人生を逆算できる人とできない人について
逆算思考が癖になっている人と、なかなか頭では分かっていてもできない人がいる。その違いは何か?ということを考えたことはあるだろうか?
実はこれらはとてもシンプルだ。
それは時間的な制限があることを知っているかどうか。
つまり時間的な制限があることを知っていて、それについて意識をしている人とそうでない人の差が逆算思考ができるかどうかの差ということになる。
ということを考えた時に頑張って生きるということは、皮肉にも死を意識することによって生まれるものであるのだ。
あと死ぬまでに何時間か?ということを計算してみる
例えば時間的な制限時間があると逆算する例でいうと、待ち合わせの時間が決まっている時だ。
12時に新宿で友達と待ち合わせをしているとする。その時にあなたは前日にこう考えるに違いない。
OO時には家を出ないと間に合わないな〜、、、ってことはOO時までに着替えをして、、、、ということはOO時までには起きていないとダメだね。
という風に逆算するはずだ。もし絶対に遅刻することが許されないもしくはあなたが誠実な人間であればの話だが。。。
つまり時間的な制限がある時に、人は逆算をし始める。
しかしながら時間が無限にあると思うと、とりあえず〜という思考になる。予定が入っていない休日を考えてみればわかる。
とりあえず二度寝するか〜、、とりあえずコーヒーでも入れて映画でも観るか〜、、とりあえず買う物があるかどうかわからないけど外に出て散歩しよっと。
というように、とりあえずOOをするっていう思考は無限に時間がある時にやってしまいがちな思考だ。
だから人生という一見するととてつもない長い時間について、常に制限を設けることが大事なのである。
オススメは人生の時間を計算してみること。例えばあなたが30歳で90歳まで生きると仮定すると、60年間だ。60年間は365日✖️24時間✖️60年だ。
計算すると大体50万円時間くらい。そのうち1/3は寝ているので、35時間くらいで、そのうち半分くらいを仕事していると仮定するとあと残された時間は17万時間だ。
その17万時間を何に使うか?ということを常に意識するのだ。
17万時間は想像できないかもしれないけど17万円は一瞬でなくなっていくものと同じで一瞬で消えていくものだ。
いやいや、そんなこと言ってもという人にはとってもオススメの時間制限方法を教えよう。
時間を区切るというテクニック
それは時間を細切れにするというものだ。僕はこれを大学生の時から実践して、すごく時間を有意義に使うことができた。
どういうものかというと、人生のこの時間は1度しかない。20代は人生で1回しかないし、10代も人生で一回だ。そしてその年代でしかできないことがある。
だから僕の場合は大学4年間という時間を常に意識していた。あと4年しかない、、あと3年しかない、、、というように時間的な制限を自分で設けたのだ。
そして社会人になってからは20代前半のうちにOOしておかないと、遅いというようにタイムリミットを3年にした。さらに25歳以降は30歳までに、、、というように時間を区切った。
つまり自分の計画を3~5年おきに区切ることで人生という100年ある計画を3~5年単位にして制限を設けるのだ。それによって常に時間を意識することになり、その結果として無駄なことをしないという思考になるのである。
これを一生やるのはすごく息苦しいかもしれないけど僕は20代でその癖は絶対に身に付けておいた方がいいと思っているし、慣れてくればそれが当たり前になる。お金は努力で増やせるけど時間はどんなに頑張っても増えるものではない。
だったらその時間をいかに有意義に使うか?ということに心血注いだっていいんじゃない?とそんなことを思っている次第だ。
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