗せ、更に後ろには寝袋や銀マットをロープでくくりつけて野宿生活をしながら走り続け、無事日本一周を達成することができた。この頃はとにかく旅に"夢中"という言葉がぴったりな私たちだったが、そんな私たちにぴったりの仕事が「ライブ配信」だった。旅の様子生活の様子を包み隠さずインターネットを使ったライブ配信アプリで配信して、視聴者さんに投げ銭をしてもらい収益を取るという働き方だ。思えばリモートでお金を稼ぎながら旅をするという事をはじめたのはこの頃からだった。

そしてこのタイミングで奇跡が起こる。
リベ大学長の両さんが100万円ばら撒き企画をされていて、その100万円が当選するという奇跡が起きたのだ。

そのお陰もあり私たちはまた1年間ほど海外の旅に出た。まだ行ったことのない国に4か国と行った事はあるけど、行ったことのない都市を深く深く感じる旅をした。1度目の世界旅とは違って暮らしに近い旅といった感じのスローな旅だった。この旅で決めたルールが「荷物を7kg以下で抑えよう」というものだった。理由はLCCばかりを使う私たちはだいたい飛行機に持ち込める荷物が7kgまでで。それを超えると超過料金がかかるので、そのコストを抑える為だ。

7kg以下の荷物の中身の動画はコチラ。

7kg以下の荷物だけを背中に背負い旅をする1年間は、前回の世界旅とは違い身軽なのがこの写真でよくわかるだろう。

【40kgの荷物を笑顔で持つ
マキシマリスト時代の太ちゃん】

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▲2016.8.16

鞄何個持ってるん?っていうレベルの荷物の多さ。今考えると信じられない(笑)

1人7kg以下の荷物はこんな感じ。

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▲2019.6.18

違いは明らかですよね。

モノは最低限あれば何年でも旅も生活も出来る
ということを身をもって実感した。

そして、宿を泊まり歩く旅は荷物を身軽にすることでずいぶん動きやすくなるのは言うまでもない。

そんな事を実感した私たちは、ふたりで話し合って更なる理想のライフスタイルを送るために、2020年の1年間のテーマを決めた。

全ての人、モノ、コトを整える

それはさまざまのモノを見極めて、本当に必要なモノだけを残して、それ以外のモノを手放し、余白を作るという意味合いである。

"人"であれば、なんとなく付き合う人間関係を辞めて、とことん深く人と繋がり本当に大切な人を大切にするという意味合いだ。

"コト"というのはこれまで向き合わずして、放置してきていた問題やモヤモヤとしっかり向き合い心を整えるという意味合いだ。

ちなみにこの考えを持つようになったキッカケがあった。それは『究極のハピネスを求めて』という映画と『minimalism』という2本の映画だ。

🎥究極のハピネスを求めて

この映画は今私たちがバンライフを始める1番の憧れの元になっていたと思う。車をオリジナルにDIYして世界の絶景を求めて旅するカップルと愛犬の物語。良いことばかりじゃなく苦難も共に乗り越えながら送る日々の中に幸せが詰まっている。そんなことを感じられる最高に夢とワクワクをくれる映画だ。毎日に飽き飽きしてる人に是非オススメしたい映画です。

🎥minimalism

この映画では幸せと密接する「豊かさ」には「物質的豊かさ」「精神的豊かさ」の大きく分けて2種類があるという事に気づかされた。
そして物質的幸せには終わりがなく、人はどこまでも貪欲に質や量を求め続ける。そしてその先に「精神的豊かさ」というモノは存在しないという事実があるっていう学びをくれて、自分の日常を改めるきっかけになる映画です。私たちはこの映画を観て身の回りの人、モノ、コトを整えようと思ったしそれが今の暮らしです。


スモールライフと幸せの密接な関係

「モノはあるだけでお金がかかる」というのを前提に考えた時、車にしても家にしても、固定費は必ず毎月かかってくる。

それに加えて家を持ったり賃貸を借りるにしても、家電を揃えたり、なんだかんだでお金もかかる上に、その家を出る時は期間より早く出る場合は解約手数料が必要となったり、自分の思うタイミングでコトが進められないという事がどうしても多くなったりもする。

私たちにとって、それは心理的な部分で"不自由"だと感じる。それらを踏まえて考えた時に、「モノを持たずに小さく暮らす事」、「自分の好きなタイミングで移動ができる自由」この2つを掛け合わせた時に、必然的に車中泊生活という生き方が私たちにはピッタリな生き方なんじゃないかと思った。

もちろん車での生活は便利なことばかりじゃなく、不便な事もある。だけど、私たちは暮らしの中に不便を楽しむ「余白」というモノを持てる。それはいわゆる「心のゆとり」とも言えるのかもしれない。

余白があると自分たちが本当にやりたい事、本当に必要なモノ、大切な人と関わる時間を作ることができる。誰からも何の制限も受ける事なく、自分のありのままの気持ちに、すぐに動けること、選択できる自由というのは誰もが望む「幸せ」のカタチの1つではないだろうか。

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まとめ

私たちにとっては、車中泊生活が最適解ではあるけれど、ある人にとっては、小さな家が最適解かもしれない。ある人にとっては、田舎暮らしが最適解かもしれない。いずれにせよ、スモールライフとは、情報やモノが多すぎる今の世の中から、自分自身で取捨選択して、本当に必要なモノや人を選び小さいながらも幸せを感じる生き方のコトだ。私たちは、このスモールライフという生き方を追求しながら、実践し、今の世の中で生きづらさを感じている人に、少しでも生き方のヒントが与えられたらと思い、この文章を書かせて頂きました。

長い文章を最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


せかたん













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もか
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