シアの艦これAC話 第18回:レイテイベント(前篇)事前情報感想_作戦概要編
大丈夫、まだ単横陣がある。
・[更新履歴]
2024/10/05:
・タイトル文の「前半」表記を「前篇」に修正。
一応公式の呼称に合わせておく。
・次回記事リンク予定地を削除(第24回~第19回分にも適用)。
記事更新の余計な手間を減らすためである。
ここから先の記事は「その他投稿記事へのリンク」を
使用して閲覧する方針に変更した。
●今回のポイント
ようやくのイベント続報。欧州救援イベのようにGP高めの全4海域。
遊撃部隊は7隻「固定」。これまで以上に陣形変更技術が問われそう。
輸送作戦無しの本気バトル。実は対策優先度低いE1が結構辛そう?
●前置き
11月開始にイベント告知が出て以来音沙汰無しと思ったら、
ようやく12月に続報が来た。焦って準備したのが完全に空振りである。
続報から結構日数が経ってしまったものの、
クリスマスイベント前に続報の感想をここへ残しておく。
○現在判明している情報と感想
・海域について。
全4海域。前回の欧州救援イベや第一回の泊地強襲イベントと同じ数。
欧州救援イベと同じく1周するのにかなり時間が掛かりそうである。
以下は公式ページの画像から分かる情報を書く。
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・E1:「400GP」
もはや1面から400GPが当たり前になっている。
画像にあるボスは久しぶりの「防空棲姫」。ブラウザ版ではE3-1のボス。
つまりAC版は本来のE3辺りからスタートしているようだ。
ブラウザ版E2の重巡棲姫は飛ばされたのか?
もしくは2ゲージあって1ゲージ目に居るかもしれない。
さすがに第二次SN作戦の頃よりは弱体化しているはずだが、
こちらもほぼ通常艦隊な遊撃部隊(+支援艦隊)なので、
あの頃よりはゴリ押しできないだろう。
特効補正を貰えるであろう艦も西村艦隊以外なので、
実は対策を怠るとかなり難しい海域だと考えている。
欧州救援イベントで言うE1-2(空母水鬼)の立ち位置だろう。
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・E2:「450GP」
ここから恒例の連合艦隊出撃。いつもの姫級が続く。
画像にあるボスは「戦艦棲姫」。
ブラウザ版だとE1の最終編成随伴に居たようだ。
欧州救援イベントでは「T字有利でも直進不可サークル」&
「完全ランダムカットインで回避&バルジ無力化」という
一線を越えた理不尽セットを持つまでになったため、
今回もかなり面倒な相手となりそうである。
ボスゆえに大破しても勝てばいいE2はともかく、
同じ連合艦隊出撃であるE3の道中で出てきたらかなりマズイ。
前回の欧州救援イベントでも思ったが、
そろそろ夾叉弾の成否条件を解明しないといけなさそうだ。
おそらくあれは単純なランダム発生ではない気がする。
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・E3:「500GP」
こちらも連合艦隊出撃。おそらくE2が水上でこちらが空母機動か?
画像にあるボスは「空母棲姫」。やはり今回も出てきた。
ただ対空CIが異様に充実している今ならそんなに怖くはないはず。
それよりも道中で戦艦棲姫やレ級eliteが出そうで心配だ。
特に先制雷撃は連合艦隊だと避けにくいので、
そもそも戦闘を開始する際の状況が重要になりそうである。
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・E4:「600GP」
ついに本番。そしてほぼ通常艦隊海域なのに600GP要求。
必要GPが行くところまで来た感じがする。
画像のボスは「海峡夜棲姫」。恐らく仕様は光作戦の双子と同じ?
