1秒後の未来は、誰の手に？-帰国難民編-

どうも。しゅーとです。

今回の記事は、新型コロナウイルスの感染率などを示すデータ、過去のウイルスなどによる影響を提示、比較をすること、現時点で各国の政策を通じて、客観"的"であれど"個人の意見の妥当性"を見いだすことにより、読み手の意思決定に影響を与える記述は致しません。また、これから起きるであろう影響についても一切触れません。

その理由は１つです。
歴史や科学を否定しているわけではなく、むしろ歴史や科学を正しく理解し判断するためにも、私たち一人一人がどう在るべきかを考えるためです。

この記事は、あくまでも個人の見解であり、新型コロナウイルスが私たちの身にどんな影響を及ぼすか否かの話ではないことをご了承の上、読み進めてください。

少し前までは、ボクは新型コロナウイルスに対してネットのニュースを見るだけで、ほとんど調べもせず『晴れる日はいつか来る』そう言って、何も考えずに友達と外食をするような人でした。

しかし、ある時、当時のボクからすると”世間での異常な対応”に違和感を覚えて、今更ながらに勉強し始め、影響の大小に関わらず、今までの自分を物凄く恥じることになりました。

どんな自分に恥じたのか？


『晴れる日』を望んでいいのは
相応に備え、行動する人であること。

そして
それが出来ていなかった自分を
恥じたんです。

自分に危機が訪れたり、周りに危機が訪れるかもしれないごく身近な話題を危機として感じていないことに恥じているのではありません。


何かもが溢れ出しそうで、時に立ち止まりたくなるような日々が続く中で、生きる意味を探して、成し遂げたいことがあって、毎日『今日もがんばろ』って言って必死に生きてんのに。


なんで自分を守るために備えない？


行動しない？


なんで
全てのことから
逃げちゃうんだよ？

そんな自分を
恥ずかしいと思わないのか？

と言うことなんです。


きっと今でも、ボクの同年代の多くは今回の新型コロナウイルスは、ただの風邪の一種だと思い、今日も明日もきっと、トイレットペーパーとレトルトの商品を買うことを済ませて、友人と外食に行ったり国内旅行に行っていることだと思います。


自粛しろと言っているわけではありません。


ただ。


1度立ち止まって話を聞いてほしい。


今、そうやって全てから逃げたら今回のコロナ騒動に限らず、これから作るであろう家庭や、大切な友達や家族を失ってしまうことに繋がりかねないんです。

だから、ボクも自分自身に向き合って身を以て感じたことを伝えたいんです。

ボクたちが、本当に自分が求める未来を思うなら絶対に意識しなきゃいけないことを伝えさせていただきます。（個人的な見解です）



それは、

・敏感に世の中の空気をキャッチする力
・想像力

です。

まずは、１つ目の敏感に世の中の空気をキャッチする力について。

空気というのは見えないものです。ここで言う空気とは、人々が抱えている楽しい、怖い、悲しい、幸せと言った感情です。自分の感情は容易に感じることができるのですが、他人や社会全体がそれを感じている場合は、意識を向けないとなかなか感じることができません。

今回ボクが大切だと思う、敏感に世の中の空気をキャッチする力と言うのは、そう言った他人や社会が持つ感情に対して、『何かがおかしい』・『何でこうなるんだ？』と言う問いを自分が立てられるかどうかと言うことです。

日頃から、人々に関心を持ち、疑問を持つ癖を持たないと敏感に世の中の空気をキャッチするに至りません。そして多くは、疑問を持つ癖を持つ前に、『なぜ？』と疑問を持っても「世間体」にとらわれるがために、『なぜ？』を消し去ってしまいます。

故に、今回の騒動に関しても、『なぜだ？』を考えることを放棄し、それを追求する前に、『みんなが外出しているから私も』・『みんなが自粛し始めたからボクも』と言う理由のない行動に至る現象が起きてしまうんです。

そして２つ目は想像力についてです。

日々、自分が行う選択の先に自分がどうなっているか？と想像することはありますか？そして今のままだったらこうなってしまう。と想像することはありますか？

想像力とは、見えない事柄に対して、その先に何が起こるのか？と仮説を立てることです。これも仮説を立てる癖を持たないと、想像力を深めるに至りません。

故に、想像することをが出来なければ、それが精神的にストレスになり『もうわかんない。考えたくない』で終わってしまい、具体的にどうしたらいいのか？という『答え』を他人に求める傾向が強くなってしまうんです。

この2つが欠けることに
よって起きる問題は何なのか？


それは、


自分が取るべき考えや行動を他人に任せてしまうことにあります。
それは、今回の新型コロナウイルスに関する情報が正しいかどうかも分からず、盲信してしまうことで、結果的に自分で自分を守れなくなるかもしれないんです。


ボクは、新型コロナウイルスが危険かどうかとか、『新型コロナウイルスをぶっ倒す・乗り越えよう』とか、アメリカンムービーのヒーローのようなドラマチックな展開を話しているわけでもありません。


シンプルに、
シンプルに、

自分で考えて
自分で決めよう。

って伝えたいんです。


日々疑問を持ち、仮説を作ることは、精神的にストレスがかかることですし、出来れば遠ざけたいと思うものかもしれませんが、意識的にするしかないんです。

それと同時に、歴史を辿り、科学を知り、最終的には自分の意思を現実的な行動に落とし込むことが重要だと思うのです。

人類が築いてきた最大の資産をないがしろにしては、これまでの社会と今の社会を否定してしまうことになります。それどころか未来も残せない。

こういった思考は、コロナ騒動に限らず、気候変動や世界で起きる貧困問題に対しても深く繋がる大切な思考だと思います。

なんで気候変動は起きている？
なんでボクたちが買う服は安いの？
なんで世界中には孤児がいる？

このまま続くとどうなる？
もしかすると・・・

と考えることと全く一緒なんです。

今回のコロナ騒動からボクたちが在るべき姿が見えてきたとボクは思っています。

もしこの記事を通じて、今から1秒後の未来でさえも生きたいと願うなら、日常に疑問を持ち、想像力を働かせよう。（仮説を立てよう）

ただそこにある
リアルを見つめて
手を取り合いましょう

〈最後に〉
"ちっぽけな若者"が、自分が生きる未来を真剣に考えていることを、少しでも多くの人に知ってもらうことで、そのうちの誰かの行動が変わるきっかけになればと思っています。もし共感していただければシェアをよろしくお願いいたします。

社会活動家　兼　帰国難民より

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