スピリチュアル名作紀行 第一弾ファイルファンタジー4!
こんにちはシュンタロウです!
今日はスピリチュアル名作紀行と題して
第一弾のお話をしていきたいと思います。
スピリチュアル名作紀行
これは一体何かと言うと
昔から有名な映画やゲーム
音楽の中には
意外とスピリチュアルな意味で見ても
すごく良い作品があるのではないか?
という事に気づいたので
そんな作品をスピリチュアルの視点から
解説していきたいという事です。
以前はスピリチュアルや
宗教など目に見えないものは
詐欺にあったり洗脳されるのではないかと
僕は警戒していましたが色々あって
結局はスピリチュアルに
すごく興味をもつようになりました。
理屈っぽい僕がそうなった経緯は今度
別の機会にお話しします。
以前はあまり信じていなかった
スピリチュアル
ですが一度その世界に足を踏み入れると
子供の頃から好きだった
映画やゲーム
音楽には
意外なことにスピリチュアルの
本質的なメッセージが
込められていたんだなと気づき
そう思うと今まで
人生が上手くいっていない時もずっと
自分が好きなものを通して何かに
導かれ見守られていたように思えて
感謝の気持ちでいっぱいになります。
そんな名作をもう一度掘り起こし
もう一度
沢山の人に知ってもらえたら
嬉しく思います。
それではいってみたいと思います。
名作第一弾は
ファイナルファンタジー4です!
これは今から30年近く前
僕がまだ小学生の頃に夢中になった
テレビゲームソフトでした。
今はYouTubeで沢山の動画が出ていて
思いもよらない攻略方や
珍しいアイテムを取る方法など
面白い動画が沢山あると思いますが
初めてゲームをやった
小学生の僕にとっては
一つ一つのボスがすごく強くて
簡単にはストーリーを進められなかった
印象が今も強く残っています。
そしてボス戦のBGMが
ものすごく良くて
倒せるか倒されるかの
ギリギリの戦いの感じが
見事に曲に表現されていて
本当に夢中になったゲームソフトでした。
まあ僕の感想はこれぐらいにして
ゲームのストーリーをお話しします。
主人公のセシルは
暗黒騎士というキャラクターで
暗黒騎士というその名の通り
自分の生命力を削り
敵を攻撃する技を使ったり
性格もちょっと暗い感じの人物です。
セシルは
バロンという世界最強の軍事国家で
赤い翼と呼ばれ恐れられている
飛空艇団を指揮している隊長でしたが
王の命令に逆らえずにミシディアという村で
殺戮や略奪をした事をとても悔やんでいました。
セシルはバロンに帰り着くと
自分のやった事に我慢出来ずに
誇り高き赤い翼の部隊に
なぜそんな略奪をさせたのか?
バロン王に尋ねましたが
セシルの疑念に
王は機嫌を損ねてしまい
セシルは赤い翼の隊長の地位を
剥奪されてしまいます。
代わりに新しい任務として
ミストの村に指輪を届けるように言い渡され
そこからゲームは始まります。
ミストの村の近くにさしかかると
どこからともなく声が聞こえ
引き返すよう警告されます。
しかしここでもやはり
王の命令に逆らう訳にはいかず
突き進もうとすると
辺りの霧が集まってきて
ミストドラゴンとの戦闘が始まります。
セシル達はドラゴンを倒して
ミストの村にたどり着きますが、
泣いている女の子と死んだ母親に遭遇し
実は自分達の倒したミストドラゴンは
女の子の母親だった事を知ります。
そして王から預かってきた指輪からは
魔物が放たれ
村を焼き尽くしてしまいました。
実はセシルの任務は
指輪を届ける事ではなく
バロン王ははじめから
村を滅ぼすつもりで
その事を言わずにセシル達を
ミストの村へと仕向けたのでした。
今まで王のいいなりだったセシルは
ついに
これ以上バロンの言いなりにはならない!
