転職、退職、好きなことを仕事にする挑戦__考えていることをまとめました
1.仕事を辞めたい理由
たくさんの人が、様々な理由で仕事を辞めたい、と考えていると思います。賃金、人間関係、仕事の内容、体調などなど。私の場合は仕事内容と私の特性のアンマッチによっておこった体調不良(うつ)が原因でした。
今の仕事に就いた時、私は人間関係が苦手だから接客業等は絶対NG、勉強をしていればいい職場がいい!という考えを持っていました。しかし、資格を取り、技術職についたあとで自分の特性が見えてきたのです。
私の不得意分野。それは臨機応変な対応を即座に行うこと。とっさの状況判断が必要とされる職場につとめることで、それを苦手としていることがわかったのです。人と話をすることもそういう一面がありますよね。相手の話を聞いて即座にどういう対応をするかを判断することの繰り返して会話は成立しているのです。
2.本当にやりたいこととは何か
さて、仕事が向いていないと分かったとて、です。仕事をしなければお金も稼げず生きていけませんので、他に出来ることを探さねばなりません。長年続けてきたと自信を持って言えることと言えば、小説を読んだりゲームをしたり、アニメを見たりして、偶に創作を行ってきたことくらいです。
最初に仕事を辞めたいなと思った時に考えたのはイラストレーターと言う道。在宅勤務が出来る仕事と言う観点から候補に挙げたのですが、これは挫折しています。単純な話。私は絵をかくことが生きがい、と言うタイプではない人間でした。全く楽しくないわけではないけど、ずっと描いていたいわけではない、そのくらいの好き。講座も購入はしても実践まで行かないことが多く、中々上達もしませんでした。
次いで候補に挙がったのはプログラマです。順調にありがちルートをたどっています。これも講座を受けたりゲームを作ったりした結果、生きがいにしたいほどではないが、まあまあ好き…と言うところに落ち着きました。仕事でプログラムを書く、と言う選択肢はまだ候補に残していますが、優先度は低いです。
そして現在。趣味でゲームを作る過程で3Dやイラスト、音楽制作と手を出してきました。その中で仕事に繋げられそうな物が見つかったので、現在はそちらを学んでいる最中です。
しかし、昨年始めた小説を書くという行為…これが私に衝撃的な変革をもたらしました。そう……寝食忘れてしまうほど、ものを書くのが楽しすぎたのです。新しい趣味と言うのは毎回刺激的なものですが、もうかれこれ半年近く定期的に書いています。この1か月は特に。今は二次創作ですので、一次創作を書いてみたらやっぱり違った…となる可能性はまだ残っていますが、現状書きたくてたまらない状況です。イラストの時には無かった衝動で、自分でも驚いているところです。
ただ、小説家になりたいと言ってすぐなれるものではありません。今出来るのはひたすら学び、書くこと。本業は別にこなしつつ、修行するというのが現状の計画です。
3.踏み切る前に不安になることへの対策
転職するとして、今の仕事とは全く異なる道に進むことになります。当然覚えることは多いですし、人間関係も最初から構築しなければならず、転職先の仕事をやってみたら全然向いていなかった、なんて悲劇も考えられますよね。失敗だった、と思ったとしても、元に戻ることは出来ませんし、結果はやって見なければわかりません。
重要なのは、失敗したな、と思った場合にどうするかということまで決めておくことです。不安というのは、漠然としたもののままにしておくからずっと不安になるのです。何が不安なのか、どうしたら対策できるのか、書き出して整理してみると心が落ち着きます。
私の場合は、仕事を続けられるかという不安があります。今の仕事で挫折して休職までしたので当然の不安ですが、その対策を具体的に考えるというステップが必要なんですね。
4.<まとめ>人生を選び取るということ
他の誰も、あなたの人生を代わりに生きることは出来ません。どんな選択も、最後に決めるのは自分自身であり、その結果を受け止めるのも自分です。それはとても怖いことですが、同時にとてもわくわくすることでもあるんです。まだ見ぬ世界、まだ見ぬ体験。それって、楽しみなことだと思いませんか?初めて見る映画を見る時、気になる小説を読むときのわくわくと同じなんです。
不安を抱くのは大切なことです。不安だからこそ事前に考え、対策をとることが出来る。でも、不安がってばかりでわくわくしないのはもったいない。成功するかどうかはわからない。でも、失敗するとも限りません。失敗してもそこで終わりではありません。その失敗から学び、再び選択を重ねていく。自分の選んだ道を、自分にとって納得できるものにすることが、今の私のテーマです。
お読みいただきありがとうございました!また読んでいただけると嬉しいです!