見出し画像

シアの艦これAC話 第33回:レイテイベント(後篇)事前情報感想_詳細情報編

「 廠技空 」にさようなら。


・[更新履歴]

 ・2024/11/06: 
    ・「見出し文」&「後書き」を修正。
    ・以下の2項目に追記した。
     1:「海域クリア報酬(主作戦)について」
     2:「装備の「名称」「画像&艦載機モデル」の更新について」


●今回のポイント

  1. ついにイベントの詳細情報が来た。更にはアップデートも入る。    特殊砲撃が3種類も追加され、そして何故か艦載機のモデル更新もある。

  2. クリア報酬は甲の初回戦果がかなり抑えめ。10/31の戦果増加は少なめ?そして装備は米艦載機祭り。妙に対地艦爆がピックアップされている

  3. 主作戦の出撃制限は大体連合艦隊で分かりやすい。E1とE3-1だけ注意


●前置き

 予想通り10月29日にイベントの詳細情報が来た。
そしてアップデート(Ver.E_Rev2)も来ることが確定した。
それらを含めるとかなり情報量が多く、執筆時点の私も混乱している。
ひとまずこうして記事を書くことにより、情報を整理していこう。

また、過去のレイテ(後篇)イベントに関する記事は以下に乗せておく。
やはりというか、予想は結構外れている。



●レイテ(後篇)イベント:主作戦情報詳細

まずはイベントの詳細情報について感想を述べる。
これまでの経験から編成を考えやすそうな出撃制限なので、
今のうちにデッキや装備構成の準備を整えておきたいところだ。

---

○海域クリア報酬(主作戦)について。

主作戦の各海域クリア報酬は以下のようになっている。
今回は拡張作戦を周回させようとしているのか、
主作戦の装備報酬以外が少々抑え目であると感じている。

10/29_19:00時点の情報。

上記の表で特徴的なところは、甲E1~E2の報酬戦果が初回と周回で
変わらない
ところである。初回戦果1500ではないのか。

---

ここからはE3クリア報酬で貰える装備について
現状の感想を箇条書きに記していく。
ブラウザ版だと全て「対地艦爆」カテゴリに入っているのが特徴であり、
おそらく拡張作戦の陸上型に対して使えということだと予想する。
                正直陸上型はもう出ないかと思ってた。

※2024/11/06追記:拡張作戦どころか掃討戦で使わされることが判明。

 ・丙作戦報酬装備:F4U-1D

・ガンビアベイが持ってくる「FM-2」の強化版。
 元の貧弱な「爆装+2」が「+7」まで大幅強化されている。

・近い性能の「零戦62型(爆戦/岩井隊)」と比べると爆装は上だが、
 命中が1低いことと対空射撃回避無しな点が痛い。

・元祖爆戦である「零式艦戦62型(爆戦)」も対空射撃無しにより
 今まで使い辛かったため、こちらは同時に実装される「F4U-4」に
 出番を奪われる
であろうと予想する。
 爆戦はピンポイント起用が主なので、おそらく上記機種との併用も
 されないだろう。特殊な補正(対地等)が無ければ入手は後回しで良い
※2024/11/06追記:対地補正があるようなので価値がかなり上がった。
         対地艦爆として併用されるケースが多くなるだろう。

 ・乙作戦報酬装備:SB2C-3

・レンジャー改が持ってきた「SBD-5」の強化版。
 強くなったのは良いが、重量化しすぎて軽空母系にマイナス補正有
 火力や装甲値をマイナスにできる装備は珍しいので、
 もしかしたら何かの検証で使えるかもしれない。

爆装11と言えば「彗星二二型(六三四空)」であるが、それと同じく
 対空射撃回避無しなのが辛い。しかも向こうは伊勢型改二と相性◎。
 こちらも装備ボーナス自体は米空母達にあるが、
 改修が無いAC版だとボーナス値が貧弱で評価に値しない。

・正直装備が揃っているプレイヤーにとっては
 あまり使い道が無いかもしれない。評価が一変するとしたら
 「対地艦爆」カテゴリによる何かしらの対陸上型補正が入ることか。
 もし対地補正が存在するなら、これが採用最有力候補となる。
※2024/11/06追記:対地補正があるようなので評価が一変した。
         爆装上対地艦爆では一番火力を出せるはず。
 
