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久々の手巻きで一杯

精米歩合90%で、原料が《ほぼ玄米》のせいかほんのりブラウンに色の着いた酒『にいだしぜんしゅ(大限定っ‼)』がまだ残っていたので、魚系がいいな、と思いつつ、魚屋をうろついていました。

三連休の初日、魚屋で本マグロの赤身と中トロの柵がセットで売られていました。連休は2日目以降はいい魚が入りにくくなることがあります。
「うーん……」
私は本鮪赤身が大好物だけれども、トロはそうでもない。
ただし、この2本柵セットは比較的お買い得ではあり、
「このコンビ、魚屋としては、主役は赤身と考えているのか、それとも中トロか……」
しばし思案したけれど、まあいい、久しぶりに手巻きにしようではないか、と同居人に意見を求めた。
彼女は白身系が好みなのだが、
「まあ、いいでしょ。料理しなくていいし」

子供たちがいた頃は、何種類か具をそろえて手巻き Party がけっこう頻繁に行われた。
しかし、二人だけになると、寿司屋に行く方が手軽で多種類食べられるので、自然、遠ざかっていた。
「手巻きって、相当久しぶりなんじゃない?」
例外は、イクラ and/or ウニを入手した時で、これはやはり、海苔と白飯の出番でしょう。

我が家の手巻きは酢飯ではなく、普通の白飯を使う。酢飯って砂糖を相当入れますからね……寿司屋以外では避けたい。
── だから、手巻きといっても、寿司ではない。
キュウリと大葉も必ず同行します。

『にいだしぜんしゅ(大限定っ‼)』は少々色がついています
赤身は人気で、さらに柵から補充してもらいました

マグロって、赤身に含まれるぐらいの脂比率が一番美味いですよね ── 個人の感想です。

私は冷酒、同居人は白ワイン
なかなか新鮮な赤身でした
中トロもまあまあでしたね ── 赤身の美味さには劣るけれど
ジジイになってから、冷酒やワインもチェイサーと飲ることが多くなった

春、道の駅 志野・織部で大きめのぐい吞みを買って以来、通常のぐい吞みの2倍以上の酒が入るこの鼠志野ばかり贔屓にしている。

このぐい吞み採用により、お酌(手酌です)頻度も半分以下になるし……いやいや、酒量が倍になっただけかもしれません。

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