本来のラスボスである「防空埋護姫」は居なさそうだ。
最終海域が(ほぼ)通常艦隊による出撃なので、
久しぶりにゴリ押しの効かなさそうな難易度となりそうだ。
とはいえ、第十一号作戦の頃と違って支援艦隊が出せるだけでも
だいぶ理不尽なケースは減りそうな気がする。
実質STGのボムがあるのは心強い。
西村艦隊のためにあるような海域ではあるものの、
おそらく1隻は対空要員等のサポーターに置き換わると思われる。
艦これACで一番の撤退要因となるマップ上の空襲は確実に防ぎたいため、
対空が十八番である「フレッチャー級」or「摩耶改二」や、
もし編成可能ならば「アークロイヤル」も置き換わる候補と
なりそうである。
・遊撃部隊について。
ついに登場した7隻からなる(ほぼ)通常艦隊。
AC版ではちゃんと7隻が1画面内に収まっており、
ブラウザ版より視認性の良いUIとなっている。
公式の説明文を見た限り7隻「固定」らしく、連合艦隊のように
「最後尾を外して当たり判定を狭める」ことができないようだ。
後述するが、通常艦隊より配置の都合が悪い陣形は増えている。
それでも連合艦隊と違って「単縦陣」と「単横陣」は同じように扱える
ため、砲撃や魚雷による「陣形変更隙キャンセル」技が
今まで以上に重要となるだろう。
少なくとも、連合艦隊よりは攻撃が避けやすいはずだ。
・遊撃部隊(7隻編成)の陣形配置について。
・単縦陣
ブラウザ版ではお馴染みの攻撃特化陣形。
AC版でも(現在は)攻撃特化である。
縦に長いので、通常は攻撃回避に向かない陣形という認識のはず。
しかし「陣形変更隙キャンセル」技で単横陣へ即変更する場合に限り、
変更元の陣形として最も優秀な陣形となる。
横幅の狭さと変更後の艦隊位置が完璧なためだ。
7隻編成でも縦一列配置は変わらないので、陣形変更を絡められるなら
通常艦隊と同じような動きができるだろう。
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・複縦陣
通常では一番安定して扱える陣形。
陣形変更をしない場合は基本これ一択。
…しかし、7隻編成では後方の当たり判定が約1キャラ分増えてしまう。
これはかなり痛手であり、敵サークルの直進抜けに必要な「平均速度」が
大体数ノット上がると考えてよい。それを実際上げようとすると
編成の幅がかなり狭まるはずだ。
可能であれば、今のうちに陣形変更のテクニックを身につけておきたい
ところである。
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・輪形陣
対空CIを出すためだけの陣形。
配置が上下に広く、結果として当たり判定が広い。
7隻編成だとそれが余計に悪化して、潜水艦6隻配置みたいに
広がってしまう。通常艦隊以上に使う場面を絞りたい陣形である。
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・梯形陣
存在意義が謎な事で有名だった陣形。
ブラウザ版では後付けで役割を持ったがこちらは謎のままであり、
単横陣へ変える際に誤って押す印象しかない。
7隻編成でも形はそのままだが、そもそも縦一列の単縦陣と横一列の単横陣
で欲しい陣形配置は完結しているため、使うことは無いだろう。
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・単横陣
本来は対潜特化の陣形なのだが、AC版では一切無駄の無い配置と
「陣形変更隙キャンセル」技により、回避面で神がかった活躍を見せる
陣形。
艦これACは「単横陣」と「陣形変更隙キャンセル」のおかげで
ゲーム性が深まっている(理不尽要素を攻略できる)と言っても
過言ではない。
7隻編成になっても美しい横一列はそのままであり、
キャンセル技さえ可能ならその強さは健在であろう。
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・警戒陣
大規模イベント恒例になってしまった追加陣形。これが増えるせいで
陣形変更メニューを出すと主砲ボタンがとにかく押し辛い。
代わりに梯形陣を消してほしい。
基本回避判定に頼らず避けるAC版だと回避補正のメリットも薄く、
私は(物理的に)妨害陣と呼んでいる。
役立ったのは昔1~3番目潜水艦編成を使っていた時ぐらいか。
7隻編成で6隻輪形陣並に縦幅が広がったため、
使う機会はより減ることとなるだろう。
もし警戒艦(4~7番目)が確定回避できるなら話は変わるのだが。
●後書き
「11月3日」の初報に続き「12月1日」に続報と、
月の初めにイベントの情報が出ているような気がする。
そうなると、「各海域の詳細情報」は年末~新年明け辺りだろうか。
さすがに1月入ったらイベントが開催されるはずなので。
それまでに西村艦隊以外(栗田艦隊など)のレベルも上げておきたいところだ。本文にも書いたが、周回では意外とE1が面倒になりそうと
予想している。
後、E4はおそらく時雨のSP雷撃が大活躍するであろう。
光作戦の双子と同じ仕様なら魚雷は貫通するはず。
●シアの艦これアーケード話 第18回:完
次回はおそらくクリスマスイベントの事前情報について感想を書くはず。
イベント続報への反応はだいぶ遅れてしまったので、
今度は早めに投稿したい。
▽前回記事へのリンク。
◆その他投稿記事へのリンク。
私が投稿した「艦これアーケード」関連記事は以下にもまとめております。
よろしければ他の記事も読んでいただければ幸いです。