なぜ「noteの書き方(〇〇円)」は氾濫するのか?C
無料で書く分に関してはどんなに書いていてもいいと思います。
回ってくるオススメ記事をみるとやたらnoteの書き方が多いような印象があります。かく言う私もnoteの書き方とまではいかなくてもそれに近いようなものは出しているような気もします。
先に言っておきますが何を書くかは当人の自由です。noteの書き方を書くのは当然構わない。そしてそれを有料で売っても構わない。世界のどんな一面を切り取ってもいいし、どんなにくだらないことを書いてもいい。もしかしたらこの文章でさえnoteの書き方になっているかもしれない。(だったら書くのやめようかな笑、有料じゃないからいいと思うぞ)
「氾濫」という表現には、二つほど込めた意味があります。一つは、多すぎること。もう一つは体系化がなされてないことです。
発信者がメインとなる媒体なので、発信者を窮屈にしないという意味では前者はいいとしましょう。問題は後者です。
生身の経済というのは無秩序に人々が己の力をふるっています。現代社会はそれに対する規制を良くも悪くもつくってきました。例えば、独占禁止法とかです。
noteの書き方が体系化されてないことは、「noteを書く人が最初に得る道しるべは搾取されないと得ることができない」ということになります。(まぁ自由なのですが)
タイトルにも込めましたが「noteの書き方」は有料であれば基本的に体系化して欲しいです。というか私が体系化してもいいのかもしれません。気が向いたらやりましょう。(これ絶対やらないやつや笑)
あと「いいnoteの書き方」が知りたいです。探すのメンドクサイので笑。
ということで今日は氾濫する有料記事の「noteの書き方」が生まれる原因と個人的に考える対策をみていきたいと思います。
①みんなnoteに興味がある、そしてnoteにいる人たちは基本お金を出せる
noteの世界にいる人は社会人以上が多いです。個人的にはnoteの方がしっかりとした文章が作られているから、実のある文章を読みたい人々がこの世界に集まっているように感じます。
そしてnoteを読んでいる人の中には少なからずnoteを書いている人がいます。そうすると「noteを書きたいけど書けない」という状態が生まれます。その悩みに提示されるのが「noteの書き方」になります。
これは有料、無料問わずnoteの書き方があるのですが、「有料にしても売れる」ということで、有料になっていることが多いようです。
これに対する対策とは、有料noteを書く人がタイトルに「どんなnoteの書き方なのか書く」でしょうか。こうすることで、本当に見たいnoteの書き方が見えると思います。
②自己啓発とnoteの書き方を語ることは似ている(肯定的な意味でも)
noteの書き方と自己啓発本を書くことは似ているような感じがします。自己啓発のよくある書き方として、「自分の人生に基づくストーリー化」があります。それはnoteを書く側にとっても同じで、自分の体験を元にnoteを書いています。
そのため、noteの書き方一つとっても、例えば「どうやったらnoteで書く内容が浮かぶのか」というのであればAさんBさんでそれぞれ「インプット」するとか「日頃から言葉にする」とか生まれてきます。
これは自由に表現している結果なのですが、結果として氾濫している状態になります。
ファンに対してはいいのですが、全体にたいしては微妙かなと感じています。
対策としては体験の要約をタイトルに乗せるになると思っています。
おわりに ~問題の本質としては非透明性~
noteの画期的な点として有料で文章を売ることができるというのはあると思っています。なので有料で出すnoteの書き方を出すことは別に構わないと感じています。
しかしながら、市販の本とは違う点が一つだけあります。書店で読んでみるという行為ができないことです。(これは構造的にしかたないのですが)
全部無料で「サポートしてください」の形にすればいいのだがそれはどうやらウィキペディアのあり様をみるとできないようだ。
最終的に問題点がどんどんずれていったような気もするがたまにはそれもいいだろう。(そしてその理由は明日の記事を見ると火を見るよりも明らかである)
個人的な願いは「noteを買った人が不幸になって欲しくない」である。非透明性というのは、その可能性を孕んでいる。
であれば、非透明性に対してnoteを書く人は誠心誠意を尽くしてほしいなと感じています。
そしてそれがじつは、有料notteが売れる肝になるんじゃないかと考えています。(いいnoteであればあるほど売れる、そんな世界であってほしいという願いなのかもしれません)
かくいうこの2000字の文章は価値ある文章なのでしょうか、よく分かりません。まあ長期的にみてみんなから判断されるのでしょう。
よろしければnoteのフォローとスキよろしくお願いいたします。