マガジンのカバー画像

放送作家マガジン

79
【放送作家/構成作家】にまつわるネタを投稿してく不定期連載マガジンです。 この職業をやってきたうえで私個人が感じたことを綴っていきます。 インターネットで調べてもなかなか出てこ…
記事を個別に買うよりマガジンでの購読が圧倒的にお得です。 【値上げ予定】はありますが【値下げ予定】…
¥990
運営しているクリエイター

2022年2月の記事一覧

放送作家協会がYouTubeはじめたってよ…(昨年だけど)

 実は、放送作家には事務所とは違った「組織」みたいなのがある。  『一般社団法人 日本放送作家協会』だ。  俺は加入してないので詳細は分からないけど…。  聞いた話だと。 「現会員・2人の推薦が必要」 「担当した番組の総放送時間が、ある一定以上必要」 「再放送に関して”使用料”が支払われる」  という組織らしい。  有名な放送作家の方も多数、名を連ねているようで…。  厚生年金もあるとかないとか…入っていて損は無いんだろうけど、俺には推薦者おらんし、番組がOAされた時間

これが「努力」というものだ!

「『ダッシュ勝平』のオープニングの歌詞かよ!」  というツッコミで…誰が分かるというのか(苦笑)。  そんな…昔の曲を思い出すようなニュースを先日見かけた。  2か月で100本ってことは、1日に1.6本のコント書いている計算になるのかな。  いや…普通は「そう」だよね? 「M-1で優勝したい!」 「キングオブコントで優勝したい!」 「R-1で優勝したい!」 「何かの賞レースを取りたい!」 「もっと面白くなりたい!」 「人気者になりたい!」 「金持ちになりたい!」 「モ

[ブレイクタイム] 耳が痛い…新人の頃の話

 先日、西野亮廣さんの【Voicy】を聴いていたら…  あいたたたた……耳が……耳が痛い(苦笑)。  自分が放送作家として新人だった頃を思い出したからだ。 事務所に入ったあとは「先輩に教えてもらえる」と思って常に受け身の姿勢…。 自分から何も提案しようとせず、リサーチ業務で言われたことをこなす毎日…。  これに加えて! 抜群に空気が読めない  という…。  今思えば「超・放送作家に不向きの性格」だった。  かと言って、今の自分が「放送作家に向いている!」と思っているわ