【海外で日本人が活躍するために必要なこと】異なる文化の人と一緒にプロジェクトを行うコツ✨
あなたが「明日4カ国の海外支社の代表が来るので、話をまとめておいてくれ!」などと、いきなり上司から言われたら?
「なんのこと?」 と慌てるあなたにヒントです。
私がモットーにしている考え方があるので紹介しますね。
それは、相手を「Negative 否定的」に見るのでなく、「Positive 肯定的」に見ることなんです。
✅相手国のイメージをステレオタイプで決めつけたら?
こんなイメージを持っていません? 私は昭和世代なので、良くこんな見方をしていました。
京都のある企業の情報システム責任者が、こんなことをおっしゃったことを覚えています。
日本人はルールを守らず、(情報システム)を勝手に判断して運用する。
ERPはその典型的なもので、修正が多い。標準に合わせるのが苦手だ
日本ではicloudが進まないが、海外は進んでいる。
びっくりケースは、近鉄で都ホテルグループと、リーガロイヤルホテルを運営しているが、ホテルicloudを利用していて、全ホテル全く同じしくみを使っている。 接客などで競争優位を出したら良い。
✅では、相手国の外国人の「いい所」を探してみたら?
みなさんに、180° 見方を変えていただいて、「外国人の良い所はどうでしょうか?」
私が、アメリカに2年3ヶ月赴任したとき、アメリカ人に本当にお世話になったのです。 だから、良い所がだんだん分かった来たのです。 例えば、、
2人の娘が、アメリカの学校ほぼすべてにある「English as a second language (英語が話せない生徒たちのクラス)」に入れてもらい、1年半ほどで、英語が話せるようになった
同様に、外国人から見た、日本人のいい所って、どこでしょう?
それらをいくつかリストしてみると、、、こんな見方もあるんです
✅これら「否定的」「肯定的」から分かったこと?
そうなんです。「良い所」ばっかりが出る、プロジェクトにすればいいんです。
お互いの良いところを実現することは「プロフェッショナル」になることなんです。
人 (トップ・ユーザ) を巻き込むことの基本は同じで、プロになる (be a professional! )んです!
私の経験では、プロジェクト推進役が、「Professional」になることで、このような環境が作り出せると信じています。
私自身も、Professionalとなりきって、5年にまたがるドイツのプロジェクトを乗り越えることが出来ました。
では、プロフェッショナルになるって? どうすれば??
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