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高くなった食材を田原で調達
といっても、わざわざそのためだけに高速使って行くわけではなく、知人宅の行事に参加したついでです。
ほぼ1年ぶりに田原『めっくんはうす』を訪れました。
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田原の地名にピンとこない人がいるかもしれないので、地図を出しておきます。平成の大合併で田原町が渥美町などと合併し、渥美半島のほぼ全域が田原市となりました。
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「めっくんはうす」は東の端で豊橋に近い
質のいい食材は陳列されたらすぐに無くなる、との強迫観念が漬物石のように頭上に載っている我々は、道の駅がオープンする前から駐車場で待機することになりました。同様の待機バイヤーが何台もの車中で息をひそめています。
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9時5分前に『営業中』の札が出ると、車中から一斉にわき出てくる。我々も、車の番はペットのトリケラトプスに任せて産直市場に向かう。
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田原の特産品といえば、キャベツとメロンとLEXUS(田原工場産)でしょうか?
このうち、今、値段が高いのがキャベツです。特に私の好きな柔らかい春キャベツが目玉が飛び出るほど高いそうで、田原に行けばなんとかなるだろ!と思ったのですが……
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肩身狭そう……
しかも、「初夏キャベツ」とは「初夏に採れる冬キャベツ」とのこと……
春キャベツはなし! ……まあ、でも、せっかくなので、売り切れる前に買いました。
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あとは、朝採りのニラが新鮮そうで、これは、あっという間に無くなりましたね。
面白かったのが、『西三河コーナー』と銘打った陳列棚で、とにかく、岡崎の『八丁味噌』がらみの食材、例えば『味噌カレー』とか『家康味噌汁の素』なんてのが並んでいる。
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「三河は三河だろう」
と思われるかもしれないが、岡崎を中心とする西三河と、豊橋・田原など東三河は文化が異なり、古代は別の国だったほど(東三河は『穂の国』)。
従って、地産品が並ぶこの場所に『他国の品』を陳列するのは、いろいろ複雑な思いがあったに違いないのだ。
(昨年の家康ブームでやむを得ず……か?)
さて、もうひとつ、この土地の名産で、今が旬で、かつ、現在高騰しているのが、
三河湾産のアサリ!
これも買って帰り、その夜の酒のお供として、酒蒸しにしていただきました:
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何せ我が家には、貝を扱うことにかけてはニンゲンなど足もとにも及ばない名人芸の持ち主がいますので: