深夜の完食図鑑・151食目 「ぼつ焼(焼肉)」
朝11時…お店の開店と同時にうなぎを食べ移動。
その数時間後には【ココ】にいた。
三重県鈴鹿市にある『みさき屋』だ。
俺よりだいぶ”年上”の老舗。
60年以上、地元の人を含めて愛されてきたとのこと。
同行の社長さんイチオシのお店で、ずっと「ぼつ焼、ぼつ焼」言ってたw
絶対に外せないお店らしい。
ここが16時開店なのだが、14時には到着していて…。
開店まで待つこととなったわけだ。
今回、飯代を奢ってもらっているということで、行列に並ぶなんて当たり前!
むしろ率先して並ばせてもらったわ。
で、その間に「ぼつ焼っていったい何だ?」を調べてみたら…。
そういう焼き方とか部位じゃなくて「ぼつぼつ召し上がる」ってことで「ぼつ焼」なのね…って、分かるか!(笑)
部位的には、豚の横隔膜らしい。
なるほど、勉強になった!
ここの店は行列必死店のためか、地元の人は「別に並んでお店で食べなくてもいいや!」ってことで、肉を持ち帰りをするお客さんが結構いた。
肉のテイクアウトは14時過ぎから受け付けているようで、中には1〜2万円単位でお肉を買っていく人も。
クーラーボックスとか持っている人もいたし。
ココで味付けされた肉が絶品なんだろうな。
そんなテイクアウトの人たちを横目で見つつ、ひたすら開店時間まで行列に立ち尽くした。
そして! 開店時間の16時よりも早くお店がオープン。
「お店、オープンです!」と同行者にLINEしたが……返事がない。
慌てて駐車場に戻ったら車内で寝ていたので、窓を叩いて強制的に起こした(笑)。
でもって、入店!
お店はめちゃくちゃ広い。
それがすぐ満員になるんだから…ほんと、人気の凄まじさがうかがえる。
席に案内されメニューを見ると…
どれも激安やん!
「ぼつ焼」が360円って!
すげー安い……安すぎる。
社長さんおすすめのチョイスで、いざ食事スタート!
ひたすら焼いて食う、焼いて食う…。
「噛みしめるほどに味が」と謳っているけど、噛みしめている間もないほどに美味い!!
飲める肉だわ。
俺がテーブルに「タレ」をこぼさないよう、皿の上で”チョンチョン”とタレを落としていたら「山川さん、タレを切っちゃダメじゃないですか!」と怒られた。
このタレが最強に美味いらしい…。
なので、タレをベタベタにつけて焼いてくれ…と。
他にもキムチとかサンチュとか…美味いもののオンパレード!
もちろん、アレもいっちゃうぜ!
肉が美味すぎて大を2杯いってもーたわ。
ただ、気を付けないといけないのが…「カルビ」だった。
想像以上に『脂』がすさまじくのっており、中年オジサンの胃には重たすぎた。
青春してる10代のカップルの女性ばりに、胃にもたれかかってきやがる。
これは2枚でギブアップかもw
あと「ミノ」が…全然噛み切れず。
急いで食べようとしていたからかもしれないが、メチャクチャ俺の口の中に滞在していやがった。
細かく刻んで飲み込むのに時間がかかったわ…。
また「軟骨」も美味しいんだけど、銀歯に不安を抱える俺としては慎重になりながら食べていた。
超絶コリコリしてたので。
「軟らかくないじゃん」って思っちゃったりw
まぁ、そんなこんなで1時間!
全部食べきって、すぐに店を後に。
食後の余韻なんて一切無く、【フードソルジャー】たちは次の目的地へ目線を定めていた。
そして、俺は…車内からリモート会議へと参加するのであった。
めちゃくちゃにバタバタ!!(爆)