見出し画像

きらきらコンテンツを避けがちな、根暗フリーランスの本音

きらきらコンテンツがすごく苦手。

例えばインスタグラムでの華やかな世界や、欠点がなさそうなおしゃれママたちのvlog動画とか…。

嫉妬とは違うまた別の感情があるように思っていて、今日はその胸の内を言葉にしてみようかな。

純粋に「別の世界の人」と思ってしまう

おしゃれインスタグラマーやおしゃれママたちを見ていると、純粋に「わたしとは別の世界の人」という気持ちになるんです。

これはXやnoteなどの文字媒体にいる、年収〇〇万円!とかフォロワー〇〇万人!みたいな発信者にも同じ感情を持つ。

誤解を招かないように言うと、決してこれらの人を否定しているのではない。

たぶん、根本的にわたしとはスタンスが違うな…が本音。

性格上、インフルエンサーのように目立つのは向いていないし、そこにかかるエネルギー(ファン対応とか)が苦痛と思うタイプなんですよ。

どちらかというと裏方や、 to Cビジネスをするにしても極力クローズドな環境でやりたい。

だから不特定多数を相手にする商売はすごいなと思っています。

女性の共感力を侮ってはいけない

じゃあどんなコンテンツに興味をそそられて、みてしまうのか。

例えば「髪を振り乱して、スッピンでもいいから仕事と育児を頑張るワーママ」

やしろ優さんの育児系動画がすごく好きで、着飾らずにありのままでありつつ”ぶれない芯”が垣間見えるのがいい。

きれいごと無しに、過去の自分の辛い経験を赤裸々に歌ったシンガーのライブ映像。

ノノガオーディションをきっかけに知ったちゃんみなさん。

もちろんオーディション番組も最高なんだけど、プロデューサーであるちゃんみなさんが歌う歌詞、演出、表現力…

何をとっても今までにみたことないほど心が揺さぶられるアーティスト。

男性相手だと「これであなたも年商〇〇万円!」みたいな情報商材が相性良いのかもしれない。

でも対女性に関しては「自分と重ね合ったときに芽生える共感力」がもっとも刺さるんじゃなかろうか。

わたしがブログやnoteで発信をするときの根っこには”読者に寄り添う”ことを意識しています。

そんなにきれいな人生ばかりじゃない

10代や20代前半の若い子たちが、きらきらした世界に憧れるのはわかる。

「高級ホテルに彼氏と泊まりたい」とか「ハイブランドをプレゼントされたい」とか…とくに今の時代はSNSで見る世界とリアルの境界線も難しいし。

だけど30歳近くなると良くも悪くも社会人になって、ライフステージも変わってきて

SNSにはびこっているようなきれいな人生ばかりじゃないことを理解する。

多くの人が「みんな言わないだけで、生きていればいろいろあるよね」ってフェーズに入ってくるんですよ。

フリーランスでも同じ。

目指しているころは「3ヶ月で月収〇〇万円」のフレーズに憧れるし夢も抱く。

だけど地に足つけて血の通った仕事をコツコツしていると、結論「稼ぐフリーランスは表に出ないしめっちゃ地味」という事実にたどり着いたりね。

どんな仕事も本質は同じ

「今年はビジネスを成功させる!」

「今年こそは年商〇〇万円稼ぐ!」

という意気込みは立派だし、食っていけないことには元も子もない。

だけど会社員でもフリーランスでも仕事の本質は同じだと思っていて、人の役に立つ=お金という対価をいただく

その結果が売り上げにつながってくる。

逆に言うと独りよがりでニーズないことをしていても仕方ないし、目先の利益に溺れても持続可能ではないじゃないですか。

なのでわたしはこれからもコツコツと熟成させて、他人には真似できない事業を展開していきたいと思っています。

さいごに|豪語する実績や数字に惑わされない

SNSで自身のキャリアや実績を豪語する人は多い。

でも現実、お世話になっているフリーランスの先輩たちはみなSNSには猫や犬、食べ物の日常しか垂れ流していない(笑)

もちろん年収やどんな企業と仕事をしている、このプロジェクトに携わったなんて絶対に公表しない。

フリーランスに憧れている人、これから目指す人たちはこういう表に出てこないけれど裏でガッツリ大型案件回している先輩を見つけてほしい。

安易にわかりやすい数字を豪語している人に課金や飛びつくのではなく。

どんな人をロールモデルにするか?で、今後のフリーランスとしてのスタンスが確立されるのでね。

▼こんな記事も書いています


いいなと思ったら応援しよう!

スーちゃん
いただいたサポートは家庭料理の試作で使う材料費にさせていただきます💗

この記事が参加している募集