 また 爆装11以上の艦爆が揃っていないプレイヤーはありがたく
 これを使っていこう。デメリット補正は軽空母以外なら受けないぞ。
 

 ・甲作戦報酬装備:F4U-4

・丙作戦で貰える「F4U-1D」のほぼ強化版。爆装だけ1低い(+6)。
 ついに米艦載機が本気を出してきた。かの悪夢達を、今この手に。

・艦爆とは思えない「対空+10」が最大の長所である。
 そしてなんと対空射撃回避有。ブラウザ版の性能を見るに
 「九九式艦爆(江草隊)」と同じ弱耐性だが、あるだけで偉すぎる。

・短所を挙げるなら、「命中値増加が無い」ことと、艦爆カテゴリなので
 「索敵機撃墜をしない」「敵からマップ空襲を受けた際に撃墜される」
 点である。AC版の爆戦は仕様で評価を落としているのがよく分かる
 とはいえ、さすがにここまで強ければ使用機会は多そうだ。特に
 過剰火力ゆえ爆戦と相性の良い伊勢型改二にはピッタリな装備である。

※2024/11/06追記:対地補正があるようなので更に評価向上。
         対地艦爆としては現状二番目に爆装値が低いため、
         制空値稼ぎも兼ねて最大搭載数のスロット
         装備しておきたいところだ。
         


○海域出撃制限(主作戦)について。

主作戦の各海域出撃制限は以下のようになっている。
半分以上が連合艦隊による出撃なので、これまでのイベントで
編成に慣れていればそんなに迷わず編成を組めると思われる。

予想とは裏腹に対潜マップは飛ばされず残った。

もし連合艦隊の編成に慣れていない人は、色々な人が公開している
過去イベントの動画や攻略ページで予習しておこう。
連合艦隊は役割のテンプレート(速度役、対空役、火力役等)が
大体決まっているので、後はそこに自身の育てた艦を当てはめるだけだ。

なお、個人的な甲初見編成は以下の予定である。
思った以上に過去の編成を使いまわせそうだ。
・E1 :先制対潜可能駆逐艦3、軽空母1、後2隻は航巡で固める。
    さっそく対潜ヘリが役立ちそうで良かった。
・E2-1:思考短縮のため、E3-2で使う編成をそのまま持ってくる。
・E2-2:レイテ(前篇)E3の編成をそのまま持ってくる。
    道中鬼姫級、ヲⅡ、レ級が出るようなら適宜調整を行う。
・E3-1:レイテ(前篇)E4-3の編成を参考に道中安定重視で調整。
    道中突破が課題なので、旗艦は司令部持ちにする。
・E3-2:伊勢型改二は採用決定。後は火力、制空、速度要員を用意。
    第二艦隊は「榛名&金剛」か「足柄&那智」で検討中。


○限定フレームについて。

 ハロウィンフレームは飛ばされたが、さすがにイベントフレームは
実装する模様。秋刀魚やハロウィンの代わりに秋要素を担っている。

また、今回は一部艦のフレームに所属艦隊名表記がなされる模様。
該当艦は多すぎるのでここでは省くが、ようは該当艦のドロップが
必ずイベント海域のどこかにある
わけなので、欲しい艦がある人は
頑張ろう

私はそれより祥鳳と明石のドロップ海域があるのか気になる。
特に明石はレイテ(前篇)イベだとドロップが無かったようなので、
今回もドロップが設定されているか否かだけ確認したい。



●[VERSION E REVISION 2]の更新内容

続いて新しいバージョンの更新点について感想を述べる。
私としては艦載機モデルの変更に寂しさを感じている。

---

○特殊砲撃追加について。

 レイテイベから急に追加された特殊砲撃であるが、
今回のイベントでも追加された。その数なんと3種類。
てっきり大和型の特殊砲撃だけ実装かと思っていた。
なお前回と違い、土日での更新はさすがに行われなかった。

さて、ここからはその追加特殊砲撃に対しての感想を書いていく。
また、レイテ(前篇)イベントで追加された特殊砲撃については
以下の記事で少しだけ触れている。

山城改二は特殊砲撃で本当に救われたと思う。
扶桑改二は旗艦条件が厳しすぎた。文字通り不幸としか言いようがない。

---

 ・大和型特殊砲撃。

正式名称:第一戦隊、大和型戦艦!主砲斉射!
・編成艦:「武蔵改二」「大和
 ※どちらかを旗艦に配備する必要有。
   ●効果:「強力な砲撃」+一定時間強化+回数上限有の追撃
   ○強化内容:
    「火力」「装甲」 ※どちらも「大幅にアップ」表記。

