2020年までにdocusignが主流になる理由
ドキュサイン って知ってますか??電子契約書の75%のシェアを持っている会社です。意外と知らない人も多いかもしれませんが、、
僕はこの会社の株も結構買ってます。(ナスダックに上場している企業です)
しかもユーザーでもあり、使い勝手とか今後の成長性を考えると凄いくる!って思います。今回は個人的な仮説を踏まえながら、この会社のことを書いていきたいと思います。
①ユーザーは世界で2億人
まず、この実績をみてください。
<ドキュサインの実績>
・188か国の2億人を超えるユーザー
・30万社を超える企業が利用
・文書の64%以上が、ドキュサインのグローバルトラストネットワーク上で1時間以内に署名が完了
・ウォールストリートジャーナルは、5,900社の候補のうち「Next Big Things」のリストでドキュサインを6位にランク付け
・ドキュサインは、DTMを提供し、REALTOR Benefits®プログラムに基づく電子署名サービスのREALTORS®全国協会の公式および独占プロバイダー
これを見ただけでも、お!結構いけてる会社じゃんって思うと思います。
ドキュサイン はクラウド上で電子契約をすることができるシステムで、メーラーで契約書を送ったものを受信者が開いてサインをすると、それが返送されてきます。
それにより①紙のコスト削減、②郵便コスト削減、③紛失リスクをなくすなど多くのメリットを享受することが可能になります。
②グーグルでも実践する歯ブラシテストに合格!?
グーグルやアマゾンなどの今イケてる会社は、今後のトレンドはどうなってくるか?ということ以上に、歯ブラシのように時代が変わっても不変なものは何か?という発想からものごとを捉えます。例えば、アマゾンが物流に対して多額の投資をするのは、人間である限り、早くものが届くということに価値を置くからです。Gmailが開発されたのも、人間である限りメッセージをやり取りするという行為はなくならない(形態は変われど)という判断が背景にあります。
そう考えると、人間である限り「時間や手間をなくしたい」という欲求は変わらないと思うし、ドキュサイン はそれを解決するサービスだと思います。
③驚異的なサブスクリプションモデル
その結果、どういうことが起こるかというと、Churn(解約)が起きにくくなります。ドキュサイン も月額利用のサブスクリプションモデルを提供している会社で、サービスを使い続けるユーザーがいてこそ事業が拡大します。
そのためにはChurnは防止することが大事ですが、ただこのサービスを導入して、受け入れる会社が増えて、、ということになれば他の会社に乗り換えるとか、解約するというリスクはすごく低くなります。ネットワーク効果が働くので。あるとすれば、セキュリティが脆弱になって、ハッキングされて勝手に契約書を操作されることかなっている感じです(あ、ちなみに掲社はかなりセキュリティには投資しているみたいです)。
④次のセールスフォース、Indeedになるポテンシャル大!
これは個人的な意見ですが、今、セールスフォースとかIndeedは日本での拡大に向けて社員を急激に増やして事業の拡大を図っています。ヘッドカウントを増やして売り上げを増やし、シェアを取ろう!ということだと思いますが、そろそろピークを迎えつつあります。そんな中、ドキュサインはインサイドセールスチームが30名超という人数で、まだまだ拡大の余地があります。また、これはあくまでも仮説ですが、このようなサブスクリプションのモデルの企業は、結構Paymentやコミッションもよかったりします笑笑
それなので、ぜひトレンドや波に乗りたい方はウォッチしてみるといいかと思います!
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