Podcast「人生百貨店」スタートしてもうすぐ1年、いざプレイバック。
12月10日。2023年も残り3週間になりました。
振り返りをしないとモヤモヤするタチなので、2023年の振り返りは年を跨ぐ前にするとして、昨年2022年の12月からはじめたPodcast(個人ラジオ)がもうすぐ1年を迎えるので、今日は「Podcastを1年続けてみて」という切り口で書いていきます。
はじめたきっかけ
Podcast「人生百貨店」のはじまりは、過去の自分への反省でした。
もともとラジオっ子で、コロナ禍になってどこにも外出できなくなったとき、ラジオを自分で配信したいと思い、スタートしたものの、1回配信できないと「まあ別に仕事じゃないからいっか」と甘やかしてしまってたように思います。なので、自然消滅。今振り返ると、自分で決めたことなのに続けられなかったことに対して、喉元に骨が引っかかるみたいな変な違和感をずっと抱えていました。
人生百貨店をはじめようと思ったとき、身体的には元気でしたが、精神的に結構しんどいときで、心の中に溜まったものを解放できないもどかしさがあって。この苦しみ、辛さって、自分だけなんだろうか。同世代の人たちは、それぞれが輝いて見えるけど、自分がそう見られたように、実際のところ今をどう生きているんだろう、立ち向かっているんだろうって気になり出して、ラジオを通じて人とのつながりを感じたかったんだと思います。
いよいよスタート。
2022年12月25日、昨年のクリスマス。
初代パーソナリティとして、同い年のMC・フリーナレーターの江川 みどりちゃんを迎え、人生百貨店はひっそりとPodcastの中でオープンしました。
台本を少しずつ変えながら、番組の入りの部分でみどりちゃんにナレーションを入れてもらったり、編集の仕方を変えたり、Spotify・Apple Podcastなどで公開する時の紹介文を本の書評のようにしてみたり。あとは、FM・AM、他の方のPodcastなど音声コンテンツを聴いては、人生百貨店に合いそうなものは活かしたりして、毎回アップデートを繰り返しました。
対面収録をしたり、ずっと苦戦していたApple Podcastでの配信がスタートできたりして、続ける中で自分のやりたいエッセンスを散りばめていきました。
そんな中、平日夜に収録することの多いスケジュールを合わせることが難しくなった関係で、みどりちゃんが番組を卒業することに。もちろん一緒にやり続けたかったのですが、お互いが無理しても仕方ないと思い、パーソナリティは卒業するけど、ナレーションとして関わってもらうことになりました。(今も番組冒頭、締めのナレーションはみどりちゃんにお願いしてます)
みどりちゃんが卒業後は、同い年で同郷の静岡出身、さらには同じ大学の松島 かんなちゃんが2代目のパーソナリティとして、無理のないスケジュールで関わってもらうことに。ずっと何かで一緒になれたらと思っていたので、快諾してくれて嬉しかった。(ゲストで出演してくれたのちに、パーソナリティの提案をさせてもらったのです)
1年間続けてみて、気づいたこと
ゲスト含めて3人だったり、2人や4人だったりいろいろな形がありながら、「日曜の黄昏時に不定期に開店するバー」という番組設定をうまく活かして、この1年間ほぼ毎週日曜に更新できた気がします。
三日坊主、続いたとしても1.2ヶ月ということが多い自分にとって、1年間続けられたことは嬉しかったですし、ラジオをきっかけにいろんな人から声をかけてもらったり、出会いをいただいたり、ラジオを応援してくれる人に感謝の気持ちを伝えたいと強く思いました。(ここにはあげられないくらい)
自分がやりたいと思ってはじめたラジオ。
それを1年続けただけなのに、しかもお声がけさせてもらったのはこちらなのに、おしゃべりできて嬉しい楽しかったと言ってくれたり、ラジオを薦めてくれたり、久しぶりに会った時にボソッと言ってくれたり。
「自分のため」が原点だったものが、いつしか自分の周りにじんわりと広がっている光景に出会えて、嬉しかった。そして、人との出会いだけでなく、人生百貨店に出演してくれた明日真くんがきっかけで、足久保ティーワークスでの時間が増え、お茶が自分の身近になり、静岡に友人が来た時に連れていったり、足久保のお茶が飲みたい…!という声をいただいたり。
生放送、公開収録してほしいって声もちらほらいただき、
家業の跡継ぎとは別の自分を表現できるのが、ラジオだと思っています。
これから
続けることができなかった自分が、ここまで続けられたラジオ。
あと2週間でスタートから1年になります。
正直なところ、ラジオを始めた時に、100回になったら終わりにしよう…!とか番組のフォロワー〇〇人になったら最終回にしようとか、目標って全く決めていなかったので、どこまで続けようとか、どこで終わりにしようとか全く考えていないです。2024年も不定期に休みをいただきながら、人生百貨店をオープンさせたいと思っています。
2022年・2023年に出来なかった分、2024年は仕掛ける1年にしたいなと、このnoteを書きながら、来年の目標がもくもくと浮かびました。
ラジオが持つマジック的な要素、人と話すことが好き、自分だけに留めずにお裾分けしたいという自分の性質を掛け合わせて生まれた「人生百貨店」をこれからも引き続き宜しくお願いします。
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