ごーとはごーと~GOATブレイディ~
「GOAT」という単語を皆さんはご存知だろうか
カタカナでは「ゴート」となる
WEBで検索すると「ヤギ」と訳される
それも正解なのであちらではよくヤギに絡めたシャレが使われている
「ゴート」とは、
「the greatest of all time」の略
「史上最高のプレイヤー」という意味だ
今日の午前中に今年のNFLが開幕した
リーグの先陣を切って対戦するのは、
去年のチャンピオン、タンパベイ・バッカニアーズと強豪、ダラス・カウボーイズ
バッカニアーズに昨年移籍してきた途端、
それまで何年もパっとしていなかったバッカニアーズをスーパーボウルチャンピオンにまで導いたGOATトム・ブレイディ
今年でプロ22年目、44歳
普通ならもう引退している年齢だ
ここ20年のNFLはペイトリオッツばかり勝っていた
面白くないのでアンチペイトリオッツの気持ちが芽生えた
私はNFLに嫌いなチームはない
しかしペイトリオッツ勝ち過ぎ
その司令塔であるQBがトム・ブレイディだった
ブレイディばかり勝っていて面白くないのでアンチブレイディの気持ちも私にはあった
ブレイディは移籍1年目でスーパーボウルにまた勝った
なんなんだこの人は
彼こそが真のGOATだ
もはや好き嫌いの話ではない
プレイオフまで進めないチームの常連だったバッカニアーズがブレイディの移籍1年目でスーパーボウルチャンピオンになるなんて
今日の開幕戦でもブレイディは衰えるどころか一流のプレーレベルを維持していた
対するカウボーイズのQBプレスコットも全然負けていない
去年の怪我の影響も見せずハイレベルなプレーで魅せる
双方素晴らしいプレーの連発
なんなんだこの人達は
開幕戦だろうが、
注目の試合だろうが、
スーパーボウルだろうが
緊張することなんて無いのだろうか
開幕ゲームからこんな試合を観せられたらたまらない
二年連続でスーパーボウルを勝つことはそう出来ることではない
私にとって勝負の分水嶺が一体どこにあったのか分からない大接戦だった
勝負の帰趨は最後まで分からなかった
今頃あっちでは沢山の試合評がなされていることだろう
しかし私は英語がわからない