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業界よりも職種の違いの方が大きいけど、給料って入った会社で決まるよね
学生の頃からなんとなく感じていたことだが、最近特に思うようになったことがある。
それはタイトルにある通り、入った会社で給料が決まるということ。
能力、才能は関係ない。その会社の給与システムによってその人の収入が大きく変わるのではないか、と。
例えばメーカーで年収1000万円というと20代では到底厳しそう。だが、証券会社だったら突破する可能性がある。しかし、それはそのメーカーの人が優秀ではなく、証券会社の人が優秀、というわけではない。
どうしても原価がかかるメーカーが高給を出すことは難しく、逆に手数料が全て利益になる証券だと成果に応じて給与を反映させやすいのだ。
となったときに学生の就活生に感じたことがある。
学生でありがちなOOの業界で働きたい!
よく就活中の学生に聞くとコンサルに行きたい、商社で働きたい、など働きたい業界を選ぶことが多いと思う。実際、僕もそうだったけど、それって本質ではないのではないか??と今では感じている。
なぜなら業界以上にどのような仕事をするか?という方の違いが大きいからだ。
業界と職種の違いを考える
例えば、「営業」という仕事。
この仕事の一連の流れはお客さんをリストアップして、アポを取り、商談で提案してクロージングする。という流れが基本だと思う(多少、会社によっては違うとは思うが、、、)
一方で経理であれば、毎月の経費などを各部署から集計して、それを会計システムに反映させて、、、決算の時はBS/PLを作って、、、などの仕事になるだろう。
では両者の仕事は業界ごとに大きく違うか??というとそうではないと思う。メーカーの経理とコンサル会社の経理業務は「経理」という仕事という観点においては大枠の大きな違いはないと思う。
営業においても扱う製品やサービスは違えど、営業の一連のプロセスは不変であると思う。
ということを考えると、OOの業界で働きたい!ということよりもOOの職種につきたい!と考える方が妥当ではないかと感じている。
ただ、学生がそうならないのは入社する前まではどの配属にわからないケースが多いから。そうすると選択肢が与えられていないので、そもそもそれを軸に選べないよ!と思うのも納得。
これは日本の就活のあり方の課題かもしれない。
やることは変わらないのだったら給料がいい会社に入りたい
ということを感じていた僕は、どうせ営業という仕事をするのであれば、余程この製品が好き!もしくは扱いたくない!と思わないのであれば、給料を多くもらえる会社に入りたい!と思っていた
では給料がいい会社は??と考えたら利益率が高い会社!ということに気づきで、金融機関や、ITのサービスを提供している会社で働いてきた。
それで僕はめちゃくちゃ満足のいくサラリーマン生活を送ることができた
(とくにかく同世代よりも待遇がめちゃくちゃよかったので笑笑)
とはいえ正直、この価値観については異論がある人もいると思う。
僕の場合は「自分が心から良いと思ったもの」、「営業職」という2点が満たせれば、それ以外に求めるものはないので、もしサラリーマンをするのであれば、その2つを満たした利益率が高い会社で働きたいと今でも感じているが、そうでない人もいてもよいと思う。
結局、何を軸に働くのか??という話ではあると思うが、もし就活生で進路とか悩んでいるのであれば、この観点も一つの参考にしてもらえると嬉しい。
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