和久井瞬

和久井瞬

最近の記事

吹奏楽にどっぷりハマった学生時代から吹奏楽指導をするようになった今

以前の記事はテューバ吹きとしての自分。 今回はもう一つの仕事「吹奏楽指導者」として生きている自分の吹奏楽人生の過去を振り返って、今現在に思うことを書こうと思う。 吹奏楽に出会った小学生時代 吹奏楽との出会いはとある友人の一言。 「和久井、一緒に吹奏楽やらね?」 小学5年生の時、転んで怪我をして保健室で治療を受けていた和久井少年。友人が様子を見に保健室に来てくれた時のこと。当時小学4年生から部活動に参加できた母校。 「部活なんかめんどくさいなぁ〜」と思い、部活には入っ

    • けやきウインドアンサンブル第22回定期演奏会

      6/23(日)に指揮をさせて頂いているけやきウインドアンサンブルの定期演奏会がありました。お手伝い下さった全ての方々と団員の皆様に感謝申し上げます。 私の曲は少ないリハーサル回数でしたが、ご努力下さった団員の皆様のおかげで無事に終えることができました。本当にありがとうございました。 今回のけやきウインドの定期演奏会は少し特別なものでした。 創立20周年のけやきウインドアンサンブルと音楽監督である松田恵次先生がけやきと共に一緒に歩んできた軌跡を表したプログラムでした。 松

      • 音大出てない自分が音楽の世界になんで飛び込んだの?飛び込んでみて感じた事(その2)

        前回の続き。 2年間の専門時代を経て、フリーランスとして活動をはじめる。ここでまた1つ壁にぶち当たる。 「仕事がない」 音楽の世界は人の繋がりで仕事が回る。 自分にないのは演奏家としての 「経験値」と「人脈」 だった。 幸いにも専門学校に通ってたときから学校の指導の仕事を少ししていた。初めての「仕事」は、大学時代の部活の先生からとある学校のテューバの指導をお願いされた。でも毎日でも無く、毎週でも無く、たまに。 仕事としては全く成り立ってなかった。 今でも覚え

        • 自分の20代前半の1つを物語ってる場所へ向かってます。約12年ぶり。 近づくにつれて相変わらず雪ばっかり。

        • 吹奏楽にどっぷりハマった学生時代から吹奏楽指導をするようになった今

        • けやきウインドアンサンブル第22回定期演奏会

        • 音大出てない自分が音楽の世界になんで飛び込んだの?飛び込んでみて感じた事(その2)

        • 自分の20代前半の1つを物語ってる場所へ向かってます。約12年ぶり。 近づくにつれて相変わらず雪ばっかり。

          音大出てない自分が音楽の世界になんで飛び込んだの?飛び込んでみて感じた事(その1)

          「自分のやりたいことってなんだろう…」 そんな事を思った大学2年生の冬。その日は就活用の講座が開かれた日だった。 学校までバイクで通ってたので寒空の駐輪場で考えた自分の将来。 本当は音楽大学に行きたかったけど、高校の時は部活三昧で音大用の準備なんかする暇がなかったし、両親と話した結果一般大学へ。吹奏楽部をこれから力入れる学校に通うことに。(今は全国大会に出るバンドになりました) 大学では法学部で民事訴訟法を専門で勉強。 そんな自分がなんで音楽の世界に飛び込んだのか…

          音大出てない自分が音楽の世界になんで飛び込んだの?飛び込んでみて感じた事(その1)

          吹奏楽SDGs

          吹奏楽指導を初めて、ちょうど12年が経ちます。 日本の「吹奏楽」って何を基準に上手なんでしょうか? ・吹奏楽コンクールで賞を取る ・ピッチ(音程)やハーモニーが揃う ・スコアリーディングが素晴らしく出来ていて作曲家の書いた音がする ・音楽が凄く情熱的&感情的 他に価値観や様々な基準もたくさんあるかと思います。 では、以上のものを作り上げるのに指導者はどんな基準でどんな指導をするのでしょうか。 指導された経験で思い出すのは 「怒る」 で叩き上げていくスタイル

          お引越し

          ブログやってましたが、色んな機能のあるnoteにお引越しします。 少しずつ投稿しますので良ければご覧下さい。 バンドディレクター&テューバ奏者 和久井瞬