【仮説検証】DX成功事例に学ぶ自社戦略案のたて方🌹
独立してコンサルタントを目指そうと考えている方、企業にお勤めで、管理職やリーダーを目指している方へ、
もしあなたが、下のような問題を抱えていて、なんとか改革しなきゃ!と、プロジェクトの責任者になったと仮定してください。
ヒット商品が出ない
新商品の発売時期が遅れる
お客様へ商品が迅速に届かないのに、在庫は増えている
自社の製品が、市場の評価で競合に負けている
お客様からの苦情が多く、既存顧客が離れていっている
最近は様々なメディアで、多くのDX・AI成功事例が公表されています。 あなたはきっと、他社事例を調べて、まねしたいですよね。
これって、失敗することが多いです。 なぜなら「他社」は、たとえ同業でも自分の会社と文化も、風土も、情報システムも、違うからです。
失敗しないためには、DXの経験豊富なコンサルタントを雇うのも手です。ほとんどのコンサルタントは仮説検証技法と言うヤツを使います。
だったら、あなたも「仮説検証」に挑戦しませんか?
仮説検証という方法をとると、こんなメリットがあります
限られた時間、限られた情報しかないときに、有効
重点指向であり、現状に引きずられない発想を生むことができます
仮説を考え、それを検証する過程が、解決策への説得性を高めます
結果、あなたに知恵がつきます
このように、仮説検証技法は優れものですが、マスターするには、何度も、試行錯誤する覚悟と、挑戦の精神が必要です。
■ 2025/1/5 改訂
DX成功事例:デジタル技術を活用して成功した会社の目指した姿
Youtubeで公表されたり、外部に講演されたDX事例を集めてみました。
それぞれが1時間以上の講演内容なので、このnote記事でご理解いただくのは難しいと思います。
ご参考まで、各社が成功した要因を、一言で表現したものを箇条書きでご紹介します。
Tesla 電気自動車 : デジタル技術でEVを標準化
カルビー : 出来立てのおいしいポテトチップスを消費者に
スシロー : いいネタですしの質を高め、お客様を増やす
amazon style : 地球上でもっとも豊富な品揃え
netflix : お客様の求める映画をネットで提供
日立造船 : ごみ収集の必要人員を1/3にする
HILLTOP (京都府宇治市アルミ切削加工会社): 安売りの切削加工町工場から、試作をビジネスに
公表されているDX事例を「仮説」として使う
これらの成功要因を、私が勝手に「仮説」表現してみたものです。
その心は「そのままマネする」と失敗するけど、仮説として自社に当てはめたら適用できないのは何? なぜ? と言う発見が得られるからです。
Tesla 電気自動車
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