大多数の人が勘違いしているストレスの本来の意味
みなさんは「ストレス」という言葉を聞いてい、どんなイメージをするでしょうか。
多くの方が、いいイメージが思い浮かばないと思います。本来ストレス(stressor)には刺激という意味しかありません。
ですが,現代人はストレスを悪い意味で使いすぎて、「ストレス」という言葉にネガティブな意味を付け加えています。
「ストレス」をネガティブな意味で使い続けると「ストレス」という言葉そのものがストレスになります。
人がストレスを感じているときは、今あった出来事に対してではなく、
過去に似た経験をしたことに起因しています。
過去の失敗パターンを思い出し、さらにその時の感情がフラッシュバックすることで辛く、苦しくなります。
「初めてのことにたいしてストレスを感じる」とい方がおられます。
ですがこれも、過去に初めてのことをして失敗した経験があるためです。
意識では「初めてのこと」と認識していても、脳は「初めてのこと」と認識していないのではありませんか?
別々の出来事や感情を紐づけていませんか?
本当の意味で初めてのことにストレスを感じていたのでしょうか?
私たちは生まれてからこれまでの人生、初めてのことだらけだったと思います。
母国語の習得、二足歩行などの習得の際にストレスを感じましたか?
幼少期は怖いもの知らずで、初めてのことにワクワクした経験はありませんでしたか。
昔はできて、今はできないことはありませんか?
できたことが、できなくなることが不思議に思いませんか?
本当にストレスの原因がわかっていたらすでに、解決していると思いませんか?
人間のもつ本来の機能をしっかりと使えれば、ストレスを感じなく、
よりよい生き方ができます!
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