シアの艦これAC話 第30回:ランキング褒賞装備感想(過去_2024年5~6月)
ああ無情 皐月
・[更新履歴]
・2024/11/06:「今回のポイント」「5~6月ランキングの雑感」を修正。
また「前置き」「烈風改(試製艦載型)」項目に追記した。
●今回のポイント
5~6月の装備は艦載機中心。ただし性能は既出装備以下。
5月は前線輸送イベントで戦果が限界突破。100万超えすら現れる。
6月初めでイベントは終了するが、引継ぎ戦果orキャンペーンの関係か 実際の6月戦果ボーダーは平時より少々高めとなっていた。
■前置き
10月も中旬に入ったが現状特にアプデ無し。
なんとここまで浴衣も秋刀魚も来ていない。今年は何かおかしい。
風の噂では「レイテ(後篇)イベが今年中に来る」とも聞いたことがある。本当かどうかはさておき、予想(来年)より早くイベントが来るのならば
こういった振り返り記事を早めに書ききってしまいたいところだ。
※2024/11/06追記:
本当にイベントが来た。しかも10月31日開始とすごく早い。
ちなみに「風の噂」とはリアルイベントでの先行告知であり、
実際は月末開催までわかったらしい。
私はそのリアルイベントに行っておらず確証が持てないため、
一旦ぼかした記述にしていた。
●5~6月ランキングの雑感
ランキング結果を見て感じた印象を箇条書きで述べる。
5月は歴代最高戦果効率とも言われた前線輸送イベント期間内。 それゆえ戦果ボーダーが大インフレを起こしていた。
100位すら20万に届きかねない戦果(約19万)であり。20位は約39万。 5位は約54万とすさまじいインフレ具合。挙句の果てには 1~2位が戦果100万を超えてしまった。艦これAC史上初の事態である。
なお、6月はイベント終了の反動(+報酬装備の微妙さ)からか ボーダーは落ち着く。それでもインフレの余波が残っている気はした。
★5~6月の褒賞装備について
前代未聞の前線輸送。戦果の廻りは史上最高。
バブルバブル、ミリオンドリームすら果たされて。
その結果がコレだよ!
(筆者の結果:5~6月共 500位以内)
※20位&100位以内の褒賞装備感想は予想で書いており、
500位以内は実際に装備を手に入れた上での感想である。
また、記載した感想は記事投稿時点(未来)の感想となる。
・20位以内:彩雲(偵四)
超貴重な彩雲系列の派生装備。これ以外には「光作戦」イベントで貰えた
「彩雲(カロリン空)」しか存在しない。
しかし、性能的にはその「彩雲(カロリン空)」とそんなに変わりなく、
・カロリン空:「索敵+10」「命中+2」「火力+1」
・ 偵四:「索敵+10」「命中+2」「対空+2」
と 艦これAC的に欲しい火力が下がって不要な対空が上がっていることから
カロリン空の下位装備とすら言える装備になっている。
もちろん索敵+10という性能は索敵機として最高なのだが、
艦これACにおいて艦上偵察機(彩雲)は艦隊に1スロット分あれば十分なので
基本は「彩雲(カロリン空)」の使いまわしで事足りてしまうのが
正直なところである。もし効率重視の二軍運用をする場合でも
通常の彩雲で代用できることが多い。
それでも、「彩雲(カロリン空)」を持っていない場合
代用品としては申し分の無い性能だ。
あの前代未聞の戦果インフレ真っ只中な環境で
乙~甲帯に入賞できるプレイヤーがそれを持っていないケースは
そうそう無いと思われるが、実際いらっしゃったのだろうか?
