心の防衛反応【心理学】
こんにちは。介護健康心理カウンセラーの西本です!
今回は心の防衛反応についてお話しします。
心の防衛反応とは、防衛機制と呼ばれ人が嫌な事や不快な事を受けたときに落ち着いていられるようにする心の働きです😌
そのなかで11個をお話しします。
①抑圧
例えば嫌なことがあったき、「別に怒ってないよ。」と怒りの感情を押し込め気づかないようにすること。
気づかないなら良いことなんだけど、実は奥底で溜まったりする。なので、気分の入れ替えが大事です🌉
私はストレスに対してこのタイプが多い💧💧
②投影
怒りに対して「相手がイライラしてるからムカつく」みたいに自分の気持ちを相手のものだと思うこと。実は怒りに気付いてなくて気づかないうちにやってるかも!?
もしも心当たりがあれば、少し距離を置いたり落ち着くまで待つといいかも🍵
③反動形成
失敗した後に「これはやりたくなかったんだよね。」と逆の気持ちや行動が出るもの。
異性にフラれたあとに目の敵にするのもこのタイプ😅笑
④置き換え
怒りを別の対象に向けること。例えば壁を殴ったり、物を投げたり。上司が怒られて新人に当たるのもこの例。
端からみたら恐ろしいと思うやつです😱
⑤昇華
これは怒りをバネに物事に打ち込むようなこと。批判されて「見返してやる」って思うことありますよね。
悪いことではないです。燃えつきには気をつけたい💥
⑥合理化
高いところにあるりんごは「酸っぱくて食えたもんじゃない。」と諦めるけど、ほんとは登れなかったり🙈
自分が納得できるように思うこと!
煙草と酒は生きるためにやめられねぇ、もそう。
⑦否認
ニコチン、アルコール依存症なんかじゃないし。吸い終わったらやめられるし。って否定することもそう😰
この感情は死や病気を告げられた時にも生じるものですね。本当は夢だと思いたいんです。
⑧代償
運動は苦手だから勉強ではいい成績を残そうという目的を別のものに置き換えて達成感を得ること。長所特化型、私は好きです😌
⑨同一化
憧れの有名人をみて、「ここが一緒だ。」「同じものだから私凄い」など好きな部分を自分の一部にすること。
憧れの人と同じだとテンション上がります、嬉しいんです!
⑩逃避
「さて勉強しよ、あれ、机汚いな。あっ床も。...今日はもう遅いし明日にしよー。」となるやつ。
不快な事から逃げ出したくなるんですよね。
もとは人間が生きるうえで必要な反応なんだけど、勉強やらなきゃいけないんですよね😣
⑪退行
おまけであとひとつ。
赤ちゃん言葉を使ったり、だだをこねたり、小さい子どもに戻るような反応をすること。
よくドラマとかで見かけますね。
以上、心の防衛反応でした。知っていると客観的になれ、心にゆとりが出きます😌
これらは周りでもよく見かけたり、実は気づかないうちにやっていたりするかもしれません💧
ただ、もとは心を守るためにある反応ですので、まずは自分を理解してあげましょう。そして、無理はせず、出来ればいい反応をしたいものですね😊
よろしければサポートをお願いいたします😊 今後もあなたにとって有意義な記事を書いていきたいと思います😆