三富新田のほうれん草
自転車で15分位のところにある三富新田で農家を営む横山さんから、採れたてのほうれん草をいただく。
所沢の主要農作物は実はほうれん草。この路地野菜は新鮮なうちに東京へ運ばれる。武蔵野は江戸時代から都心の台所であり続けている。
江戸時代には野菜を大八車に積んで往復していたという。そして帰りには、肥料となる糞尿をたくさん積んで帰ってきたそうな。所沢から東京まで毎日日帰りしていたというから、昔の人はすごい。
スープにしてみる。国東の干ししいたけと山形の秘伝豆を一緒にしても、ほうれん草の味がちゃんとわかる。うまい、うまい。
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