ちなみにレイテ関係の装備であるため、追々一般配布される可能性も
あり得る。艦載機だし「レイテ(後篇)」イベントの甲報酬にでも
なったりするのだろうか。ブラウザ版基準にすると
「紫電改(三四三空) 戦闘301」という基地専用装備で
配布できなさそうだし。
・100位以内:12.7cm連装砲A型改三(戦時改修)+高射装置
苦労して5月に丙を狙った人々を絶望させたであろう装備。
確かにボーナス込なら強めの装備ではあるが、これがあの丙帯の報酬か。
別に特型関係の更新匂わせというわけでも無く、配布理由が謎の装備。
もし B型改四版 なら 時雨改三実装の示唆 とも読み取れたのだが。
そしてランキングでの配布が2022年1~2月以来2回目となる装備。
あの時も100位以上での配布だった。
2022年当時は磯波単艦需要で微妙に2本目も欲しいと思っていたが、
今となっては 主砲+魚雷 からの残り1スロットに
「GFCS Mk.37」やら「水雷戦隊 熟練見張員」を積みたくなる。
そうなると、やはり2本目のコレはいらなくなってしまう。
対空部分も基本フレッチャー型や秋月型に一任させた方が効率良いので、
特型駆逐艦統一プレイでもしない限りは1本あれば十分だと考えられる。
逆に統一プレイをするならば、攻撃性能を維持しつつ
対空カットイン艦を増やす目的で重要装備となるかもしれない。
ちなみにこんな褒賞装備ではあるが、6月の100位戦果ボーダーは
ちゃっかり10万を超えていたりする(約10.3万)。
5月戦果の引継ぎ分と、6月中旬から始まったグッズ交換キャンペーンの
影響だろうか?
・500位以内:烈風改(試製艦載型)
あの初期提督しか持っていない「烈風改」…の名を冠した別物。
ブラウザ版二期で「烈風改」は「烈風 一一型」に名前が変更されたのだが、AC版ではその変更が無いため非常にややこしいこととなっている。
※2024/11/06追記:2024/10/31のアップデート(Ver.E Rev2)で
烈風&烈風改の名称がブラウザ版通りに変更された。
こちらの記事では上記の旧名で表記している。
性能の系列としては「烈風(六〇一空)」が近い。
対空値が量産機並みな代わりに、命中等の効果が充実している特徴を持つ。
正直、昔ながらの1隻に艦戦を集中搭載させる運用(艦戦タンク)が尚健在な
AC環境とは相性が悪い性能配分である。
こちらの装備も副次効果は「火力+1, 回避+3, 命中+2, 装甲+1」と
非常に豊富なのだが、通常の烈風と同じ「対空+10」なのが
評価を大幅に下げてしまっている。
前述した艦戦タンク運用をするとその艦は一切攻撃できなくなるため、
せっかくの副次効果(火力や命中)がほとんど機能せず腐ってしまうのだ。
そうなると欲しいのは対空値だけとなり、それが低評価に繋がっている。
攻撃機と併用するのが常なブラウザ版とは違う価値観なのがよく分かる。
ただ低評価の原因は「これより高い対空値の艦戦が複数ある」ことであり、
そもそも烈風(対空10)以上の対空値を持つ艦戦が「零式艦戦53型(岩本隊)」や
「烈風改二」ぐらいしか無い後発プレイヤーであれば
価値はそこそこ高くなると思われる。
そもそも必要数の烈風が揃っていない可能性すらあるため、
そういったプレイヤーがもしこれを入手できたのであれば
ぜひとも使っていこう。通常(恒常)海域の難易度なら攻撃機との併用も
しやすいので、艦戦の命中値は意外と役に立つぞ。
■後書き
記事にしていて「烈風改(試製艦載型)」の副次効果は
思った以上に豊富であったことに気づいた。こんな色々上がったのかコレ。
それでも「対空+10」なだけで使用優先度が大幅に下がるのは事実であり、
艦戦における対空値がいかに重要なのかを改めて思い知らされたのだった。
震電改って本当におかしい性能してるな。
2024年のランキング装備感想は後「7~8月」分でひとまず追いつけるため、
今月中に追いついて別の記事を書けるようにしたいものだ。
8ヶ月近く投稿をサボったツケはまだまだ多い。
●シアの艦これアーケード話 第30回:完
次回投稿は来週中を目標とする。イベントの続報が無ければ
7~8月のランキング装備感想を投稿予定だ。
▽前回記事へのリンク。
◆その他投稿記事へのリンク。
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よろしければ他の記事も読んでいただければ幸いです。