 ブラウザ版最強クラスの特殊砲撃が
 少し形を変えてこちらにも登場。
 ただし「旗艦指定」の条件がAC版では重くのしかかる。
 強力なのは間違いないのだが、マップ移動速度が犠牲となるため
 そのフォローをできるかどうかが採用の分かれ目となる。

 またAC版は強化装甲システムがあるので、ブラウザ版のような
 主砲による速攻撃破そもそもあまり現実的でないことに注意すること。
 ボスだけなく、おそらくその随伴艦も軒並み装甲ゲージ持ちであろう。
 特殊砲撃を活かしたければその対策も万全にする必要がある。
 しっかり魚雷や随伴艦の主砲で装甲ゲージを破壊してから叩き込もう。

 ちなみに改装段階がしっかり指定されているため
 未改装統一プレイだと使用不可能である。
 もし改装段階不問なら非常にありがたかったのだが 残念である。


 ・金剛型(金剛&榛名)特殊砲撃。

正式名称:第三戦隊、最大火力!
・編成艦:「金剛改二丙」「榛名改二
 ※どちらかを旗艦に配備する必要有。
   ●効果:「強力な砲撃」+一定時間強化+回数上限有の追撃
   ○強化内容:
    「火力」「装甲」「クリティカル発生率」

 なんと金剛型の特殊砲撃まで実装された。
いや 正確には「金剛」と「榛名」の特殊砲撃なのだが。
                      比叡と霧島は泣いていい。

戦艦が旗艦指定なのでこれも使いにくい性能…と思いきや、
高速戦艦なので連合艦隊(水上と機動)の第二艦隊に置けるのが
大きな違いである。

第二艦隊は旗艦速力を気にする必要が一切無いので、速度の遅めな戦艦も
遠慮なく旗艦に置くことができる。
更に第二艦隊は夜戦も担当するため、盤面を整えた後に
残っている旗艦(装甲破砕済み)
夜戦キャップの火力でぶち抜くことが
できる。
その場合バフや追加砲撃が少々勿体ないかもしれないが、
夜戦まで保持する選択だけでなく 昼戦で先に使う選択肢も取れると考えたら
幅の広い使い方ができるとも言える。
それこそ対陸上型なら先に使ってしまいたいところだ。

注意すべきは命中率であり、金剛型は超長射程の主砲全てに
アンフィット補正がある
ことに注意したい。
もし追加砲撃も戦力に入れるなら、超長射程は諦めて
フィットする35.6cm主砲系列で固める
のをオススメする。
装備命中値の合計値が5~6程度だと追加攻撃は普通に外すので、
できるだけ命中値10以上は確保しておきたいところだ。
陸上型すら回避の高い昨今の環境だと猶更である。


 ・妙高型(足柄&那智)特殊砲撃。

正式名称:第二遊撃部隊、第五戦隊突撃!
・編成艦:「那智改二」と「足柄改二」
 ※旗艦指定は無し。
   ●効果:「強力な砲撃」+一定時間強化
   ○強化内容:
    「火力」「回避」「クリティカル発生率」

 なんとなんと妙高型の特殊砲撃まで実装された。
ただし正確には「第五戦隊」の特殊砲撃である。

航巡の存在により重巡は泣きを見ている艦が多すぎるので、
この特殊砲撃実装は足柄&那智にとって相当大きい強化である。
特に那智は史実補正があっても
火力&運の勝る足柄に出番を取られがちだったので、
ここで使用率が一気にあがるのでは? と予想している。
さすがにレイテ前篇の「朝雲&山雲」レベルにはならないと思うが。

こちらの特殊砲撃には大きな利点として、
「時雨&最上」特殊砲撃のように旗艦指定無しであることが挙げられる。
上記同様追加砲撃は無いものの、安定した火力と速力を出しながら
欲しい場面で必中の攻撃を出せるのはイベント海域だとありがたい。

「金剛&榛名」特殊砲撃のように連合艦隊第二艦隊の運用も考慮できる。
戦艦達ほど昼戦は強くないが、夜戦は戦艦以上の火力を出すことが可能。
また追加砲撃が無いので、夜戦まで保持する選択も無駄が少なく済む。
ボスが鬼姫級でない海域なら、戦艦より重巡を用いた方が
手数差によりスムーズに海域を攻略できるケースもあるだろう。



