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無意識に実践していたわが家の「エモーショナルデザイン集」
「エモーショナルデザイン」という言葉をご存じでしょうか?
エモーショナルデザインとは、見た目のトーンや使いやすさに加えて、ユーザーの感情に寄り添った情緒的なデザインをする手法。
2004 年にアメリカの認知科学者ドナルド・ノーマン氏によって提唱され、「嬉しい」「楽しい」「幸せだ」など、ユーザーのポジティブな感情に作用するデザインを意識します。
このエモーショナルデザインの考え方は、Webサイトなどのネットから自宅で使用するインテリアなど多岐にわたって重宝されています。
今日は「無意識に実践していたわが家のエモーショナルデザイン集をご紹介しますね!
感情に訴えかけることで愛着をもって長く使う」
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エモーショナルデザインが施された製品を使うことで、感情に大きく影響を受け、元気づけられたり、懐かしいことを思い出したりする。
そしてそれらの経験から、製品に愛着が生まれ、長く使い続けることが研究の結果わかっているそうです。
わたしたちに馴染み深い1つにマイホームがあります。
IKEAによる興味深い調査
某サイトによるとIKEAが暮らしに関する調査をしたと発表していますね。
ちょっと引用します。
イケア社は毎年、家庭生活についてをインタビュー調査・分析した結果をまとめた、「ライフ・アット・ホーム・レポート」を発表している。
2022年版では、37カ国の3万7000人が対象となった。
「理想の住まいの最も重要な特徴は」という質問に対し、半分以上の人が、「ストレスを忘れて、くつろげる場所がある」と回答したそうだ。
家が「精神的に満たされたている」と感じるには、住まいに自分らしさが反映する必要がありそうだ。
自分らしさが住まいに反映されていない場合、満足する人は半分以下になる。
いかに自宅を自分らしく飾れるかで、そのスペースを、ストレスを忘れて、くつろげる場所にできるかどうかが決まるといっても過言ではなさそうだ。
ちなみに、調査対象者の58%が、家は自分が何者かを反映していると回答している。
では、自分の個性を生かした住まいにするためには、どうすればいいか。
レポートでは、約3人に1人が、思い出や過去の体験を呼び起こすものを飾ることが、自分らしさを家に反映させるのに大切だと答えている。
さらに、アイテムだけでなく、それらを飾る家具も、家を自分らしくするための一部と考えられている。
エモーショナル・ウェルネスを追求したわが家
わたしにとって家は絶対的にくつろげる場所。
そのためにはお金も工夫もいとわない。
「エモーショナル・ウェルネス」=さまざまな感情を受け入れてストレスに対処できることを指す言葉。
持続可能なエモーショナル・ウェルネスを実践するための、家に関する工夫をまとめてみました。
①観葉植物とお花
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まずはわが家のトレンドマークである植物とお花。
植物たちは結婚してまもない頃からずっと連れ添っているものが多く、ざっと3年ほどのお付き合い。
増えたら空き瓶に挿したりして数が増していきました。
毎朝、葉水をしたり健康状態をチェックするところから1日が始まります。
そしてお花はイベントごとや季節ごとなどテーマを決めて行きつけのお花屋さんでアレンジしてもらっているんです。
この辺は完全にわたしの趣味なので、自分らしさを存分に反映できていると思います。
②主戦場のキッチンも自分好みに
やばい😆💕
— スーちゃん🌱 (@sifei0926) January 15, 2025
キッチンがイメージ通りにできた!!!!
めちゃくちゃかわいい🙈(笑)
うちL字キッチンでスペース狭めやけど、なんとか工夫していろいろ整理整頓してる。
このボードは「アイディアスケッチ💡」として、作りたい料理の写真とかメモ📝するのに使おうと思う🎵 https://t.co/MsOxcXMuiU pic.twitter.com/JxoZxeD5qY
続いてキッチン。
自分のテンションを上げるためはもちろん、将来娘と一緒に料理をするときをイメージしてデザインしました。
簡単なDIYをすればまったくお金はかかりません。
ボードには作りたいレシピのメモ書きや、旅先で忘れられない料理の写真を貼っていこうかな。
まさに視覚からポジティブな感情を促すデザインを無意識に実践していた場所。
③家族との思い出はリビングに
今年ほんまにいろんなもん買ったけど、1位はこのデジタルフォトかもしれん、、、。
— スーちゃん🌱 (@sifei0926) December 20, 2024
夫と出会って3年強分の写真を見返し、200枚弱を選んでスライドにしてみた🥰
日常から、近所のデート、旅行まで✈️
来年からは家族3人の思い出たくさん作って、愛に溢れるリビングにするんだ☺️! pic.twitter.com/TAE8bf5knP
IKEAの調査によると
「自分の個性を生かした住まいにするためには、どうすればいいか。レポートでは、約3人に1人が、思い出や過去の体験を呼び起こすものを飾ることが、自分らしさを家に反映させるのに大切だと答えている。」
そうなんです。
このレポートを知る以前からうちのリビングにはデジタルフォトを設置していました。
主に家族の写真やみんなで出かけた先での思い出をストックする用。
余談ですが風水てきにも家族が集まる場所、とくにリビングに家族写真を飾ると幸運をよぶと言われているそう。
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こんな感じ。
④夜は最上級のリラックスを
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最後はこちらの空間。
エコカラットの背景に、植物の棚には間接照明を。
さらには壁の一角にプロジェクターを投影してみました。
最高にエモイ…
決して安くはないマイホーム、どうせなら長く愛着をもって住み続けたい。
そんな思いから試行錯誤を重ねながら"心地よい空間"を追求しています。
面白いことにうちに遊びにきてくれた人、今のところ100%の確率でこのリビングで昼寝して帰りますね(笑)
さいごに|育児にもエモーショナルデザインを導入
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現在は夫婦で新生児を育てています。
睡眠のサイクルをつくってあげるのにちょっとしたエモーショナルデザインを導入しているんですよ。
と言っても夫婦2人のときから変わらないルーティンを実践してるだけやけど。
朝:
・7:00に部屋の明かりはすべてつける
・午前中はポジティブな洋楽を掛け流す
・カーテン越しから10分間の日光浴
・午前中は気にせずに生活音を立てる
夜:
・17時以降は暖色の照明に
・料理中はジャズ音楽を
・20時以降少しずつ消灯
・22時以降は完全消灯
・睡眠導入にはオルゴール/ホワイトノイズ
・必要に応じてプラネタリウム投影
え?そんなに細かく?と思われるかもですが…
子どもができる前から、ほとんどが無意識にしていたルーティンです。
自律神経の乱れを防ぐため、リラックスするためと自分なりに考えて実践していたことを子育てに応用しているだけ。
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ちなみに夜間の授乳スペースもIKEAのヘッドライトを愛用。
素人ながらわりとこだわりを持ってエモーショナルな空間のデザインは意識しています。
ぜひ今回の記事をきっかけに「エモーショナルデザイン」「エモーショナル・ウェルネス」という言葉を覚えていただければと思います。
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