と決意して世界の国々に呼びかけて
バロンとの戦いを開始します。
セシルは心の声に従いました。
セシルにとって
王は育ての親のようなそんざいで
以前は強く優しかった王を
セシルはとても尊敬していました。
そんな王に歯向かう事はセシルにとって
到底考えられない事でしたが
自分の心に正直に従い
強く決断し行動を起こしました。
僕らが普段生きているこの世界では
自分の立場というものがあり
上司や顧客
集団の意にそぐわない事を出来ずに
しがらみの中で暮らす人が多いと思います。
なかなか自分の心の声に正直に
意見を言ったり行動する事は
難しいかも知れません。
それが出来ずにいるうちに
すっかり自分がなんだかわからなく
なってしまった人もいるかもしれません。
ほんの小さな事からでも自分の心に従って
行動してリハビリを続けていく事で
本当に自分らしく
自分の本当の幸せを感じて生きる方向へ
人生を変えていけると僕は思います。
そして強く心に決めるという事は
とても大事な事で全ての物事を変える
はじまりだと僕は思います。
これを見ているあなたが
今どんな抗えない境遇にいても
自分の意思とは反対の事を
毎日強いられていたとしても
まず初めにすべき事は
この現状には絶対に従わないと
強く決意する事。
今はその具体的な方法が無くても
強く心に決める事です。
紙に書いたり口に出せば
なお良いかもしれません。
たとえその時点では
何も出来る事がなかったとしても
その強い決意が潜在意識に染みつけば
新しい現実を創り出すきっかけになるはずです。
詳しくは別の機会に話しますが
意識は自分の見る現実を作りだすほどの
力があるからです。
必ず突破口を見出す役に立つと思います。
誰の言葉かはうろ覚えですが
「自分の発する言葉には
気をつけなくてはいけない
言葉は習慣を生み
習慣が日常を作り
その繰り返しがやがて運命になる。」
ちょっと正確ではないのですが
まさにその通りなんだと思います。
だからこそ
きっかけになる決意だけは
最初にはっきりと言葉にするべきです。
ファイナルファンタジー4の世界観は
実は現実の世界によく似ています。
軍事国家バロンは
アメリカのような存在で
他の国々では到底太刀打ち出来ません。
後々わかる事ですが
本当のバロン王はすでに暗殺されていて
セシルに殺戮や略奪を命じたのは
魔物が化けている偽物の王でした。
そのあたりの設定も100年ほど前に
権力がすり替わってしまったアメリカや
アメリカを通して
世界を今までコントロールしてきた
邪悪な存在の反映に思えます。
話をストーリーに戻します。
セシル達はバロンと戦いながら
各国に危機を知らせる旅をつづけるうちに
乗っていた船が沈没してしまい
仲間たちはバラバラにはぐれてしまいます。
セシルは気がつくと
浜辺に一人で打ち上げられていました。
周りには誰もいませんでした。
人のいる町を探していると
何の因果か
セシルの部隊が殺戮と略奪を繰り広げた
ミシディアの村に辿り着きました。
他に行くあてもありません。
村人達は
すぐにセシルの存在に気がついたようで
怯えていたり
仕返しをしてきたり
完全にお尋ね者として扱われますが
ミシディアの長老だけは
セシルは光の戦士に生まれ変わる可能性を感じ
またセシルが
今のまま暗黒剣を使い続ければ
やがてセシル自身が
暗黒に飲み込まれてしまう事を案じて
試練の山に登り
聖なる力を授かるようにすすめました。
セシルは村の見習い魔法使いの双子を連れて
試練の山に挑戦します。
困難を乗り越えて
山頂の祠にたどり着くと
中には鏡張りの空間があり
目の前には
暗黒騎士の自分の姿が映っています。
そこでついにセシルは聖なる力を授かって
光の戦士パラディンになりました。
今までと全く違う姿に生まれ変わりましたが
何か様子が変です…
なぜか鏡の中には暗黒騎士の姿の自分が
映ったままです…
そして
鏡の中の暗黒騎士が動きだし
鏡の外へと現れ出て
セシルに襲いかかりました。
試練の山の本当の試練は
過去の自分との戦い
過去の自分を乗り越える戦いでした。
ゲームではそのまま暗黒騎士との
バトルの画面になるのですが
結論を言うと
普通に戦っても暗黒騎士には
まず勝てません。
どんなに斬りつけても暗黒騎士は倒れず
すぐにセシルは死んでしまい
ゲームオーバーです。
暗黒騎士に反撃している限り
どうあがいても勝てないのです。
ではどうやって最強の暗黒騎士に
勝つかというと
ただ暗黒騎士の攻撃を受け入れるだけ。
するとそのうち暗黒騎士は
消えてしまいます。
FF4の世界の出来事を単純に
ゲームの世界と捉えるのではなく
現実の世界や
人間の精神的な内面の象徴
として捉えるとさらに
何倍も面白い作品になります。
鏡の中から現れた暗黒騎士は
いったい何を象徴しているのか?
それは自分の記憶の中にある
消し去れない後悔やトラウマ
心の傷の象徴ではないでしょうか。
暇さえあれば
過去の後悔や失敗を思い出して
自分を責めて酷い思考のループに
はまってしまったり
何か失敗をする度に
過去の記憶が蘇り
やっぱり自分はダメなんだと
思ってしまったり…
他にも人によってケースはさまざまですが
自分にのしかかる過去の記憶や
過去の出来事から作られたセルフイメージ
それが暗黒騎士の象徴するものだと
僕は思いました。
セシルがパラディンの姿になった時
鏡の中にはまだ暗黒騎士の自分が居ました。
つまり
姿かたちはパラディンになっても
まだその時点では
セシルは過去を乗り越えたとは
言えない状況だった。
そして暗黒騎士の倒し方
暗黒騎士の攻撃をただ受け入れるとは
何を象徴しているのか?
