福井の酒『黒龍 大吟醸 龍』
名古屋では最高気温が体温以上という日がほぼ毎日、一か月以上に渡り続きました。
こんな日ばかりが続くと、冷房をかけてはいても、夕食のお供は冷えたビールばかり。
そうした中でも美味しそうなお刺身を見つけると、氷パックと共に慎重に家に運び、冷酒を口に含みつつ、いただくことにしています。
30年近くシリコンバレーで働いた後、今は福井に単身赴任/週末東京、という生活の友人が名古屋に立ち寄り、おそらく彼の結婚式以来40年ぶりぐらいに酒を呑み交わしました。
下記の記事で触れていますが:
(『この顔が』事件はもう少し整理してから)
その時、手土産に持ってきてくれたのが、福井の銘酒『黒龍』の『大吟醸 龍』、立派な箱に入っています。
せっかくいい酒をいただいたのだから、そこで封を切って呑み交わすべきなんだろうけれど、この時点で既にふたりとも、近くの居酒屋で相当呑んでいました。
生ビールに始まり、……
写真には収めてないけど、飛騨の酒『蓬莱』もいただきましたね……。
ということで、部屋に戻った時には、
「日本酒はもう、いいかな……」
と、どちらともなく、
「ワインにしようか……」
とチーズや乾きモノをつまみながらさらに……。
(どれだけ吞むねん、ということではありますが……)
こうした事情もあり、いただいた『黒龍 大吟醸 龍』は、その後、新鮮そうな刺身を手に入れた機会に美味しくいただいています。
辛口ながらとても芳醇な香りとコクです。
福井には泊りがけで2日間の特別講義(宿題の結果を議論するのが楽しかった)に行っていた時代がありましたが、ホスト側の先生と越前ガニなど海の幸をいただくことがありました。
あの頃は海の幸でもビールばかり呑んでいたけれど、もっと福井のお酒を組み合わせれば良かったな、と今さらながら後悔するのであります。