宇宙の一歩手前【成層圏】でアジの干物を作る方法|干物編#02
shuttleD(シャトルド)フードテック部による成層圏での食品開発への挑戦、その活動記録を気ままにお届けします✏️
私たちにとっての「フードテック」とは
そもそもフードテックとはなんじゃらほい。ということで、こちらの記事を参照させて頂きます📕
フードテックとは、最新のテクノロジーを駆使することによって、まったく新しい形で食品を開発したり、調理法を発見したりする技術です。新たな食の可能性として注目されています。
私たちが始めたフードテックとは、【宇宙】という自然の力を最大限に活用するためのモジュール開発に最新技術を駆使し、まったく新しい形での食品開発や調理法を生み出すこと。ということになります。
モジュール開発の核心に迫る前に、アジを成層圏まで飛ばすために必要なモノについて説明します。
アジを成層圏まで飛ばすために必要なモノ5つ
必要なモノは大雑把に5つ、細かく言えばもっとあります。
(1) アジの開き
成層圏まで飛ばしたい魚を用意しましょう。
今回は干物の定番・アジを飛ばしますが、ホッケなんかもでも良いですね🐟
お近くのスーパーでご購入いただけます。
(2) 気象観測用ゴム気球とヘリウムガス
成人男性よりも大きい巨大な気球とお祭りの時に使う業務用のヘリウムガスを用意します。
気象観測用ゴム気球は、官公庁、大学・研究機関及び民間気象観測会社のみの販売ため、一般の方による入手は難しいです。
(3) 実験モジュール
材料はほぼ全てホームセンターで購入できます。
ですが、気象観測用ゴム気球で飛ばせる重量の制限や美味しいアジの干物を作るための、いくつもの工夫と緻密な設計が必要となります。
カメラも一緒に搭載しましょう。成層圏での変化の様子や美しい映像を撮ることができます。
(4) フライトシミュレーションとGPS
成層圏で気球が破裂し、落下したモジュールは海で回収します。
天候や風向き、ヘリウムガスの量で飛行ルートが大きく変わるため、
落下地点のシミュレーションをし、安全に飛行・落下することのできるフライト日程で実行します。
そして、モジュールに取り付けたGPSからの情報を頼りに広い海で目を凝らしてひたすら捜索をします。
(5) 申請
気球を飛ばすこと、そして海上への落下・回収のために関係各所への申請が必要となります。
成層圏までアジを飛ばすために必要なモノ、これら全てを安価に安全に実現できるのが shuttleD(シャトルド)です。
そして、shuttleDが最も強みとしているのが「モジュール開発」です。
次回は、アジの干物を作るためのモジュール開発に迫りたいと思います!
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shuttleD(シャトルド)- 成層圏への往復便
https://shuttled.io/
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