これは過去の自分の過ちや後悔を
肯定して受け入れる事
ではないかと思います。
これは自分の失敗を正当化して
開き直るのとは似て非なるもので
過ちや後悔する出来事は
確かに酷いものだったし消し去れない
正当化は出来ない事だと認めた上で
「それでもその経験を経て今の自分が在る
今ここに至るのに全ての経験は
必要な出来事だった」と受け入れる
過去の自分を許す事だと思います。
そして過去の後悔や
過去の自分を許した事で
自己否定
自己嫌悪
無価値感を消し去り
改めて鏡に映るセシルの姿も
本当のパラディンになったというわけです。
これは現実の世界で自己否定
無価値観にさいなまれる人が
人生を肯定してより良く生きる方法を
教えてくれているように僕は思いました。
しかし
人間の解釈や着眼点は
その人の思考に大きく左右され
僕は長い間そんな見方をする事は
決して出来ませんでした。
それでも
人生を無意味に彷徨っている
と思えた時にも
自分の好きな事や
体験した出来事は
何の学びにもならないと
その時はそう思ったような出来事でさえ
後から思い返すとそんな出来事が全て
今の自分に色々な気づきを
与えてくれていて
そんな出来事が
目には見えない誰かによって
布石のように人生のストーリーに
並べられていたように思えて、
ちゃんと見捨てずに
見守られていたように思えて
この事を考えると感謝の気持ちで
涙が出そうになります。
話をFF4にもどします。
ストーリーは進み偽バロン王は倒され
偽バロン王や他の魔物を操っていた黒幕が分かり
さらにその黒幕さえも操られていた事が分かり
壮大な闇のピラミッド構造の頂点に君臨し
あらゆる悪をコントロールしている諸悪の根源は
どうやら月にいるらしいと分かり
その諸悪の根源を月まで倒しに行きます。
強力な魔物を倒しながら
月の地下渓谷を最深部まで降りていくと
そこにはこのゲームのラスボスが待っています。
「我が名はゼロムス、
完全暗黒物質、
全てを憎む…」
そう言い放って
ゼロムスとの戦いが始まりますが
セシル達は圧倒的な力の前に
一瞬にして全滅してしまいます。
しかしセシル達は
全世界の命運を背負った希望
今まで一緒に戦った仲間たちや
関わった人々が一心に祈ると
まるで元気玉のように
祈りがセシル達に届き
完全にセシル達の力を回復させます。
そこからゼロムスとの
本当の死闘が始まるのです。
僕はこのゲームをやっていた頃
子供ながらに
「なんだか都合がいいなあ
地球で祈って月で回復出来たら
なんでもありじゃん」
なんて思っていたように思います。
ですが
この場面も単なるゲームの
ストーリーとして見るよりも
人間の意識の中で起きている事の
反映として捉えると
すごくスピリチュアル的にも面白いのです。
そうして見るとゼロムスとは
一体何の象徴か?
ゼロムスは自分自身を
「完全暗黒物質、全てを憎む!」
と表現しています。
ところで人がこんな事を考えたり
言ったりする時とは
一体どんな時でしょうか?
おそらく
「全てに絶望して何もかも終わらせたい」
そう思った時ではないでしょうか?
人間がとことん追い詰められた時
自ら死を選ぶか
この世への憎しみを原動力に
他者を殺すパターンに別れるそうです。
どちらにせよこれが究極の
絶望
暗黒
それを一気にぶつけられた
(そんな絶望を体感した)セシル達は
一度は滅ぼされたかに見えましたが
地球で待っているみんなの
祈りによって完全に回復をとげました。
その祈りとは
意識の中の何を象徴しているのか?
それは記憶の中にある大切なもの
守りたいもの
楽しかった事
嬉しかった事
自分を思ってくれる人
自分が守りたい人
そういう存在の象徴が
地球で祈って月で全回復
というストーリーなのだと思います。
「一つの意識の中で起きている
絶望と希望、光と闇の壮絶なせめぎ合い」
これこそがFF4ラスボスとの最後の死闘が
象徴しているものだと思うのです。
だから今、
人生を諦めようとしている人
憎しみに呑み込まれそうな人に
思い出してほしい事は
どんなに小さな出来事でも
あなたの希望になった出来事や
あなたに良くしてくれた人の事を
思い出してほしいという事です。
それを思い出せば
強大な絶望であるゼロムスにさえ
戦って打ち勝つ事が出来るのです!
アンパンマンの歌にもある通り
「もし自信をなくして
挫けそうになったら
良い事だけ
良い事だけ
考えよう♪」です!
どんなに惨めな人生を生きてきた人でも
探せば
思い出せば
必ずあなたに愛情を注いだ存在がいたはず
そうでなければ
今ここにあなたは
存在出来ないからです。
だからそれを思い出して
その事に意識を向けてください。
それがあなたの新しい現実を作るはずです。
2020年、年末
この現実と呼んでいる世界でも
いよいよ闇の姿がFF4のように
表に現れ彼らの悪事が知られつつあります。
世界中でとんでもないことが起こり
闇が世界を支配してしまうかに見えますが
彼らは焦ってなりふりかまわず
あがいているだけです。
やり方がずさんで強引になっているので逆に
多くの人に真実を知られる結果になります。
希望を持ちつづけて下さい。
今まさにゼロムスとの最後の戦いが
現実の世界で起こっています。
そしてその勝敗はあなたの意識が
闇におちるか、光を保ちつづけるか
それが大きく関わっています
希望を持ち続けてください。
最後まで読んでいただき
本当にありがとうございます😊
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