見出し画像

わたしが「フリーランス主婦」と名乗りたくない理由

「フリーランス主婦」って聞くとどんなイメージですか?

少なくともわたしの中の印象は、ネガティブな面が多いんです。

例えば

・仕事に割ける時間に制限がありそう
・家庭を理由に仕事へコミットできなさそう
・お小遣いていどの稼ぎで満足してそう
・けっきょく事業の実態がわからない

などなどディスなんか?ってぐらいにはマイナスイメージが払拭できない。

かく言うわたしも妻であり母親です。

世間的にみると”主婦”の部類には入ると思います。

しかし開業してフリーランスをしているわたしが「フリーランス主婦」と名乗りたくない理由をお話しますね。

主婦の肩書がどう影響するのか?

メディアクリエイターとして活動するにおいて、主婦という肩書がメリットを運んでくれることはあまりありません。

ブログやライター、動画編集、コミュニティスタッフなどオンラインで完結するクリエイターの仕事って別に主婦じゃなくてもいいのでね。

雇用する企業側も主婦を全面に押しているフリーランスには警戒するはず。

だっておそらくですけど、わたしが主婦にたいして持っているイメージと似たようなものがあちら側にもあるはずだから。

これが例えば to Cビジネスで主婦層をターゲットにするのであれば”主婦”とか”ママ”みたいな肩書はうけると思います。

ようはどこのフィールドで自分が勝負したいか?でブランディングが変わってくるのではないでしょうか。

事業の実態がわからない(偏見ふくむ)

主婦系フリーランスとか起業家?って事業の実態がわからない人が多い。

インスタやアメブロを拝見していても、同じ属性の人たちと頻繁にお茶会をしていたり、アフヌンで写真撮影をしていたり。

パっと彼女たちのSNSを見ても「けっきょく何してんだ」みたいな感想を抱くわけです。

わたしもフリーランスですが、同業者とのお茶会なんて出たことないです。

基本的に引きこもってずっとパソコンとにらめっこしかしていません。

その分ポートフォリオと呼ばれるスキル実績は蓄積されています。

家庭と仕事の両立においての意識差

またフリーランス主婦は家庭との両立を重視します。

これはわたしも理解できますし、実際に仕事復帰する上で悩ましいポイントなのも事実。

ぶっちゃけフリーランスって自分で言ってしまえばなれるので、月3万円分のお仕事の人(稼働状況)と会社員以上稼ぐ人でも一括りにできるんです。

そんな意識差のある人たちが混在しているのがフリーランス界隈。

その中で自身がどう立ち居振る舞い生き残っていくのかは慎重に考えた方がよさそうですね。

育児を外注する覚悟ができるか否か

性格上、家で子どもの面倒をみながら隙間時間で仕事をするのは無理です。

いつ寝て起きるか、ぐずるか分からない赤子を横目に細切れ時間でできる仕事ってかなり単価が低いと思います。

女性が主婦という立場に甘えず、フリーランスとして成功するには「育児を外注する覚悟ができるか否か」が1つの分かれ目です。

ベビーシッター、保育園、預かり保育など子どもを預かってもらうにかかる費用を引いても利益出せるような仕事ができるのか。

それも会社に属さずフリーで。

ここが1つのハードルとなり、多くの人が「在宅の隙間時間で〇万円稼ぐ」みたいな情報商材にハマっていくのかなーとお察しします。

結論|わたしは実力で勝負したい

仕事復帰したい理由の一つに「妻やママのわたしから少し離れたい」があります。

仕事と向き合える時間、そのときの自分に家庭的要素って必要なくて、社会人としてフリーランスという立場で真剣勝負したい。

そういう熱量でいるとかえって主婦ワードが足かせになるんですよ。

言葉選ばずに言うと、生半可なフリーランスたちと一緒にしないで!が本音。

だからわたしは妻でも母でもありますが、フリーランス主婦とは名乗りたくないのです。

会社の盾もない、誰も救ってくれない、自立しないと生き残れないのがフリーランス。

それぐらいの覚悟を持って今日も今日とて作業しているのでした。

▼こんな記事も書いてます


いいなと思ったら応援しよう!

スーちゃん
いただいたサポートは家庭料理の試作で使う材料費にさせていただきます💗