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とつぜん一家の大黒柱になったフリーランス主婦【お金と時間】
先月の10月30日に開業届を出しました。
つまり今日でまるまる1ヵ月が経ちます。
わが家は子なしアラサー夫婦、夫は会社員で私がフリーランス。
そんな会社員の夫が、数日前にメンタルダウンし休職に入ったのです。
開業1ヵ月で、一家の大黒柱となったフリーランス主婦の「今の気持ち」を忘れないよう綴っておきます。
テーマは「お金と時間」
もともと夫の稼ぎに甘え切っていたポンコツ主婦
今はフリーランスになって、会社員並には稼いでいます。
どんなお仕事をしているの?という方のために、こちらの記事はっておきますね。
しかし、もともとは夫の稼ぎにしがみついていたポンコツ主婦。
独身時代ずっと働きっぱなしだったので、結婚してからは「パート主婦さいこう」と浮かれて、こんな記事を書くほど・・・。
一応、当noteで2番目に読まれているヒット記事になりましたが、今思うと寄生虫以外の何者でもなかったです。
開業1ヵ月を目前に夫が休職へ
夫、昨夜、救急車🚑で緊急搬送→1日入院→点滴という感じでドタバタでした、、、
— スーちゃん🌱メディアクリエイター (@sifei0926) November 26, 2023
焦点が定まっておらず、繰り返す嘔吐で脱水症状もあり、ほんまに死ぬんかと思った。
私も一睡もできず個室で付き添い。
今日は精神科へ連れて行く予定をしています。
ここから何日食べれへんくなるかやなぁ💦
そんなこんなで事体は急変。
夫がメンタルの不調で1ヵ月、休職をせざるを得ない状況となりました。
とりあえず1ヵ月なので、体調次第では3ヵ月~半年に延びる可能性も。
幸い、傷病手当がお給料の6割支給されるので、来月からお給料0ではないですが、しばらくは私が一家の大黒柱です。
とにかく共倒れしないように、覚悟を決めてあらゆる対策を考えました。
お金で買える「時間」
ご家族の中の、メンタル系の病を患った方を看病したことがある人には共感してもらえると思うんですけどね。
看病と仕事、家事つまりはいつもの生活を両立するのってけっこうキツイ。
わたしの場合、在宅で仕事しつつ夫のケアをしなければいけない状態。
さすがに厳しいと判断し、「お金で時間を買う」ことを考えてみました。
①家事代行
②私のカウンセリング
③夫を最良の環境で数週間の入院へ
①家事代行
とりあえず初回のお試し3時間プランで、家中の掃除をお願いする予定。
今回依頼したエージェントでは、初回プランで3時間1万円でした。
今の私なら、3時間あれば1万円のお仕事を作ることはできると判断。
少しでも自身への負担を軽減するために、お金で時間を買ってみたのです。
②カウンセリング
夫本人が1番辛いのは重々承知。
しかしサポーターである唯一の配偶者のわたしが倒れては、元も子もありません。
予防として、まっさきにメンタルカウンセラーを探して予約しました。
夫も後々で受けることになりますが、ひとまずわたしがカウンセリングを受けることで「孤独感」を防止。
これは「お金で時間を買う」というよりかは「健康を買う」イメージかな。
③夫にとって最良の環境で入院
そして自宅療養から、主治医に相談をして数週間の入院をすることに。
当たり前の日常がなくなったとき、初めて「当たり前」に感謝するんだよな、、、。
— スーちゃん🌱メディアクリエイター (@sifei0926) November 29, 2023
やばい😅気を抜くと泣きそう。
夫、とりあえず明日から数週間、入院予定💪私は支えるために仕事あるから、各々の環境でしばらく頑張ろうって話し合った。
次はいつ夫の笑顔、見れるかなぁ。
まずは
✅わたしが大黒柱として働ける状態を作ること
✅夫にとっても安心できる環境で治療に専念できること
を優先し、病室は個室を抑えて今日から離れ離れの生活が始まります。
ケチって相部屋でもよかったのですが、今の夫の状態を考えるとお金がかかっても、個室が最適解ということで手配しました。
もしもわたしが専業主婦だったら
もしわたしが専業主婦だったら、もっと追い詰められていたはずです。
「明日から生活どうしよう」とか
「夫が稼いだお金だから申し訳ない」と言って家事代行なんて贅沢使いもできなかったでしょう。
今回ほどフリーランスでよかったと思ったことはないんですよね。
時間的な制約を受けないから、お見舞いや入院対応に合わせて仕事が調整できます。
お給料は天井がないので、頑張れば頑張るほど上がっていきますし。
大切な人を守れるのは「お金と時間」
けっきょく家族に何かあったとき、ほんとうの意味で守れる材料は「お金と時間」なんだ、とよくよくわかりました。
その点については尊敬する大先輩、ふくちゃん(@fukuchan5818)がすてきな記事を書いてくれています。
今回の件でいくつか病院をはしごしていて、夫の体調を最優先に考えすべてタクシー移動です。
お金がなかったら、もっと余裕ない中であらゆる判断をしなければいけませんでした。
・わたしはしばらくの間、一家の大黒柱としてより仕事に専念する
・夫はまた一緒に楽しくデートできるように回復を目指して休む
各々ができることを、お互いのために頑張る。
そんな感じで今年最後、12月を迎えて新年は幸先良いご報告できるようにしたいです。
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![スーちゃん](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157030346/profile_c97aaa920e113330998e01e8de9f23a2.png?width=600&crop=1:1,smart)