○装備の「名称」「画像&艦載機モデル」の更新について

 なぜか今になって装備の名称や艦載機モデルが変更になると告知された。
変更後はブラウザ版二期準拠の表示となり、変更対象は以下の通りである。

●「名称」と「画像&艦載機モデル」が変更される。
 ・旧:「烈風」 ⇒ 新:「試製烈風 後期型」
 ・旧:「烈風改」⇒ 新:「烈風 一一型」

●「画像&艦載機モデル」だけ変更される。
 ・流星  ・流星改

個人的にアーケードならではの「空技廠」付き烈風改モデル
「烈風」「烈風改」「烈風改二」が並ぶ光景
無くなってほしくなかったのだが、変更されるならば仕方あるまい。
烈風改を持っている人は今の内にモデルを楽しんでおこう。

そういえば、烈風改(烈風 一一型)は今やアーケード版で入手できない
過去の産物(最終配布が2018年12月ランキング褒賞)なのだけれど、
同じく過去の産物である震電改はモデル変更されなかったのが
不思議である。もしや烈風改をどこかで再配布するつもりなのだろうか?
もしあるならば拡張作戦の丙~乙報酬辺りになりそうだ。

※2024/11/06追記:記事内の呼称を統一するため、
         名称変更後に投稿される今後の記事も
         旧名となる「烈風」「烈風改」で表記していく。


○特二式内火艇の追加TP(輸送)量増加について。

 これまで集積地棲姫をワンパンする仕事ぐらいしかなかった
特二式内火艇に なんと輸送量増加の告知が舞い降りた。

以前は「TP2」しか加算されなかったが、増加後はなんと「TP18」。
大発動艇(TP16) と 特大発動艇(TP20) の中間まで増加している。
ここまで強化されれば輸送目的で装備することも可能であり、
内火艇を装備可能な駆逐艦の需要が更に上がったと言える。

なお駆逐艦で内火艇を装備可能なのは
 「ヴェールヌイ」「朝潮改二
 「霞改二(乙含む)」「時雨改三」である。
 特に時雨改三は内火艇だけ装備可能なのが特徴。
 単純に輸送TPを増やすだけなら、彼女に内火艇を集中させて
 他の駆逐艦に大発系を回したい。

そういえば、最近特二式内火艇を使った記憶がほとんど無い。
使ったとしても任務目的の6-4追撃戦くらいであろう。
今回のアップデートで拡張作戦の輸送に陸上型が出るのは
ほぼ確定したため、久々に大暴れしてくれそうである。
2021年10月のランキング(賞状帯)でちゃっかり貰っていた分も
ようやく活用できそうだ。(実は2021年5~6月の甲乙帯でも配布有)

今持っていない人も恒常任務で1つは必ず手に入るため、
拡張作戦が始まる前に手に入れておこう。
ただし、達成条件の「大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)」廃棄には
注意すること。任務の受注忘れを絶対しないように気を付けよう。



●後書き

 久しぶりにかなりの量を一日で書いて疲れている。
後はイベント開始まで準備を整えるだけだ。

それにしても、なぜ今になって烈風の名称&モデルが変更されたのか
とても気になる。正直もう艦載機は変更せず今のままで良いと思うし、
その分の工数で龍鳳改のモデルを作ってほしい。彼女だけ不完全燃焼だし。

変更理由を想像するとしたらレイテイベント以降も続けるための準備
なのだが、正直 昨今のイベント縮小化(+筐体の老朽化)を考えると
あまりAC版が続くとも考え辛い。本当になぜ今変更されたのだろうか?


先のことを考えても有益にはならないので、
とにかくまずは直近のイベントを悔いなくこなしていく。
せっかくの長期間開催イベントだ。やりたいことは全てやり尽くそう。



●シアの艦これアーケード話 第33回:完

次回は10月のアプデ内容振り返りになりそうである。
もし
イベント(主作戦)の初日感想を書けるならそちらを投稿したい。



▽前回記事へのリンク。


◆その他投稿記事へのリンク。

私が投稿した「艦これアーケード」関連記事は以下にもまとめております。
よろしければ他の記事も読んでいただければ幸いです。