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Search inside yourself(書籍紹介)
1日1分
1週間に7分
SNSを開く時間、テレビをなんとなく観る時間を活用してみませんか。
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・きっかけ
僕、落ち着きないんです。
常に、何かしなきゃいけないって思いすぐ行動に移す人間で…
なんでも『やってみよう!』と思って、トライするのは良い反面、
計算してからやればもっと上手くシンプルにできたやん ってこともしばしば。
”いま”を大切にできないというか、その場に止まるのが苦手なのです。
話していても違うことを考えていたりしてしまっていたため、妻にも話を聞いていないと怒られたり。笑
そんなときに手に取ったのがこの本。
『Search inside yourself』(自分自身を探れ)
Googleが行う、マインドフルネス実践法。
マインドフルネスってなに。
初めて聞いた方もいるかと思います。
マインドフルネスを端的に説明すると。
その瞬間、いまここにある出来事や自分に集中すること。
そしてマインドフルネスの一種として瞑想があります。
瞑想って聞くと、なんだかスピリチュアルな印象を受けるかもしれません。(僕はめちゃくちゃ受けてました…)
しかし、ちゃんとした科学的根拠があるんです。
・瞑想の効果について
脳は、鍛えれば鍛えるだけ筋肉のように成長します。
瞑想をすることにより、脳の情動的知能が鍛えられます。
情動知能が鍛えられると、嫌なことがあったりイライラしたりするときの感情の波を減らすことができ、冷静さを保てるそうです。
脳を鍛えると自身の感情をコントロールできるようになるのです。
イラッとしたとき、欲望に負けそうになったとき。
感じてから、行動するまでに一呼吸置けるようになるのです。
これってめちゃくちゃ大切なんです。
・競技への転用
例えば、思うようなパフォーマンスが出せていなかったり、結果が出なかったりしたとき。
次も失敗するのではないか?次も負けてしまうのではないか?
人はこういった感情に陥りがちです。
こういった感情は、過去の結果が作り出しているものであり、いま行われいる出来事は、”いまここ”にしかありません。
過去の結果や、未来への不安を気にするあまり、うまくパフォーマンスを発揮できなかった経験もよくあります。
マインドフルな状態とは、何か邪念に囚われたり、心ここにあらずだなというときにふと我に帰って、その自分に気づき今に意識を集中させている状態を指します。
これ、アスリートとはとても相性が良いものなんです。
では、具体的にどのようなことをやっていけばいいのでしょうか?
その方法は後半に紹介したいと思います!
誰でも短時間に、とても簡単に実践できるのでぜひ次も読んでみてくださいね。
ではまた!
稲葉 修土