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放送作家協会がYouTubeはじめたってよ…(昨年だけど)
実は、放送作家には事務所とは違った「組織」みたいなのがある。
『一般社団法人 日本放送作家協会』だ。
俺は加入してないので詳細は分からないけど…。
聞いた話だと。
「現会員・2人の推薦が必要」
「担当した番組の総放送時間が、ある一定以上必要」
「再放送に関して”使用料”が支払われる」
という組織らしい。
有名な放送作家の方も多数、名を連ねているようで…。
厚生年金もあるとかないとか…入っていて損は無いんだろうけど、俺には推薦者おらんし、番組がOAされた時間も…どうなんだろ? 規定時間に足りてるのかな?
まぁそもそもが、そんな「番組資産」を得られる程に数をこなしていないため、入っても恩恵は受けられなさそうなので放置しているが。
で!!
そんな『放送作家協会』が主導なのか分からないが、どうやらYouTubeを始めたようで…。
「日本放送作家協会の〜です」と自己紹介しているところから、勝手に協会が主導だと思いこんでいるだけかもしれないが。
第1回目は、放送作家界の重鎮・大岩賞介先生がゲスト。
第2回目は「たけし軍団」でもお馴染みのダンカンさん。
そして、第3回目は天才演出家・テリー伊藤さん。
で!!
更新頻度もさることながら、そのテリーさんの回を約2ヶ月前に放送したっきり配信が打ち止めになってしまっている。
まぁ、そうだろうな…。
全然、再生回数が伸びていないし、やる気も失せただろうな(苦笑)。
どういう思いでこのチャンネルを始めたのか分からないけど…。
自分で言うのも何なんだが
「放送作家」のコンテンツ
想像以上に伸びないぞww
15年前ぐらいまでは…「放送作家のなり方」「放送作家が番組に出ている」でまだ惹きがあったかもしれないが、SNSでダイレクトに作家とアポイント取れるようになっている平成末期〜令和の時代…。
しかも【YouTube】の登場により、大衆からの承認欲求が(個人制作で)そこそこ満たすことが出来るようになったので「放送作家? へぇ〜珍しい仕事してんだね」というシラケにも似た空気がチラホラ漂い始めている。
「有名タレントと仕事が出来る職業」より「自分がタレントとして有名になれる動画配信」に価値を見出す人が続出しているからだ。
大衆の興味の無さのデータとして…。
YouTubeの検索で「放送作家」を調べると分かると思うが。
再生回数の上位にきているものは、ほとんどタレントと絡んでいるもので。
純粋な放送作家コンテンツだと、数十万再生がわずかながらある程度。
あとは1万にも満たない弱小動画ばかり。
担当しているテレビ番組が有名で…だから自分にも付加価値が付くだろうと考えていたのかもしれないが、思っている以上に
「放送作家は社会的に通用しない」
ということが身に沁みて分かっただろうな。
一応、【サンジャポ・ジャーナリスト】としては…。
結婚式の余興などで、司会の人が
「(山川が)『サンデー・ジャポン』にご出演中の…」
と紹介すると、会場がザワザワする程度の影響力はある(笑)。
珍しい動物…パンダやエリマキトカゲを見た時のような反応だ。
「テレビでしか見たことがない珍獣が目の前にいる!」的な。
それも10年以上、番組で体を張り続けた結果なんだけどね。
ただ現在は、ネット界隈ではそんな『サンジャポ』に出ているとかなんてお構いなし。
テレビに出ている山川より、インターネットのスーパースター【HIKAKIN】や【ヒカル】…はたまた【MB】や【イケハヤ】的な人の方が圧倒的にもてはやされる。
高視聴率の番組を数々生み出してきた裏方の番組だからと言って、人気チャンネルを気軽に作れるわけではない。。
なんとも皮肉な結果だ。
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